クライストチャーチ2泊3日。
それにしても、食紀行的には内容が濃かったかも。
などと、自画自賛してみる(^_^;)
前の晩にはワインバーおひとりさまで大満足!
さて、翌日は何を食べようか?
夕ご飯はKinjiだから
この日のディナーは、Kinjiを予約していた。
Kinji初入店の記事
南島ハイライト㉗・Kinji Japanese( ^^) _U~~↑をはじめ、過去の記録は少なくないが、
Kinjiは今新しいオーナーさんのもとでの展開。
今回はキンジさんには会えるものの、
もう引き継ぎ期間なのだそう。
あ、その話は別の記事でもっと詳しくお伝えしますね!
Kinjiの予約は午後8時から。
数日前の予約で、この時間しか取れなかった。
恐るべし(-_-;)
20時からの予約となれば、なにか食べておかないと。
パッパリッチ・リッカートン
その朝、持ってきていたカップヌードルを食べる気にはならず、
ミューズリー・バーとコーヒーだけだったから、
danekoはお腹を空かせていた。
え? いつもお腹を空かせている気がするって(?_?)
あ、ハイ、そのとおりです。。
モーテルから歩いて10分ほどで、
リッカートン・モールに着く。
建物に入る前に目についた、見慣れた店名。
Papparich
忘れもしない。
最近でこそ行ってなかったが、
以前はよく通っていたものだ。
最初の入店は、ええっと、2015年。
それから、カレーラクサを定期的に食べていた。
ちょっと常習性のあるラクサのスープ。
気づけばフラフラと入店していた。
人は懐かしさに勝てないのだ。。
店内から外の看板を撮っています。
夢遊病者のように入店したのだろうか、
外観の写真すら無いという・・
驚きの、ベジラクサ22ドル(@_@)
お店の人の応対は良かった。
オークランド店よりも新しく、オシャレな店内。
ただ、この日は半分くらいのエリアをクローズしていた。
よく聞くNZの人手不足であろう。
ちゃんとテーブルに案内され、説明を受ける。
今日は〇〇と△△が売り切れなんですよ
と申し訳無さそうにいわれたが、
どうせ食べたいのはラクサだ。関係ない。
だが、メニューを見たdanekoは呆れた。
ハア? ベジラクサ単品が22ドルだって???
2015年、初入店の記事によると当時は16ドル。
当時でもそんなに安くはないと思っていた。
中華系の店なら12ドルくらいで麺が食べれた時代では?
それから考えても、1.5倍のプライスである。
オークランドのグルメサイト・Metroが、
もう、チープ・イーツは死んだ
と書いている通り。
2023年のニュージーランドで、
20ドル未満で食べれるまともな食事はほとんどない。
あ、あの餃子屋さんがありましたね。
しかし例外、ほとんど絶滅危惧種であろう。
一風堂のラーメンも、20ドルを超えたし。
安くて旨いものが大好きなdaneko、
非常に危惧しているNZの物価高なんである(ー_ー)!!
チキンラクサのチキン抜き??
ベジラクサ22ドルにたじたじ。
もっとお値打ちなものはとメニューを探すが、
海南チキンライスはじめ、鶏肉のメニューが多い。
2015年から相も変わらぬチキン推しであった。
まてよ、このランチコンボがお得なんじゃ。。
と、苦し紛れに覗き込んだランチ・スペシャルのメニュー。
チキンラクサと選べるドリンクで22ドル。
danekoの好きなマレーシアンスタイル・ミルクティも選べるゾ。
ベジラクサ単品を食べるよりもぜったいお得だ。
そこでdanekoは店の人を呼び、
チキンラクサのコンボください!チキン抜きで!
と、注文した。
店の人は、チキン抜きのチキンラクサなど、
そもそも矛盾していると思ったのか、
danekoに何度も確認してくる。
そう、チキンの皮の唐揚げは入っていてもいい。
あれはスープに浸して食べると美味しいし。
だが、チキンミートは必要なかった。
どうせ大したチキンじゃなかろうもん。
チキンのニオイがする鶏肉は食べないのだ。
なんだかだんだん、鶏肉嫌いの同居人に似てきたかな(-_-)
鶏の唐揚げは大好きなんですけどね。
たとえば Sake Bar Icco のとか。
チキンラクサのチキン抜きとは、
ベジラクサと同じものにはならない。
ベジラクサには、揚げた茄子が何切れか入っている。
これがまた、油にまみれておりまして、
その日のdanekoはKinjiのために揚げ茄子を食べず、
お腹を空かせておきたかった。
偽りのベジ・ラクサ
はてさて、やってきましたチキン抜き。
なんちゃってベジラクサですよ(^^)v
じゃ〜〜ん!!
美味しそうである。相変わらずアブラが多そう。
ニラもやしと揚げ豆腐がたっぷり。
これは気を利かせて多めに入れてくれたのだろうか。
とはいえ、danekoの他に、
チキンラクサの鶏肉抜きなど頼む変な客はいないだろうから、
比べて検証するすべもない。。
麺はこんな感じの太麺。
これは記憶から落ちていたが、丸くて太めの卵麺、
エッグヌードルというジャンルだったと思いだした。
麺の量もかなり多い(-_-;)
いやいや、嬉しいことではあるのだ。
こちらの麺は延びにくいしね。
旅行中の野菜不足の解消にと、
喜んでニラもやしを食べていたdaneko、
揚げ豆腐のカロリーも手伝ってか、
お腹がけっこういっぱいになってきた。
カレースープも飲みながら麺を食べるから、
よけいにお腹にたまっていく。
お残しは、お持ち帰りに?
結局、このくらいでギブアップ。
けっこうがんばったが、麺が半分ほど残ってるかな。
(沈んでいるので見えないけど)
若者ポーションなんである(ー_ー)!!
もう無理。マレーシアンティを飲むのだ。
あれだって、ミルクとお砂糖が入っている。
夕飯に備えてこのへんで手仕舞おう。
と、店の人に声をかけ、ドリンクを持ってきてと頼む。
残ったドンブリを見て彼女は、
テイクアウェイにしましょうか?
と聞いてきた。
いやいやいや、夕飯はキンジだし、
明日の朝の出発は早い。
モーテルのチェックアウト午前10時に合わせて、
戻りの便を早めていたのだった。
レンタカーのないチャーチで特にすることもないし。
早くオークランドに戻り、日本との通信を始めたい。
そうなると、朝ごはんも食べれないだだろう。
持って帰ったところで、ゴミ箱行きになるのは間違いなかった。
テイクアウェイの申し出を丁重にお断りすると、
彼女はとても残念そうな顔をしたが、仕方ない。
牛乳たっぷり、練乳のような甘みのアジアンティ。
美味しかった。
ごちそうさま。
チキン抜きラクサ、ベジラクサよりも使えるかもしれない。
注文するのが面倒だけど、またトライしようっと。
(迷惑な客?)
アクセス
Papparich
パッパリッチ
Rotherham Street, Riccarton, Christchurch
☎ 03 222 2909
MAP
【しろねこがポチ待ってます(^o^)】
フン、danekoがポチの数で歩合制なんかするからヨ(-_-メ)
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