この記事は、①の続きです(^o^)
シドニー乗り継ぎで、一泊するために、
豪州のトランジット・ビザを取ろうとしたdaneko。
しかし、時間もかかり、提出ブツもめんどくさい。
早くも暗礁に乗り上げていた。。
ETAとトランジットビザ
当初、友人たちに聞いてみた限りでは、
ETASという訪問ビザだと、
ものすごく簡単に取れるとのことだった。
で、トランジット・ビザ申請の途中ではあったが、
ETAのサイトに行ってみた。
おお〜! なんかいい感じ。
殺風景なトランジットビザのサイトとは別物!
しかし、ここにも問題があった。
今現在、WEBサイトからの申請は中止しており、
アプリをインストールして登録しなければいけないと(-_-;)
ね、申請タブはあるんだけど、機能していないのです。
こりゃまた、ややこし〜。
なぜ、スマホアプリでないといけないんだろう。。
と、余分なAppをスマホに入れたくなかったdaneko、
いったんは、
トランジットビザの申請に戻ったのである。
そもそもトランジット・ビザって??
ところがトランジットビザはやはり面倒とわかり、
ETASについて、一般人が書いたブログや、
エージェントが書いた申請についてのブログなども見てみた。
流石にこういうのは、インスタで検索しませんね(^_^;)
友人たちが言うように、とても簡単らしい。
3日前までに申請を、とあるが、
遅くとも翌日にはVISAがおりるとか。
やっぱETAS取ろうかな〜。もう時間もないし
と焦り始めていたdanekoは心が動いた。
Subclass 771とかいうこのトランジットビザ。
なぜに、danekoの、いや申請者の、
超詳細な情報まで聞いてくるのであろう(?_?)
犯罪歴とか、起訴されたかとか、その他諸々。。
犯罪歴があったり疑義をかけられたりした者は、
オーストラリアの乗り継ぎさえできないのであろうか。
当該サイトの文章を読んでいると、
このVISAの申請者というのはそもそも、
ETASが申請できない国からの渡航客
であるらしいと分かってきた。
二国間関係とか、過去の旅客の質であるとか?
諸々の条件を加味して、オーストラリア政府は、
①ETAS申請対象の国(友好国)
②ETAS申請はできず、トランジットビザ必須の国
に分けているようだった。
とすると当然、①のVISAは簡単に取れる。
②のトランジットビザは取るのが面倒。
と、いうことになるのだ。
なるほど〜。日本人でトランジット・ビザをわざわざ取らないよね(@_@)
何を思ったか、
過去に苦労してトランジット・ビザを取っていたdaneko。
しかし、NZ免許証も手元にないので、
今回その申請は難しくなっている。
トランジット・ビザの申請サイトは、
・虚偽があった場合には即刻VISAを却下する
というような、不穏な記述が多い。
danekoもそれを見てちょっとビビっていたのだ。
たとえば住居ひとつとっても、
日本にするべきかNZにするべきか迷う。
最近のコロナ禍で、日本滞在が長くなっていたが、
基本はまだニュージーランドである。
どちらにすれば、虚偽にならないのだろう?
納税地? 滞在期間?
などと考え始めると、キリがなかった。
お問い合わせのメールアドレスはあるけれど、
いちいち質問して返事待ちをしていては、
どんどん日にちがすぎるばかり。。
ETAS申請に踏み切る
ブツブツいいながら、パソコンの前で考えていたけど、
やはりETASだ! それしか無い!
という結論に達した。
スマホのアプリを増やしたくはないが、
どっかのショップのAppを入れるわけではない。
オーストラリア政府(移民局?)のものなのだ。
セキュリティ上の問題はさほどなかろう。
と、判断した。
決まれば、善は急げ。
App Storeからこのアプリをダウンロードする。
星2つと、評価がやたら低いのが気になるが(^_^;)
他に選択肢もないしね。
手数料は20ドル。
ま、許せる範囲内である。
国際免許の手数料は、2350円(東京都警察のサイトによる)
ならば豪ドル20ドルの方が安いゾ($・・)/~~~
というのが決め手となった、セコいdanekoである。
写真は夜撮っちゃダメ
ところがどっこい、
パスポートのアップロードで早くもつまづく。
ETAのアプリに名前など個人情報を打ち込み、
そのあとパスポートのスキャンをするのだが、
天井の灯りが反射するのだろうか、
エラーメッセージが出て引っ込まないのだ。
いろいろ試す、冬の夜中。
danekoはだんだん疲れてきた。
ワイン仲間とのチャットに、苦労してることを告げる。
仲間の一人が、
写真は昼間、自然光の当たるところで撮ってくださいね
と教えてくれた。
おお〜、じゃあ夜いくら一生懸命やってもエラー絡み。
全て無駄な努力だったとは。。
ありがたい忠告であった。
心は早るが、ダメなときはいくらやってもダメってことか。
諦めて、寝ることにする(-_-)zzz
ETAS申請完了。アレ?
そして翌日、天気の良い明るい日だった。
よっしゃ。天はdanekoを見放さなかったゾ(^^)v
と喜び勇んでまたAUS ETAのアプリを開く。
パスポートの写真ページをスキャンする。
成功!
パスポートの表紙をスキャンする。
成功!!
自分の写真を撮る。正面からと横から。
成功!!!
なんとなんと〜!
昼間だったら夜あんなに悪戦苦闘したことがサクッと完了。
あとは、トランジット前と後の便を入力したり、
豪州での滞在先、現住所、などなど。
IDはパスポートのみでOK。
トランジット・ビザに比べると、
拍子抜けするくらい簡単である(^o^)
しかも、一回取ったら一年間有効。
これで、豪州旅行もいつでも行ける、と。
ちょっとウキウキしてきた頃、入力終了。
Submitして、あとはVISAがおりるのを待つばかり。
その晩、Email Verificationのメールが来た。
自動返信メールかと思ったら、違っていた。
登録したEメールに数字6ケタのコードが送られてきて、
それをETAのAppに入力しろという。
そして入力してほどなく、もう一通のメールが来た。
入力完了から、10分も経っていない。
まさかこんなに早くビザが降りるわけないよね〜
と思いきや、pdf書類がアタッチされている。
何か不備でもあったのだろうかとファイルを開くと、
Application Status: Granted
という文字が目に入ってきた。
ええ〜!! 早!(@_@)!
danekoは何度もその書類を読み返す。
なにかの間違いかもしれない。
でもGrantedって、許可する、って意味だよね。。
時は夜10時近い。
オーストラリアのお役所は閉まってるに違いない。
なのになぜ、VISAがおりたとメールが来るのだ?
・あまりにも、仕事が早すぎること
・とんでもない時間帯にメールが来ること
に、疑問符いっぱいだったdanekoだが、
う〜む。これはAIの仕業だろうか
と、気づいたのである。
今やVISA申請もAIの仕事なのね。
メール認証できたら、自動的にビザが下りるという流れ。
それまでの仕事もAIなのか?
その日は、土曜日であった。。
まあ、良い。
なんにせよ無事ETASが取れたのだし、
これでニュージーランドに行けるゾ〜(@^^)/~~~
とdanekoは喜び、祝杯のワインを開けたのであった(完)
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daneko、トロくさいしそろそろAIに仕事とられそうネ(-_-;)
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