ニュージーランド隔離ホテル日記Ⅱの5・Day0・隔離初日は大忙し!

202105 isolation day0 lunch2


ニュージーランド90便はこの日、

予定よりも30分ほど早くオークランド空港に着いていた。


それから、前回の記事にあるように、入国手続。

ひとつ前の記事を読みたい方は、こちらをどうぞ。


行き先のホテル名を見た時に、

danekoには嫌な予感が広がったのだった・・


そのホテルとは・・・



バスに乗るときのゲートに貼ってあった、ホテル名。

それはdanekoの知っているものだった。


daneko
あれ?オークランドにこのチェーンは無かったはず?

いつの間に、できていたのだろう。

danekoも相当な浦島である。


嫌な予感とは、そのホテルチェーンの中では、

安価なブランドであったからだ。


daneko
う〜ん、これは大したホテルじゃないゾ(-_-;)

前回の隔離では、空港近くの意外といいホテルだったから、

今回のホテルランクについてはぜんぜん心配していなかった。


だが、danekoの予備知識に間違いがなければ、

これはビジネスホテルに毛の生えたようなホテル。


いやね、いいんですよ。快適ならばビジネスでもなんでも。


ただ、何年も前にシドニーでこのホテルに泊まり、

その部屋の狭さと暗さに、旅の最後を台無しにされた記憶があるのだ。


エグゼクティブハーバービューなんていう部屋だったのに、

バスルームは固定シャワーしかなかったあの苦い思い出(@_@)


14日間で、24万円も支払う価値があるのかどうか、

バスの中で、調べてみようと思ったのだ。


わあ!SIMカードを落としちゃった!



スマホを取り出し、日本のSIMからNZのSIMに変えなければ。

そうしないと、ネットに接続はできない。


だが、揺れまくるバスの中で、

SIMカードがうまく入らず、指からハネてしまったではないか!


わあ〜!どうしよう!!

椅子と椅子の隙間に入り込んだら取れないゾ(-_-)


もう、バスを降りる時に運転手さんに事情を話し、

皆が降りたあとで探すしかない!


danekoはほとんど泣きそうになった。

バスは高速道路を走っている。

今、立ち上がるのは無謀だ。


もう、ホテルの検索をするどころではなかった。

ニュージーランドのモバイル番号がなければ、

保健省などからのテキストMessageも受け取れないし(T_T)


隔離中は、けっこう電話やテキストメッセージが届くのである。

日本の電話番号しか無いとなると、不便きわまりない。


Spark(NZの電話会社)の店舗に行けば、

新しいSIMはすぐ作ってくれるけれど、


隔離ホテルを出てからになる。

それまで電話なしでは・・・ぜったいに困る。


danekoはない知恵をしぼったが、

バスの中を探すしかないという結論になった。


市内に着いたら、信号待ちがあるだろう。

それまでじっと待つのだ。


こういう時は長く感じるものだが、

バスはやっと、オークランド中心部に向かう出口を降りた。


ホッ。 どうか、目の届くところにありますように。

と、信号待ちで停まった時に、座席の下をのぞく。


と、赤い小さな光るものが見えた。

SIMカードのスロットだ! よかった!


手を伸ばして、やっと届くところまで飛んでいたので、

赤信号の間に掴もうとして焦った。


やれやれ、大変なことになるところだった(^_^;)


それにしても、機内で爪を折り、ろくに眠れもせず、

SIMスロットまで失くしたとなればツキの無い旅。


それに、向かうのはあまり良い思い出のないホテルブランド。

まあ人生、なるようにしかならないしね。


ここがホテル??



懐かしい、見覚えのある街の中を走り抜け、

やがてバスは道路の脇に停まったのだった。


なんか、殺風景な工事現場みたいなエントランス。

土嚢みたいなのが積んである。

建物はグレーで暗く、中はまったく見えない。


あとから考えると、

この殺風景は隔離ホテルだからというのもあったのだが、

このときはまだ、そこまで気づかなかった。


ディスタンスを保って順番に降りるよう指示がある。


前回のホテルは、一応ロビーやラウンジがあったが、

このホテルはすべて目張りがしてあるみたい。


エレベータの前にも貼り紙が貼られ、

軍のスタッフが見張っているのだ。


チェックインは関門が3つ



海外からの帰国者に対して、

ホテルでの対応はより厳重なものになっていた。


ここでも、関門は3つあった。


まず、玄関で検温をしたのではなかったか? そして、

エレベータに一組ずつ乗って上の階へ。


2階で降りると軍の制服のおにーさんが誘導する。

ホテルの中は殺風景で、装飾を完全に失っている。


もうそんなもの、集客の必要がなければ要らないのだ(^_^;)

