The Grove・たまにはファイン・ダイニング(^o^)

腐ったカレーも食べれば

A級レストランにも行くという、

danekoの超格差食生活

この日は、最近またダイエットモードのアイツ、

娘danekoをほっといて友人と出かけた(^^)v

出かける前に、

「まま～、クリームシチュー作って～」

などとカワイイ声を出していたが、

「太るからやめときなさい！！」

とダメ出しした

ムスメは、シチューをカレーライス風に食べる

そして、軽く２回はお替わりするのだ。。。

ダイエット破りの片棒をかつがされてはたまらない。

さて、家から歩いて１０分ほど、

スカイタワーの通り、Federal Street を海側に向かって下ると、

教会が見えてくる

この、Sumo Sushi のとなりがお店。

danekoがThe Groveの経営者であれば、

眉をしかめるであろう、俗っぽい[Sushi] のノボリの向こうに、

ひっそりと、The Grove の看板はあった

姉妹店のBaduzzi の方は何度も行ったが、

本家は初訪問。

席に座り、目を引いたのは、

最近流行りのNZ産プレミアム・バター

生産者のシール付き。

おいしいですよ(^O^)

こちらのコースは、

３コース　　６９ドル

５コース　　７９ドル

９コース　　１４５ドル

とあり、

メニューから好きなモノを選ぶ、

プリフィクス・コースとなっている。

アレアレ？　これならほとんどの人が、

５コースの７９ドルを選ぶんじゃないか、

とdanekoは思った

ワイン・マッチは一皿につき一杯１０ドル。

しかし、以前のSidartでも、

ワイン・マッチのワインって、

そんなに好きじゃないものも平気で出てくるので、

今回は好みのものをグラスで頼む

アルパイン・サーモンのテリーヌ

意外な形のテリーヌだった。

旬のアスパラガスやヘーゼルナッツの香り。

特筆すべきは、動物愛護家？やベジーの皆さんのため、

偽フォアグラが使われていることである(^_^;) 偽フォアグラなんて、ちっとも美味しくないよ～ん

なぜベジーたちは、「なんちゃって美食」な食材を作るのだろう

果てしなく疑問。。。

２皿目。

キングフィッシュのローストに、

カハワイをスモークした温かいスープがかかっている

その他にも、ビネガー漬けのマッスルやホースラディッシュ

温前菜としてはナカナカ

刺し身でなければキングも

３皿目

野生のキノコとネギのグリルのタルト仕立て

これはちょいと、不思議なお料理。

タルトというより、

サクサクしたパイ生地みたいなものに包まれている。

少し甘みのある、キウィ好みの味付けかな

この頃には、火曜日というのに満席となった店内

まあ、このお値ごろ感、イイよね～^^

４皿目

乳飲み仔牛のすね肉の料理

骨の上に乗せている肉の下には

塩辛いワカメとサボイキャベツの和え物。

ちょっとワカメが塩辛すぎる他は、美味しかった。

最近、ニッポンの海藻類やケールは流行りだな

５皿目は、友人がデザート、danekoはチーズ３種。

５コースでオナカは大満足である

チョコレート・ムースのデザートの、ムースを割ったところ。

なぜかコリアンダーなどのハーブが入っていたようで、

エキゾチック過ぎるアレンジに戸惑う

danekoのチーズプレート。

ニュージーランド産のチーズにこだわっているが、

まあ、料理の後ならフランス産の方がいいかな。

でも美しい盛り付けに

付いているパンの類が

パンのほかはクッキー２種だったので、

アブラっこ過ぎてちょいと閉口した。

チーズがアブラなのだから、

付けて食べるものは脂が少ないほうがよい。

キウィなら、気にしないのかもだけど・・・

と、まあまあ色々いったものの、

The Grove

思ったよりもずっとお値打ち

グラスワイン４杯飲んでも、１３０ドルくらい。

飲み物一杯くらいなら１００ドルもいかないで食べれる

メインが４５ドルとの噂は嘘だったのか。。。

ただ、選べるメニューの中には、

プラス５ドル、とか、プラス１５ドルとかの、

割増メニューがいくつかあるのでご注意

プラスメニューを避けようとすると、

けっこうテクがいるかも・・・