2月14日。バレンタインディナー難民のあとさき・序章(^_^;)

farro flower 20180214-2

その日、danekoはいつものように、

いつものスーパーに買物に出かけた。

 

そうはいっても、そんなに買い込むほどのものはない。

牛乳と卵、海老とマッシュルーム、その他、お買い得の旬の野菜のみ。

 

買い置きするほど冷蔵庫が大きくないのである(^_^;)

なので、晩のパスタの具材があればよかった。

 

だが、店の中に入ったとたん、花売り場が目に入り、

白い百合が欲しくなった。

 

ところが・・・

 

おやおや・・・

なんだなんだ、バラの花ばかり。。

 

しかも、花束ばかりでいつもと様子が違う。

 

 

farro flower 20180214

百合は・・真ん中のオレンジのしかない。

しかも、花束である。 こんなには要らないな。

 

なんだなんだ、どうしちゃったの?

と思ったが、この日はバレンタインデーであった。

 

あらあらそれで、バラの花だらけなのね。

 

 

farro flower 20180214-3

ニュージーランドのバレンタインデーは、

女性が男性にチョコを送るわけではない(ー_ー)!!

 

この日は、主に男性が女性を甘やかす日とされている。

バラの花束と、ディナーかプレゼントなどが定番のセット。

 

そうかそうか、これではやはり家食が正解。

と思って家路につくと大渋滞。

 

なんだかいつもより、運転の荒い車が多い。

どうもそれは、約束の時間に遅れるまいと、

信号無視や無理な追い越しをかける、

バレンタイン・ロードを急ぐオトコどものクルマであった。

 

よって道路は大渋滞(@_@)

いつもなら10分もかからないところを、

ラッシュ時とはいえ30分近くもかかってしまった。

 

ふうふう・・

家に戻ると、娘danekoも帰っていた。

 

バイトでぐったり疲れたといって寝そべっている。。

おまけに、夕飯は外で食べたいという。

 

ええ〜! バレンタインデーに外食するなんて

無謀も無謀。

 

どこのレストランもいっぱいだよ!

と言ってみたのだが、ムスメはどうしても家食の気分ではないらしい。

 

danekoは、

パスタと冷蔵庫の常備菜とワインがあればいいのだけど、

ムスメは、疲れているのでこれから作るのは嫌だと。

 

ふうむ、幸い海老を冷凍庫に入れてしまえば、

食材は明日以降に持ち越せるが・・

 

こんなバレンタインデーの日に、予約も無しで

ふらっと入って食べれる店があるものだろうか(?_?)

 

「多分どっか空いてるよ。Aperoなんてどう?」

と、娘danekoは軽くいい、電話してみたけど・・

 

結果はもちろん満席であった。

そして、プランB、プランCと電話するも、どこも満席。

 

しかたなく、当たって砕けろ式に、

 

 

aucklnad sky tower 201802

とりあえずシティにでてきた。。。

はたして、空いている店などあるのだろうか。

 

スカイシティのDepotに行ってみたけど、

こんなカジュアル店も超満員。

3時間待ちと言われた(@_@)

 

おまけに、3時間たったらもうラストオーダーなのだと。

要するに、もう入店は無理とのことだった。

 

お隣の Federal Deli は、入口に列ができていた。

もう、見ただけでムリ。

 

その後、いつもはけっこう空いている穴場、

ハイストリートのVivaceに行ってみたけど、これがまた、満席。

 

こんなことは初めてだ!

やっぱ家でもそもそパスタでも食べるんだったな、

と後悔してももう遅い。

 

いまや、バレンタイン・ディナー難民となったdaneko母娘。

シティをウロウロするも、周りは難民カップルだらけなのに気づく。

 

難民グループもあちこちに溜まっている。

これからどうするか、決めかねているのだ。

 

おそろしや、バレンタインの夜(ー_ー;)

そしてdanekoたちは、夕食にありつけるのだろうか・・・

 

(続く)

 

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パスタ食べてれば今ごろは、こんなだったのにね(-_-)

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