オーストラリアのトランジット・ビザ案件①

今回、

シドニーで一泊するためのVISA取得てんまつ記です。

情報は2023年2月のもので、今後変わる可能性ありです。

1 シドニー1泊するのに必要なビザは？
2 トランジット・ビザというもの
3 面倒すぎる手続き
4 日本の免許証なら要翻訳？？
5 発給にかかる日数は？

シドニー1泊するのに必要なビザは？

やれやれ、航空券を取ってホッとしたのもつかの間、

なにやらオーストラリアのビザが要るらしい。

航空機の乗り継ぎで、8時間以内なら不要なのだが、

残念ながら、その要件は満たしていなかった。

羽田を朝出発し、シドニー着は20時半予定。

翌日15時のオークランド便である。

オーストラリアというのはアメリカと同じく、

州法によって微妙に違いがあるのだが、

ニューサウスウェールズ州・シドニー空港では、

乗り継ぎ客のオーバーナイト・ステイは禁止。

そうなるとどうしてもホテルを予約し、

一泊することになるのである。

ラウンジか、搭乗待合エリアで寝るのは駄目なんだなあ(-_-)

と、ケチなdanekoは舌打ちしていた。

トランジット・ビザというもの

そうそう、2020年の渡航では、

シドニーでのトランジットVISAなるものを取ったゾ。

あのときは、クライストチャーチに旅行中で、

いつものごとくモーテルのWi-Fiが弱くて苦労した。

画像を送る際にネットがブチブチ切れてしまうのである。

チャーチの宿泊場所は、ネット環境で選ぶのがいいですよ。

もちろん、ブログも画像アップが必要になるので、

薄暗い部屋でひとり、駄目Wi-Fiと格闘していた。

一回取ってるし、そのトランジットビザでいいんじゃない？

無料だし。

と、無料に惹かれて手続きを始めたのだが・・

こんなサイトから、手続きが始まる。

あ、これは画像でリンクしてないので、

「Australia transit visa」で検索してくださいね。

VISA要件はこんな感じ。

ふむふむ。

・72時間MAXで滞在できる
・料金は無料

いいじゃないか。72時間なら十分である。

面倒すぎる手続き

danekoは「ふんふんふん〜♪」と、

アプリケーション・フォームに行き、入力を始めた。

その前にログイン登録がまず必要なのだが、

前回の情報が残っており、ログインはすぐにできた。

Macにパスワードが保存してあるって便利だな。

それにしても、前回取ったときの記憶がほとんどない。

ああ〜、そういえば、こんなことやったかな。。

と少しずつ、少しずつ思い出す。

が、

ぐわ〜！　めんどくさい〜(@_@)

とだんだん嫌気が差してきた。

それもそのはず、

トランジットするためだけなのにこのVISA、

やたらと必要書類が多いのである！

パスポートなんかはもちろん当然であろうけど、

・その他のID（多いほど良い、とある）

・パスポートサイズの写真

・Eチケット旅程表

などなど、ひとつひとつ添付していかなきゃいけない。

しかも、

先方の指定する画像サイズの範囲内でないとダメ。

画像縮小が地味に面倒だ。

え？そのくらい簡単だろうって(?_?)

それが、それほど簡単ではなかったのである。

パスポートサイズの写真は家にたまたまあったが、

パスポート以外のIDというと、日本の免許証？

タイミング悪く、NZの免許証は持ってきていなかった。

というより、AAが写真撮り忘れていまだに継続途中。。

NZにも、臨時の紙の免許しかないのである。

日本の免許証なら要翻訳？？

しかも、英語表記でないIDは、翻訳が必要という。

正規のものでないと絶対いけないとは書いてないが、

ちゃんとしてないと却下される可能性もあるらしい。

免許証の翻訳？　あ、国際免許証か

あれ、有料だよね($・・)/~~~

タダより高いものはない。

だんだん雲行きが怪しくなってきたゾ。。

取り掛かった頃は、2月の初め。

出発までにあと一週間ほどしかない。

それまでに、国際免許の申請に行く？

いやいやいや、他の支度も買い物もあるし・・

折しも渡航前ということで、

予定をぎっしり入れてしまってたdaneko、

たかがトランジット・ビザと思いきや、

意外と重量級だと思い始めていた。。

発給にかかる日数は？

そして極めつけは、

発給までにかかる日数であった。

こちらの画像を見て欲しい。

ここに、発給までの日数が書いてあるのだ。

Processing times
* 25% of applications: 1 Day
* 50% of applications: 4 Days
* 75% of applications: 11 Days
* 90% of applications: 19 Days

ぐへ〜！　間に合う確率たったの50%って！？

う〜む、前回はそんなに時間がかかった覚えはないが、

確かいったん書類不備で戻ってきてた。

旅程表かなんかの文字が不鮮明で見えないとかなんとか。

スキャンの精度によってそれはあり得る。

しかし今回は、あの時よりも時間がない。

4日間でOKの50%に入ればいいのだが、

そうでないと・・

ニュージーランドに行けないことになってしまう。

danekoはじりじりと焦り始めていた。

仕事や用事をこなしつつ、VISA取得もしなければ。

しかし持ち時間はだんだん少なくなっていく。。

やっぱアレか。

アレを取るしか無いか(-_-;)

やはり鬼門のオーストラリア。

一筋縄では行かないものだ。

続く。。。

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