食というものは、
美味しいか美味しくないか、などというものは、
しょせんその人個人の好みの問題である(ー_ー)!!
それを知りつつ、
こんな勝手な食べブログを書いているのだが、
今回ばかりは驚いた!
たしか、そこそこ人気のお店だというから、
知らぬままではオークランドの外食王(ちっちゃ。。)としてお恥ずかしいと思い、
あまり気は進まぬが、一縷の望みも抱え、行ってみたこのお店。
Flavour House またの名を、非常美食
娘danekoは何をカメラに収めているのだろう。。。
店内に入ると、意外にも清潔感がある。
あ、もちろん「ドミニオンの中華系の店としては」という意味で。
メニューも豊富。
お店のオジちゃんは日本語がしゃべれる。
なんだか安心感の漂うお店だと期待が高まる。。。
第一品目。 キャベツの炒め、唐辛子風味。
あれ、美味しい(^^)v(^^)v
よかった〜♪ またこれで、ドミニオンの「行ける店」が増えた。
と喜ぶdaneko母娘。
完食である。
少々、化学調味料の風味があるが、かまわないレベル。
こちらで「化調抜きで」とオーダーを入れる、
某シェフの話を聞いていたけどこの位なら大丈夫(^^)v
そして、追加の炒飯と、辛いトリの炒め物を。
ひとくち食べた時、懐かしいフレーバーが口いっぱいに広がった。
それは子供の頃、親が出かける日に取ってくれた、出前の炒飯の味。
一気に懐かしく、甘苦い子ども時代の思い出がよみがえる、
まあ、すごい一品なのである。
なぜか、出前の炒飯など食べたこともない娘danekoでさえ、
「懐かしい〜♪」と叫んでいたのだ。
これは、もしかして、
danekoが手抜きの日に使っていた味の素の「中華味」であろうか。。。
しかし、食べ進むうち、砂糖のちょいと過剰な甘さが、
口の中に残って少々イケない感じに(-_-;)
砂糖が多いのだ。ココの料理。
キウィ受け&ちゃいにーず受けには欠かせない「甘み」
danekoにはしかし、過剰なレベルであった(@_@)
「中華味」味であるから、もちろん化調もたっぷり〜/(^o^)\
この日の客層は、
欧州系移民のカップル、キウィとアジア人のカップル、インド人のカップル、
インド人の家族連れ、中国人の家族、中国人の若者グループ、
という構成であった。
うう〜む。
最後の一品。 辛いトリの炒め物。
danekoたちが大好きな、四川系である。
この店のの特徴は、
・七味唐辛子みたいなパウダー(化調たっぷり)がまぶしてある。
・揚げ衣が厚め。
・唐辛子は一種類。
と、一見して四川出身の料理人の作ではないことがうかがえた。
しかし、オークランドの中華事情だ。
自称?本格広東料理の店でも平気で北京ダックを出す。
日本人にはマイナーな辛いトリの炒めなど、
どんなジャンルの店でもメニューに載せてかまわないのだけど。。。
しかし、ここのトリの炒めは、上の項目に加え、
スナック菓子のような食感と後味が衝撃的ではあった。
まるで、そこまで辛くないカラムーチョを食べてるような・・・
不思議なトリの炒め物であった。。
この皿に関しては、
さすがに化調がキツくて食べれなかったため、
日本語がしゃべれるオジさんにお願いし、
「味の素抜き」で作り直してもらったのである。
オジさんは、こころよく作り直しを引き受けてくれ、
danekoたちは申し訳無さで一杯になった。
中華料理なんて、日本でも化調のカタマリだったりするのに、
「化調抜きで」なんて噴飯モノのオーダーじゃない??
だから、この店のことを悪くはいえない(-_-;)
それに、ニュージーランドが長くなると、
砂糖への耐性はハンパなく付くから・・
これはNZが長くなった日本人にも
広く受け入れられる味なのかも。。。
で、炒飯とトリの炒めに思いっきり迷走したdanekoたち。
しかし、ムスメは炒飯とトリの炒めの残りを持って帰るという(@_@)
その決意は固く、
たとえ一個50セントの容器代がかかると知っても、
揺らぐことはなかったのである(ー_ー)!!
ああ、このムスメもNZ滞在が長くなり、
砂糖に対する耐性はいまや、キウィ並みになっているのか。。
danekoの舌は、家に帰っても軽いしびれ感が続いていた。
もちろん、喉も渇く。
非常美食、たしかに非常であった。。
中国語では、非常=無上の という意味があるらしい。
なるほど・・目指してください。無上の美食。
ふっふっふ、新規開拓、なかなか刺激的で楽しいではないか(^_^;)
非常美食 Flavour House
614 Dominion Rd, Mount Eden, Balmoral
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チョット、ネコは化調なんて平気ヨ(ー_ー)!!
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