コーナーのカウンターでルームキーの入った封筒をもらう。


部屋はあらかじめ決められているのだろうか。

名前を言うと、おねーさんが封筒を一つ、選んで渡す。


隔離バウチャーを取るときのサイトには、

ホテルへのリクエストを書く欄があるが、たぶん反映されていない。


なので、もし重要な希望があれば、

この段階で確認をしておくべきだろう。


danekoは疲れていたので、部屋について何も希望を言わなかった。

封筒には、ホテルの案内その他も入っているらしい。


次に、ホールの前でまた並ぶ。

第2関門は、軍のスタッフが担当していた。


2メートル以内に近づくなと言われ、

マスク越しの会話が聞き取りにくい。


・ニュージーランドを前回離れたのはいつか
・今回の滞在は90日以上か
・2週間以内に滞在した国はどこか

なんていう質問だったかな。


睡眠不足でアタマが回っていなかったから、

あまり良く覚えてはいない。


そして、第3関門。

今度は、ホテルスタッフのようだ。


食べ物のアレルギーの有無、病歴、

今飲んでいる薬があるかどうか、

最後に今日と明日の食事のチョイスを聞かれた。


立ちっぱなしで質問にこたえていると、

疲れはますます深くなる。

手荷物も2つ持ったままなのだ。


スーツケースは空港からホテルに直接届くらしく、

自分でハンドリングする必要はない。


ただ、歩いたり立ったりしている時間は長いので、

手荷物は軽いほうがいいと思う。


でなければ、リュックにまとめるとか。

ショルダータイプのバッグはかなり肩の負担になる。

床に物を置くのはたぶんダメだろうから。。


昨年の前回隔離より、

軍もスタッフも隔離者にできるだけ近寄らないようにしていて、

ほとんど腰が引けているといってよかった。


やっとお部屋に



第3関門を終えると、やっとお部屋に行けるらしい。

ホールの出口では、朝食を配っていた。


飛行機の中で朝食は食べていたので、

それほど欲しいものはなかったけど。


ヨーグルト、アップルジュース、フルーツサラダ。

すぐに食べなくてもいいものをもらっておいた。

へへへ、非常食です(^o^)


そしてまた、エレベータに戻り、一組ずつ。

ゆえになかなか順番が来ないけど、

まあ、これは同乗はできないのでしょうね。


ルームキーはカードで、タッチキーであった。

カチャッと音がして、ロックが開く。



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入口からは通路があり、その奥がお部屋。

ごくごくふつうのホテルの部屋みたい。


ただ、なんだか暗い感じ。



202105 isolation hotel bathroom
通路の右手に、バスルーム。

ああ〜!やっぱシャワーしか無いよう(T_T)


カラダが冷えないように気をつけなきゃ。

ニュージーランドは冬に向かっているのだ。




202105 isolation hotel 1
窓からの眺めは、ビルばかり。


それも、かなり目の前にビルやアパートがあり、

14日間これを見ながら暮らすのってどうなんだろう?


写真の色が青いのは、窓ガラスが青いせいだった。

フィルムを貼っているらしい。遮光か、遮音か。


窓ははめ殺しで、一切開かないタイプだった。

しっかりとした気密性の高いビルなのだ。


お待ちかね、昼ごはんと夜ごはん



danekoがため息をついていると、

ドアがノックされ「ルームサービス!」の声がする。


「ルームサービスなんか頼んでないのに・・」

などとはもう、思わない(笑)


隔離ホテルの食事がやってきたのだ。

それにしても、さっき朝食をもらったばかり。


まあ、空腹だと人はイライラしますからね。

封じ込めには食料を配るのがいちばんだ。



202105 isolation hotel day0 lunch
窓の外を眺めながら。


選んだのは、マッシュルームとベーコンのフェットチーネ。

カルボナーラ仕立てで、パルメザンチーズ入り。


味は少しゆるい感じで、やや油っこいと感じた。

塩コショウが見当たらない。


でも電話して持ってきてもらうほどでもねえ・・

とガマンして食べた。半分くらい。


部屋の正面は、ビルだらけだが、

窓と平行に座ると右手に山が見えて、ホッとする。


こちら側はそんなに悪い景色ではないな。


なんか、この部屋でも暮らせそうな気がしてきた。

温かいものを食べたからかもしれないけど(^_^;)


水のボトルは2本、備え付けてあった。

そして塩胡椒は、食べたあとで袋の底にあるのが見つかった。。



202105 isolation hotel day0 dinner
夕食。


マッシュルームとポルチーニのリゾット。マスカルポーネとパルメザンのチーズ。

炒った松の実とハーブオイルを添えて。


こ、これは、かなりのオイリー!

ベジメニューなのに、ぜんぜんヘルシーじゃないゾ(ー_ー)!!


まあ別に、ヘルシーを求めていたわけぢゃなく、

もう一つのオプション、ローストチキンは食べたくなかっただけ。


チーズもハーブオイルもサービス満点。たっぷり過ぎる。

が、ローストした松の実は香ばしく、マッシュルームもたっぷりで嬉しい。


おまけに人参も入っていたのでシャキシャキ感がGOOD。

お昼のフェットチーネより美味しいと思った。


入所の日のPCR検査もあるよ



そうそう、お昼と夜のご飯の間に、

PCR検査に呼ばれた。


3日間は部屋から出られないと聞いていたが、

検査のときだけは外に出ていいらしい。

なんだかねえ。。。


しかし、ディスタンスはチェックイン時よりきびしく、

軍のスタッフはピリピリしていた。


こういう公共エリアから、

スタッフやゲストが感染した事例があるのだろう。


なんか、ニュースにもなっていましたね。

検査の結果は翌日夜には出るという。


なんとも盛り沢山な一日。

3日分くらいの体験をした感覚があって、

danekoはとにかく横になりたかった(-_-)zzz

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