光ファイバー回線。。
この、ニッポンではいまや当たり前なものが、
いまだにゆるゆると普及中のニュージーランドである(^_^;)
danekoは昨年からファイバーの導入を検討していたのだが、
引っ越しなんやかやでそのままになっていた。
そして、新居に落ち着いた頃合いで、トライしてみたのだ。
danekoはSparkという電話会社で契約しているので、
ファイバーもよほど条件が悪くない限りSparkがよかった。
なので、Spark.co.nz のホームページから、
ファイバーの申込みをしてみた。
いまのアパートはファイバーOKのエリアに入っていたので、
「よっしゃ、これならできるかも♪」
と喜び、ネットからオーダーを入れてみた。
ファイバーの会社が色々あるのは、折込チラシなどで知ってはいたけど、
新たにインフラの会社と契約するのも面倒くさい(ー_ー)!!
NZのイナカでも通じやすいSparkの電話回線をキープしたまま、
ネット回線だけをアップグレードすればよいのだ。
そして、danekoにすぐSparkからメールの返事が来た。
ふむふむ・・・
こんなプロセスで、ファイバー・インストレーションができるのね。。
と、開通のお知らせを楽しみに待っていたところ、
1週間ほどしてまた、Sparkの担当部署からメールが。
”Fibre Installation turned down”
って。
なんじゃなんじゃ?? ナニが問題だったの?
とメールを読み進むと、
どうもdanekoの部屋の近隣の誰かが、
ファイバー新設を了承しなかったらしい。
ホントか(?_?)(?_?)
今このご時勢に、ファイバー新設など大したことでもあるまいに。
いったいどこの誰が了承しなかったというのか(?_?)
danekoはそれが近所の誰かなら、自分で了解を取りに行ってもいいかと思った。
幸い、アパートの近所は感じの良いキウィばかりである(^^)v
しかーし、メールは続けて、
”どこの誰が反対しているのかは、プライバシー法に基づき公開できない”
とあるゾ(-_-)
Sparkによれば、ローカルのファイバー会社に手続きを一任したとあるが、
もしかしたらそのローカル会社が怠慢したのかも知れぬ(ー_ー)!!
danekoはその疑念をどうしても払いきれなかった。
いや、そう、偏見である。
だが普段からキウィのワーカー達の仕事ぶりを見ていると・・
そしてなんと、Sparkはもうこれ以上、為すすべがないと書いている。
danekoの部屋に光回線を引くのに、
いったい何軒くらい近所の同意が必要なのだろう(?_?)
だが、すべての道は閉ざされた。 これが3ヶ月前。
そして、ほんの一週間ほど前に、daneko宅の電話が鳴ったのだ。
はろー、と出てみればインド人のねーちゃんの声。
「ファイバー回線にしませんか?」という営業電話であった。
「いやだから、ファイバー回線は通せないって、
アナタの会社からちょっと前に言われたばっかりだって」
とdanekoが言えば、敵は「あら、そう」と引き下がると思った。
が、おねーちゃんはひるまず、「あら、そうなの?」と来た。
danekoが一旦オーダーしたことも知らないらしい。
ったく、営業の人間は他の情報など全く無しに営業だけ。
お客はいちいち説明しなければならない悪しきサービスである(-_-)
インド: でも、もう一度試してみたくない?
