SEN Kitchen
Mt. Edenの人気ベトナム料理店である。
軽くも重くも食べられる、
danekoにとっては使い勝手のいいお店。
お値段もシティよりもお手頃だし、
クルマもその辺に停めやすい。
以前はなにか他の業態・・
たとえばバーとかビアパブとか、であったのではと思わせる外観だ。
ここは通算5度目くらいだと思うけど、
料理やワインに注文をつけるからか、もうすっかり顔になっている。
メガネの店長さんが2階席に挨拶に来るくらい。
おかげで、封じ込められた気がして文句が言いにくくなった(^_^;)
しかし、油断は禁物だ。
この店のメニューには、意外にも地雷が多い。
不思議な店なんである。
ベトナム料理だが、キウィ寄りの味付け。
しかしそこで終わらずに、タイ料理や中華系のメインもあり。
そこにまたシェフの個性が加わって、わけわからない皿もあるので注意だ。
まず、卵黄を使った揚げ物は、卵の臭みがプンプンで駄目。
甘過ぎる炒め物もある。
あ、総合的には美味しいんですよ、ハイ。
ただ、全てのものがOKなわけでもないというお話。
さて今日は、いえ今日も、
ベトナム料理といえば鉄番の、生春巻き。 7.5ドル。
添えられたソースは、かなーり甘いけど、
砕いたピーナッツのおかげでなんとかdanekoでも食べれる。
甘い食事、苦手なんですよ。。
これこれ、これは外せない一品。
青パパイヤのサラダ。 15.5ドル。
牛肉入りと牛肉なしのベジ版があるが、
danekoたちはベジ版の方がいいかな。
正直ちょっと甘めなのだが、まあ許せる範囲内。
なにしろ今、青パパイヤが好きで好きで。
あのシャキシャキした歯ごたえと、
これまでにない青臭くない青い味。
まあ、召し上がってもらえればわかる、
女子は夢中になりそうな一品。
そしてメインは色々と迷った末、
イエローカリーに挑戦。 21ドル。
あれ? イエローカリーって、タイ料理じゃなかった(?_?)
などという疑問は、店のスタッフさんにはしない。
いまや東南アジア料理というもの、
広くあまねく住み着いたちゃいにーず系の住人たちとともに、
ボーダーレス化が限りなく進んでいるのだ。
それは、固有の食文化の危機と言えなくもない。
danekoでさえ、そんな危機感をいだいてしまうくらい、
ベトナムもタイもマレーシアも、共通メニューが増えてきている(-_-;)
あ、話は写真のカリーに戻るけれど、
これは意外な当たりメニューであった。
ただし、「ジャガイモが好きな人には」という条件はつく。
チキンよりもジャガイモがぐんと優勢。
そして、汁気の少ないのは残念だが、
ココナツ・ミルクがよく効いたご飯と合う優しいカリーだ。
あまり辛くはないので万人向けかな。。
そうそう、スリランカ・カリーにも似ています。
思わずご飯をおかわり(2ドル)してしまった。
いつも食べるフォーはこの日はおあずけにし、
代わりにデザートに挑むことに(^_^;)
Orange Parfait 7.5ドル。
パフェ、というつづりに惹かれて頼んだものの、
これはイタリアのアレ、アレではないか。。。と、娘danekoがいう。
ムスメは「アレ」の名前が思い出せないのだ。
そうそう、イタリア料理の典型的なデザート。
カタラーナ という半分凍らせたプディングのようなアレだ。
フレンチのデザート、ヌガー・グラッセにも似ている。
とdanekoは思った。
要は、ベトナム人シェフ、いろいろと工夫をこらし、
場所柄大勢を占めるキウィのお客にウケるよう、
いろんなジャンルを揃えているのだ。
ステーキなんかもありますよ。。
あ、このデザートはふつうでした〜。可もなく不可もなし。
この日はお料理だけだと 63ドル/2名。
グラスワイン3杯を足すと 98ドルであった。
シティのベトナム料理よりお値打ち感はあるが、
内装や場所や客層のそこそこ感もあるからして、
特にすごくお得なわけではない。。。と思う。
でも、前述したとおり、
このお気軽な使い勝手の良さは郊外店のいいところ。
クルマで、また来ます〜(^^)v(^^)v
あ、日曜日はお休みですよ。お気をつけて。
Sen Vietnamese Kitchen & Bar
26 Normanby Rd, Mount Eden, Auckland
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