daneko、NZの銀行で商談??

それは、今を去る、5月中旬くらいのことだった


danekoが両替したお金を持って銀行に行き、

普通預金に入れてくれというと、

窓口のオネーチャンが話しかけてきた


あら~どうして普通口座のおカネを定期にしないの?一部でも移さない?


danekoは答える。


ううん、いろいろ使い道もあるし、いまはFIXにしたくないから

というと、

どんな使い道?家を買いたいとか、ビジネスを始めたいとか?

と突っ込んできたので、

あ~、不動産はいいかもね

と、テキトーに答え、定期預金を回避したつもりだった


じゃあ、あちらの担当にちょっと話してみない?

と、半ば強引に、デスクのあるところに連れて行かれる


danekoがありゃありゃ・・と思っていると、

担当者に紹介され、しょうがないので握手でもする


勧められた椅子に座ると、

何か飲み物どう?」と窓口のオネーチャンが聞いてくれ、

なんだかいい待遇ではないか


そしてdanekoは、インド人みたいな女の子と話すことになった


現状のビザ・ステータスとか、

なぜNZに住んでいるのかとか、いうような、

こちらでは至極ポピュラーな話題から、

ホーム・ローンの話になって、


「それじゃあ、私じゃなくて、担当のマネージャーを紹介するから」

という。

いやいや別に、いいんだけど・・・


でもまあ、こちらの銀行ローンのシステムを知っておくのも悪くないかなと、

考えていると、

彼女はどこかに電話をかけ、そしてdanekoに出ろという


つまり彼女は、担当マネージャーにつなぐべき客かどうかを、

値踏みする係だったのだ


Hi daneko、不動産購入に興味が有るんだって?

とたずねられ、いまさらNoとはいえない。。。


今度はオトコの担当者だった。

こちらの銀行員、あくまでフレンドリーかつタメ口っぽい


だったら、一度突っ込んだ話をしようじゃないか。いつがいい?

と、話はどんどん進んでいく


ええっと、まだ物件が決まっていないし、買う時期も・・


と、口ごもっていると、

やあ、決まってなくてもね、その前にいくら借りられるのか、ローンがおりるかどうか、事前に分かってた方がいいよ

と乗せられて行く。なかなか商売熱心だ。


この銀行は、シブチンで有名なのに、

一応表向きは営業熱心なのね、と感心するが、

ホントのところ、danekoはあんまり興味ない


いや~実は、来週から日本に帰るから、ちょっとすぐは時間が取れなくて

といってdanekoは逃げた。しかし、敵は手ごわい


いつこちらに戻るの?電話入れるよ

と、キャッチセールスのようだ。はいはい。


6月の下旬に戻るので、それ以降に電話くれればアレンジしますよ

と答えておいたのだが

けっこう先の話だし、まあそのまま放置になる可能性も高いかなと。。。



と、思っていたら、なんと、また電話がかかってきた

時期は7月初めだった。

ちゃんと、danekoがオークランドに戻る頃をつかんでいたとは・・・

NZの営業にしては、抜け目が無いじゃないか


と、いうことで、その日、danekoは

やれやれと銀行にやってきたのであった


さてさて、NZの住宅ローンとは、いかに。。(続く)

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