オーストラリアのトランジット・ビザ案件②

202302 aus eta


この記事は、①の続きです(^o^)



シドニー乗り継ぎで、一泊するために、

豪州のトランジット・ビザを取ろうとしたdaneko。


しかし、時間もかかり、提出ブツもめんどくさい。

早くも暗礁に乗り上げていた。。


ETAとトランジットビザ



当初、友人たちに聞いてみた限りでは、

ETASという訪問ビザだと、

ものすごく簡単に取れるとのことだった。


で、トランジット・ビザ申請の途中ではあったが、

ETAのサイトに行ってみた。



202302 aus eta
おお〜! なんかいい感じ。

殺風景なトランジットビザのサイトとは別物!


しかし、ここにも問題があった。

今現在、WEBサイトからの申請は中止しており、

アプリをインストールして登録しなければいけないと(-_-;)



202302 AUS ETA site
ね、申請タブはあるんだけど、機能していないのです。

こりゃまた、ややこし〜。


なぜ、スマホアプリでないといけないんだろう。。


と、余分なAppをスマホに入れたくなかったdaneko、

いったんは、

トランジットビザの申請に戻ったのである。



そもそもトランジット・ビザって??



ところがトランジットビザはやはり面倒とわかり、

ETASについて、一般人が書いたブログや、


エージェントが書いた申請についてのブログなども見てみた。

流石にこういうのは、インスタで検索しませんね(^_^;)


友人たちが言うように、とても簡単らしい。


3日前までに申請を、とあるが、

遅くとも翌日にはVISAがおりるとか。

daneko
やっぱETAS取ろうかな〜。もう時間もないし



と焦り始めていたdanekoは心が動いた。


Subclass 771とかいうこのトランジットビザ。


なぜに、danekoの、いや申請者の、

超詳細な情報まで聞いてくるのであろう(?_?)


犯罪歴とか、起訴されたかとか、その他諸々。。


犯罪歴があったり疑義をかけられたりした者は、

オーストラリアの乗り継ぎさえできないのであろうか。


当該サイトの文章を読んでいると、

このVISAの申請者というのはそもそも、


ETASが申請できない国からの渡航客


であるらしいと分かってきた。


二国間関係とか、過去の旅客の質であるとか?

諸々の条件を加味して、オーストラリア政府は、


①ETAS申請対象の国(友好国)
②ETAS申請はできず、トランジットビザ必須の国

に分けているようだった。


とすると当然、①のVISAは簡単に取れる。

②のトランジットビザは取るのが面倒。

と、いうことになるのだ。

daneko
なるほど〜。日本人でトランジット・ビザをわざわざ取らないよね(@_@)



何を思ったか、

過去に苦労してトランジット・ビザを取っていたdaneko。


しかし、NZ免許証も手元にないので、

今回その申請は難しくなっている。


トランジット・ビザの申請サイトは、

・虚偽があった場合には即刻VISAを却下する


というような、不穏な記述が多い。

danekoもそれを見てちょっとビビっていたのだ。


たとえば住居ひとつとっても、

日本にするべきかNZにするべきか迷う。


最近のコロナ禍で、日本滞在が長くなっていたが、

基本はまだニュージーランドである。


どちらにすれば、虚偽にならないのだろう?

納税地? 滞在期間?

などと考え始めると、キリがなかった。


お問い合わせのメールアドレスはあるけれど、

いちいち質問して返事待ちをしていては、

どんどん日にちがすぎるばかり。。


ETAS申請に踏み切る



ブツブツいいながら、パソコンの前で考えていたけど、

daneko
やはりETASだ! それしか無い!



という結論に達した。


スマホのアプリを増やしたくはないが、

どっかのショップのAppを入れるわけではない。


オーストラリア政府(移民局?)のものなのだ。

セキュリティ上の問題はさほどなかろう。

と、判断した。



202302 aus eta app
決まれば、善は急げ。

App Storeからこのアプリをダウンロードする。


星2つと、評価がやたら低いのが気になるが(^_^;)

他に選択肢もないしね。


手数料は20ドル。

ま、許せる範囲内である。


国際免許の手数料は、2350円(東京都警察のサイトによる)

daneko
ならば豪ドル20ドルの方が安いゾ($・・)/~~~



というのが決め手となった、セコいdanekoである。


写真は夜撮っちゃダメ



ところがどっこい、

パスポートのアップロードで早くもつまづく。


ETAのアプリに名前など個人情報を打ち込み、

そのあとパスポートのスキャンをするのだが、


天井の灯りが反射するのだろうか、

エラーメッセージが出て引っ込まないのだ。


いろいろ試す、冬の夜中。

danekoはだんだん疲れてきた。


ワイン仲間とのチャットに、苦労してることを告げる。

仲間の一人が、


写真は昼間、自然光の当たるところで撮ってくださいね


と教えてくれた。


おお〜、じゃあ夜いくら一生懸命やってもエラー絡み。

全て無駄な努力だったとは。。

ありがたい忠告であった。


心は早るが、ダメなときはいくらやってもダメってことか。

諦めて、寝ることにする(-_-)zzz


ETAS申請完了。アレ?



そして翌日、天気の良い明るい日だった。

daneko
よっしゃ。天はdanekoを見放さなかったゾ(^^)v



と喜び勇んでまたAUS ETAのアプリを開く。


パスポートの写真ページをスキャンする。

成功!


パスポートの表紙をスキャンする。

成功!!


自分の写真を撮る。正面からと横から。

成功!!!


なんとなんと〜!

昼間だったら夜あんなに悪戦苦闘したことがサクッと完了。


あとは、トランジット前と後の便を入力したり、

豪州での滞在先、現住所、などなど。


IDはパスポートのみでOK。

トランジット・ビザに比べると、

拍子抜けするくらい簡単である(^o^)


しかも、一回取ったら一年間有効。

これで、豪州旅行もいつでも行ける、と。


ちょっとウキウキしてきた頃、入力終了。

Submitして、あとはVISAがおりるのを待つばかり。


その晩、Email Verificationのメールが来た。

自動返信メールかと思ったら、違っていた。


登録したEメールに数字6ケタのコードが送られてきて、

それをETAのAppに入力しろという。


そして入力してほどなく、もう一通のメールが来た。

入力完了から、10分も経っていない。

daneko
まさかこんなに早くビザが降りるわけないよね〜



と思いきや、pdf書類がアタッチされている。


何か不備でもあったのだろうかとファイルを開くと、


Application Status: Granted

という文字が目に入ってきた。

daneko
ええ〜!! 早!(@_@)!



danekoは何度もその書類を読み返す。


なにかの間違いかもしれない。

でもGrantedって、許可する、って意味だよね。。


時は夜10時近い。

オーストラリアのお役所は閉まってるに違いない。

なのになぜ、VISAがおりたとメールが来るのだ?


・あまりにも、仕事が早すぎること

・とんでもない時間帯にメールが来ること

に、疑問符いっぱいだったdanekoだが、

daneko
う〜む。これはAIの仕業だろうか



と、気づいたのである。


今やVISA申請もAIの仕事なのね。

メール認証できたら、自動的にビザが下りるという流れ。


それまでの仕事もAIなのか?

その日は、土曜日であった。。


まあ、良い。

なんにせよ無事ETASが取れたのだし、

これでニュージーランドに行けるゾ〜(@^^)/~~~


とdanekoは喜び、祝杯のワインを開けたのであった(完)


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daneko、トロくさいしそろそろAIに仕事とられそうネ(-_-;)

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