クルマを洗ってもらえるカフェに行ってきました〜!

carfe 202007 cafe & sweets


長い長い不在ののち、

ニュージーランドに戻ってきたdaneko。


クルマももちろん汚れていましたよ!


かくも長い不在・エンジンはかかるのか?



ニュージーランドに置いてあるクルマのことが、

日本にいるときも、ホテル隔離中も、

とっても心配であった。


ず〜っと動かしてないので、

もうバッテリーが上がってるんではないか?

と、気が気ではなかったのだ。


帰ったら、すぐにクルマは使いたいもの。

しかし、もしバッテリー上がりであれば、

その対処から始めなければいけない。


車のことを考えると、気の重い帰宅だった。

自宅について、部屋の中に入るなり、


車のキーをつかみ、danekoは駐車場に急いだ。

エンストは、今日明日の命かもわからぬ(ー_ー)!!


なーんてことは無いのだろうけどね。。

もう、4ヶ月も動かしてないんだから。


リモコンキーで解錠するときに、

ドキドキは最高潮。


キーを押したとき、少しだけ間があったような。

が、ガッという音とともに、キーは開いた。


しめた! これならエンジンかかるかも。。

一縷の望み。 ドアを開け、中に入る。


エンジンのボタンを押すと、これまたちょっと間があって、

ガルガルガル! っとエンジン音が聞こえたとき、

danekoは涙が出そうなほど嬉しかった。


愛車?の赤い小さなクルマ。 ニュージーランドのdaneko号。

ホントよく頑張ってくれた(T_T)

留守中、元気でいてくれてありがとう〜♬


夜はクルマを動かさないこと



その日はもう夜だったので、

10分くらいアイドリングするだけにして、

クルマを動かしてどこかに行くのはやめておいた。


クルマやさんの友人が、

夜はライトを点けるからバッテリーを消耗する。

だからチャージ運転は昼間の明るいうちに(^^)v


というアドバイスをくれていたから。


ちょっと心配だったけど、

次の日、さっそくバッテリーチャージのためにクルマを動かす。


運転席に座ると、daneko号のエンジンはやはり、

ちょっとだけ間をおいて、グルグルグルっとうなってから、

ボーン!と音を立てて始動した。


この「ちょっとの間」が不安ですね。

やはり力は弱まっているのだ。まあ当然だけど。


行き先は、洗車のできるカフェ



駐車場から道に出るときには、

かなりの上り坂になっている。


ここでエンストしては困るので、

danekoはリモコンキーでフェンスを早めに開け、

グワ〜っと坂を登りきった。


あとは、グリーンレーンまで順調に走る。

この日daneko号を連れて行くのは、

洗車をしてくれるカフェだ。


いや、正確に言えば、

洗車場にカフェがある、といったほうがいいかな。


友人からおしえてもらっていたここは、

手洗い洗車をしてくれるそうだ。


これまで、ガソリンスタンドで、

「タッチフリー」という水流洗車をしていたdaneko。


だが、少し前から、

パーネルのタッチフリーは故障が頻繁になり、

セントルークスの店は寄り付きが悪くて行きづらい。


ちょっと困っていたところに、

手洗い洗車をしてくれる店をおしえてもらい、

ぜひ一度お願いしようと思っていたのだ。




carfe 202007 entrance
じゃ〜ん!!!! これが入り口。

メニューを選んでゲートをくぐるシステム。


初回だったので、55ドルの室内清掃付きにしようかな。

と、ゲートを潜るとつなぎを着たおにーちゃんが近づいてくる。


今日はもう、時間がなくて室内清掃は出来ないのだという。

アラアラ、ちゃんとウェブサイトで調べてきたのに。


午後4時半まで受付ってのはウソだったのか?

