さてさて、
ハッピーアワーの8ドルワインを楽しんだ後、
ちょっと小腹が空いていたので、
ちょっと前から目をつけていた麺屋さんへ。
どちらもシティのフォート・ストリート沿い。
蘭州牛肉拉麺・金味徳
実はここ、
オークランドの情報誌・Metroの
チープ・イーツ・トップ50に載っていたので、
めちゃくちゃ気になっていたのだ。
だが、通りかかるのはいつも、満腹時。
看板をじーっと見つめながら、
むなしく通り過ぎていた。。
しかし今日は、ちゃんと小腹を空かしている。
ワイン2杯とイカのつまみだけだもんね♬
いざ、ゆくゾ!
胸は高鳴る・・
店内にはお客さんが7割ほど入っていた。
danekoがひとりだと告げると、
客一人しかいなかったカウンターを指さされる。
カウンターの中には誰もおらず、
オープンキッチンは奥のほう。
これなら落ち着いて食べれそうだ。
壁のメニューから選んだら、レジに来て支払えと。
だが、あんまり目が良くないdaneko、
紙のメニューをもらったのだった。
そのほうが、首も痛くならず、じっくり選べる。
麺メニューは5つのみ
こちらのメニューはいたってシンプル。
麺メニューが5種類。
うち、スープ麺が3種。
汁無し麺は2種。
あとは、水餃子、肉まん(包子)、中華ラムバーガー。
danekoは、スープ麺を食べると決めていたが、
それでもどれにしようかと迷った。
A1とA2とA3の違いがよくわからない。
いや、A3には大好きな酸菜が入っている。
中国東北部の白菜の漬物である。
発酵した風味が好きなのだ。
でも、スープはどう違うのだろう?
もしかして、全部一緒とか(?_?)
danekoはレジに行き、
おねーちゃんに聞いてみた。
A1とA2とA3って、どう違うの??
A1は辛くなくできるんだけど、
A2とA3は最初から辛いのよ
A2とA3は最初から辛いのよ
とあんまり訳がわからない説明が返ってきた。
それだけ、か・・・
肉にも大した違いはないという。
ホントか?
内心いぶかしく思ったが、
やはりスープにも違いは無さそうだ。
ならば、酸菜入りのA3にしようっと。
酸菜牛肉麺
Pickled Cabbage Beef Noodles Soup
↑この英語表記、
Noodles、と複数形にすべきなのか?
などと突っ込みたくなったけど、
アジア人にはどっちでもいい問題だ(^_^;)
目の前で手延べ麺を打っている!
オーダーして、支払いして席で待っていると、
カウンターの左横のキッチンが見える。
ガラス張りである。
おお〜、これはなんか楽しい。
14ドルでパフォーマンスも楽しめる、
なかなかいい店ではないか?
シティの麺相場としては、
13〜14ドルなど当たり前。
店内も新しく、清潔そうだ。
お値段に文句をいう客はシティ民には居ないはず。
ドライヌードルは11ドルからある。
これも酸菜入りなので試してみたい。
スマホで動画を撮っていたら、
こちらの料理人さんに笑われた(^_^;)
ちょっと照れたように笑っていた。
だいじょうぶ、いい具合に写っていますよ♬
(そこじゃないかも?)
酸菜牛肉麺
それほど待たなかったと思う。
来ました〜! 14ドル。
さあさあ、お味はどうかな?
あ、その前に、
レンゲと箸を準備しなくっちゃ。
手延べ麺のパフォーマンスに気を取られ、
店の人が「あっちだよ」と言ってくれてたのに、
すっかり忘れていたのである。
テーブルに用意されているのは、
唐辛子入り辣油のみ。
ひとくち食べて、danekoは、
うっぎゃ〜!!!!
となってしまった。
コリアンダー(パクチー)たっぷり!
なんとなんと、
danekoが嫌いなパクチーがたっぷり!
刻んでスープに散らされているので、
もうすくって除けることもできない。
次回からは、
ぜったいにコリアンダー抜きというのだ(ー_ー)!!
スープは、あっさり系であったが、
辣油ベースの辛味ソースが乗っている。
ソースを混ぜると、汁の色は赤くなっていく。
店の看板にある、赤いスープの牛肉麺になる。
HOTで頼んでいたのだが、
少し辛さが足りないようだったので、
テーブルの辣油を足した。
そしたら、ちょっと足し過ぎたらしい。
息を吸い込むたびに、むせそうになる。
しかし、danekoは幸せであった。
パクチーが入っていても、スープの旨味がわかる。
酸菜は刻んであったが、
発酵した酸味がアクセントになって、
いくらでも食べれる気がした。
このコシのある中華麺は病みつき系
そして、手延べ麺=Hand pulled noodleの
しっかりとしたコシの入りようはどうだ?
こんなにコシのある中華麺を、
オークランドで食べれる店は少ない。
danekoがわずかに思い出せるのは、
少林カンフーヌードルくらいである。
少林カンフーヌードルの記事
オークランド食べ歩き・辛い麺ならカンフーヌードルで決まり!でもあそこは、平打ちの刀削麺だったから、
こちらの細丸麺とはまた口当たりが違う。
danekoはもう、夢中になって麺を食べた。
が、麺はかなりたくさんの量があり、
情けないことに、
途中でギブアップしたくなった。
もう、おナカが一杯である。
牛肉を食べないようにしているが、
炭水化物でお腹が膨れて痛い。
なのに、やめられない、止まらない。
むせそうになりながら、息を吸わずに麺を口に運ぶ。
辛いスープとつるしこ麺の組み合わせが、
なんともいえなく病みつき系だったのだ。
ごちそうさま〜(^o^)
よく食べた。
評価は・・いちおう次回に回そうっと。
今回はコリアンダーが入ってたし。
次回はベーシックな牛肉麺を食べてみよう。
酸菜入だとちょっとイレギュラーだもんね。
それにしても、この場所にあったあの店は、
今どこに行ったのだろう?
もうオークランドにはないのだろうな。。
ラッキー・ブッダという店だったのだ。確か。
あの頃ご近所だったので、お世話になった。
店名はラッキーと付いていても、
ビジネスは続かなかったのである(-_-;)
オークランドの飲食業界、キビシーですね。。
danekoは店を出て、駅へと歩いた。
さあ、電車に乗って、家に帰ろう。
時刻は午後7時前。
サマータイムで日が長くなったので、
電車から見る夕暮れも楽しい。
アクセス
King Made Noodles
蘭州牛肉拉麺 金味徳
48 Fort Street, Auckland CBD
☎ 09 942 5681
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daneko、食べ過ぎヨ。もしかして胃拡張かしら(?_?)
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