留学談義

お嬢さんをニュージーランドに留学させたい。。。

という方からご相談を受けたので、


ランチしながらお話をということに。



ただいまdaneko号(クルマ)が点検で居ないため、


ご近所イタリアンに来ていただいた。


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魚介類と野菜のペペロンチーノ




娘danekoの学校(私立の一貫校)には、


日本人がほとんどいない


留学の環境としては良いのだろうが、

ばりばりのマイノリティ気分。



彼女から、時々聞くことには、


「日本人が○年生にいるらしいよ」


「日本人みたいな子が居たよ^^」


というようなことが何件かあったのだが、その後の追求により、


「実は香港人と日本人のハーフで、日本語しゃべれないって」


「すごく日本人っぽかったのに、マレーシア人だった。。」


などという展開に落ち着くので、


いまのところ真性日本人の生徒とはお目に掛っていない状態。



ちなみに上述の香港ハーフ、


「自分は香港人だ。チャイニーズと呼ぶな。香港は独立している」


と主張しているそうで、これまた面白い


留学生ではなく、NZ居住者なので言える主張とは思うが・・・


マレーシア人は、何カ国語もペラペラで、優秀な子が多いらしい。


新興国の上昇エネルギー


ここでも強く感じてしまう



娘danekoの学校がちょっと特殊なのかもしれないが、


じっさい、日本からの正規留学生は激減しているのだそうだ。


斜陽国ニッポン、内向きになってるのね~



なので、留学したいという方のご相談はとってもウェルカム



日本からの留学生がもっと増えてほしい。


不況だから仕方ないんだろうけど・・・




さて、

日本人生徒はいなくても、


学校のカフェテリアに行くと日本人の若者が何人も働いている。


娘danekoの学校のカフェテリアは、日本人の経営らしい



そして彼らスタッフは、

ワーキングホリデーという、

一年間を限度とする海外体験ビザで来ているのだ。


これは30歳までの年齢制限がある

そして、お遊び半分という位置づけなのか、

賃金も低く抑えられているらしい。



ワーホリのほか、ファームステイも似たような条件で、

こちらは農場の仕事を手伝いながら、英語を学んだりする。   普段は郊外か田舎暮らしになるので、

週末は、一応都会のオークランドに遊びに出てきていますね



もとい、


カフェテリアの日本人スタッフに、

娘danekoが無理をお願いし、

メニューにはない塩むすびを作ってもらったりしていると聞き、


8月の訪問時に「餅きち」のおせんべいを持って お礼に行った。


娘danekoが、その中の一人が帰国すると聞き、

帰国前にカステラを差し上げたこともあった


(これはdanekoが買って航空便で送った)


日本のお菓子は繊細でおいしいし、

離れている懐かしさもあり、かなり喜ばれる



ところで、


なぜ、塩むすびなのかとというと、

このカフェテリア、おにぎりメニューはあるのだが

唐揚げなどが入っていてダイエットには不向き


しかし、地元キーウィの認識としては、

これも立派な日本食=ヘルシーということになっているらしい。。。

違うって


まあ、オイルたっぷりのNZの料理に比べれば、

唐揚げくらい入っていたにしても、

白いご飯はとってもヘルシーなんだろうけど


娘danekoは塩だけのおにぎりが、本当にうれしかったそうだ。



danekoもカフェテリアの人たちの心遣いが嬉しかった


留学から、話がずれてしまったけど


これからもときどきは

danekoが海外で感じたことなどを


「海外事情」のカテゴリの中で書いていきますm(_ _)m

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