だねこ: ええ〜・・(どうせ無理だし)
あのとき本当に近所の誰かに断られたのなら、
事態が3ヶ月弱でよくなってるとは考えにくいではないか。
インド: 支払うのはモデムの送料だけで、工事費はウチ持ちだし。
たしかに、なぜか送料14.5ドルだけ払わされるのみ。
そんな気前いいんなら、送料もフリーにしてよ(-_-;)
と、言ってみたけどインド人がOKというわけない。
インド人: 送料だけはかかるのよ〜。でも14ドルだけよ。
danekoはだんだん、再トライしたくなってきた。
家の回線はいまだにADSLという、日本ではとっくに忘れ去られた遅回線。
Wifi使ってるけど、すぐにブチブチ切れたりするし。
通信の安定性はもう・・ダメダメ(-_-メ)
これが光回線(ファイバー)になれば、たぶんサックサクに。
毎日の作業も時短できるかもしれない。
だ: もし同意が取れたなら、契約してもいいけど。
契約期間のしばりは12ヶ月。 そんなに悪くない条件である。
インド: じゃあ、ちょっと質問するから答えてね〜♪
おねーちゃんはゴキゲンで、いくつかdanekoに質問した。
・本人確認(生年月日等)
・今現在セキュリティ・アラームを使っているか
・医療機器を在宅で使っているか、もしくは可能性があるか
・犯罪歴はないか
うん?? なぜに犯罪歴??
と思ったけれど、あとの質問は、要するに電話回線の移行についてらしい。
daneko家の固定電話は、光回線とともにひかり電話に変わるらしいのだ。
それにともない、セキュリティ・アラームや在宅医療機器を使っている場合、
支障が出てくるようで、事前に差し障りがないか調べるようだ。
しかしこのおねーちゃん、danekoでもさくさく英語が聞き取れる。
珍しく使えるインド人ではないか。。
そして質問にクリアしたあと、おねーちゃんはさらにしゃべる。
契約条項を読み上げているらしい。
danekoはどうせまた、同意が取れないんじゃないかと、
真剣に一言一句聞いていなかった。。(^_^;)
そしたら数日後・・・
箱が届いた。。。
ええ? もう??
ファイバー用のモデムである。
やたら早いなあ・・どういうこっちゃ(@_@)
と、danekoがSparkから来ていた幾つかのメールを見てみると、
どうやら、「近隣世帯の同意」はもう済んでいるようで、
その項にはチェックが入っていた・・・
なんだなんだ、Sparkのヤツ、
今回はえらい仕事が早かったじゃないか(?_?)
おかしいなあ、こないだはダメで、今回は即OKって。
自分でオーダーしたらダメで、
営業電話を受けての申請だと事がスムーズに進むのか・・
それともこの数ヶ月で、地域のファイバーを取巻く環境が進化したのか。
ま、danekoなんぞに分かるはずもない。
箱を開けてみると、
むむ、真っ白くてなかなかカッコいいゾ(^^)v
デザインもシンプルで、大きさはこれまでのブロードバンドのモデムと一緒くらい。
これなら部屋のインテリアの邪魔にもなりにくい。
特筆すべきは、この薄さ。
スマート〜〜♪♪
それにしても、ニュージーランドって、
ファイバー=Fibre なんですねえ。。
確か Fiber の綴りで習ってたけど、
英国系のスペリングだと Fibre となる、と。ややこしい(-_-;)
発音は Fiber でもFibre でも一緒らしい。
Fibre だと、「フィーブル」みたいな音になりそうだけど、違うのか。
ややこしいスペリングである。
まあまあ、無事ファイバーが開通すれば許そうではないか。
ハイ、無事インストールできたらお知らせします\(^o^)/
【しろねこのツッコミにぽちを♪】
コラ、ファイバーなんて食えないワヨ(-_-メ)
関連記事
- NZで光ファイバーがなぜだかダウンでネット難民に!
- Exile Express♪
- Red Bullの宣伝カーを見た(^^)/
- うわ〜!バレンタインデーのせい?ネットの調子が悪いのは(@_@)
- daneko,生きてます。
いいなぁ~光ファイバー♪
ウチの通りはまだなんです。
でも、最近ADSLからワイヤレスに変えたらネット落ちないし、サクサクです!
モデムは光のと同じ感じの、スリムで真っ白で、接続状態を示すライトが青くてカッコいです(笑)
あれっくすさん、やはり通り単位でファイバー通って行くんですね♪
しかし我が家もまだモデムが届いたのみで、開通の連絡も工事の段取りも連絡なし。。(-_-;)
なんか不安なニュージーランドです。。。