魔のシドニー紀行(>_<)5・空港シャトル編

 オークランドから3時間弱。


なんだかんだとあったけれど、

オーストラリアはシドニーに着いたdanekoたちヽ(^。^)ノ



さっそく事前に調べていた空港-ホテル間のシャトルバスに乗ろうと、

インフォメーションに行ったところ、


「シャトルは20~30分間隔だから、すぐに出る専用車で行かない?」


とさっそくオージー資本主義な発言を浴びる。



ふん、そんなものにダマされるかと、


「じゃあ、シャトル来るまでその辺ぶらついてくるから大丈夫。次は何時?」


と返すと、


「シャトルはいつ来るかわからないから、ここでじっと待ってて。

それが嫌なら100ドルで専用車だね。快適だよっ♪」


と敵もサルもの(-_-;)


danekoは娘danekoに相談したが、


知らないドライバーのオジサンと車中でお話なんかしたくないという。

(けっこう生意気なムスメだ)



結論が出たので、


「シャトルで大丈夫だから」


とねじふせて、ひとり20ドルほどのチケットを買う。


人の好い日本人になってはダメだ。


日本人はくみし易いと思われては、

後から来る同胞のためにならない。。。


danekoはふと見えた銀行のATMで豪ドル現金を引き出し、

戻ってくるとすぐに出発だった。


なあ~んだ

お客が集まったら、シャトルは出るのね♬



シャトルのドライバーは、アラブ系

すごいナマった英語で、しかし愛想は悪くない。


danekoたちのホテルの名を聞いて、


いいホテルだな~、羨ましいよ


なんて言ってくれるのだ♪

danekoはちょっと嬉しくなった。



朝からすったもんだしたこのシドニー紀行も、

いいホテルでゆったりすれば、なんのことはない(^^)v


ところがオジサンは途中で、ガソリンスタンドに泊まり、


「今日は忙しくってさ~、ちょっと給油していい?」


なんて、

誰もダメと言えないようなことを言う(^_^;)


無言の車内にちょっと呆れた雰囲気が流れた。


ふつう、客載せる前にガソリン入れるよね。。。


と呆れつつも、給油はまあ、つつがなく済み、


オジサンは、シドニーの物価の高さや暮らしにくさを、

助手席のニュージーランド人相手に嘆いている。


danekoたちは、

ちょっとオークランドと似たところのある建物や

店の構えに目を引かれ、



車窓からシドニーの街並みを見ているうちに、

ホテルに着いた。




4807_190_z.jpg 

(ホテルのHPより)



オジサンは、


「どうだ、ここだよ。いいだろ~、いいホテルなんだ。Enjoy!!」


と元気に送り出してくれたが、



このあと、全然いいホテルでなかったことを、

いやというほど思い知らされることになる。。。

 

続く・・・


魔のシドニー紀行(>_<)6・チェックイン編

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5 件のコメント

  • > ワクワク、でも、最後は水戸黄門みたいになるところがいいですね。

    ええ~!!
    自分では、そんなにベタな展開とは思っていなかったという・・・(^_^;)

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