今まだ、午後4時過ぎである。


danekoが眉をしかめていると、

30ドルの「Carfe X」ならギリギリできるという。


ま、いいか。エックスで。

車内清掃はとりあえず次回でも。

と、クルマを降り、併設のカフェに向かう。


洗車の間、コーヒーを飲みながら待つ



併設のカフェは、この時間帯はもう空いていた。

席数は思っていたほど多くない。


これでは、ランチタイムは満席じゃないかな?




carfe 202007 cafe
ソファもあるけど、どちらかというと、

ニュージーランド・クオリティ。


そんなにキレイではなくパンくずが散っていたり、

なんとなくくたびれたソファだったりする。


まあま、それでもお客さんは満足げに、

パソコンを叩いたり、スマホを見たりしていた。


そう、ここは、

仕事や営業の合間に寄る洗車屋さんなのだ。


忙しいビジネスパーソンが、

ランチタイムに洗車を兼ねて食事する、

そんなコンセプトなのだと思う。


へへ、danekoなんかはちょっとアウェーなんだけど、

まあ、いいじゃないですか、とそのへんに陣取ることに。


そして、キャッシャーで洗車料金を支払うシステム。

つまり、お客全員がカフェに入ってくる仕組み。

なかなか抜け目がないではないか?


danekoはコーヒーと、

ついでに軽くなにか食べようと思っていた。


店のおねーさんのオススメは



この日、お昼がまだだったのだ。


朝ごはんにKazuyaのパンを2枚も食べたので、

お昼ごろに空腹にならなかった。


でも、キャビネットが空だったので、

嫌な予感がした。


フードはもう終わってしまったのかも?

と思ったら案の定、何もないという。

daneko
アララ〜! 仕方ないな。

じゃあ、フラットホワイトでも飲んでお腹を膨らまそうか・・

とdanekoがガックリしていると、

インド人のおねーさんは言ったのだ。


このクッキーにしなさいよ


むむっ。

クッキーはガラス瓶に入って、2種類あった。


ひとつはチョコレート色。

もうひとつは少し薄いカカオ色。


danekoはクッキーがそんなに好きではない。

なので、この提案を即座に断ろうと思っていたのだが、


daneko
どうしてこっちのクッキーを私に勧めるの?


と、追求してみた。

するとおねーさんは、

こっちのクッキーはね、ピーナッツがたっぷり入ってて、

甘さが控えめだし、アナタにいいと思ったのよ。

食事代わりになにか食べたいんでしょ?


と、

danekoの気持ちを見越したようなことをいったのだ。

なるほど〜。


それならば、

ダマされたと思って買ってみますよ。


と、いうわけで、




carfe 202007 cafe & sweets
フラットホワイトとクッキー。

もちろん、洗車料金には入っていない。


ただ、こちらのカフェは、

洗車に来るお客専用だからだろうか、


オークランドのカフェ相場よりも、

少しお値段設定が安い。


フラットホワイトのレギュラーサイズが4ドル。

クッキーは4.5ドルであった。




carfe 202007 peanuts cookie
大きめのクッキー。


ま、いいんですよ。

残ったら持って帰って鳥にでもあげようかな。


と、一口かじったところ、

!!!

これ、ピーナッツとカカオの香りがとってもいい。


クッキー生地はサクサクして柔らかめだが、

粒ピーナッツの食感とのコントラストがGOOD。


バターがリッチ過ぎるということもなく、

カカオの苦味が大人っぽいクッキーなのだ。


おねーさんの言うとおり、甘さは控えめ。

これは当たりであった。


メニュー・エックスはあっという間の仕上がり



danekoがクッキーとコーヒーを楽しんでいると、

カフェのドアが開き、名前を呼ばれた。


daneko
え?? もうdanekoの番が??


と、周りをキョロキョロ見回す。


danekoより前に座っていたオジサンがまだ数名いた。

おかしいなあ。。とカフェの扉から外に出てみると、





carfe 202007 finished
daneko号はピカピカになっていた。

おお〜嬉しいゾ(^o^)


洗車メニューの Carfe X には、

カーウォッシュとワックスの他に、

・ホイールのクリーニング
・タイヤ磨き

も入っているのだ。


ガソリンスタンドの水流洗車では、

タイヤの汚れまでは落ちなかったので、


何年ぶりかにタイヤがキレイになった。

ええ、自分じゃ何もやらないんですよ(^_^;)





carfe 202007 finishing place
まだ作業中のクルマが何台もある。

皆さん、最後の仕上げに余念がない。


そうか、この車の主たちが凝った洗車メニューを頼んだから、

danekoは一番シンプルなコースしか頼めなかったのだ。


皆さん、午後5時にはピタッと終わって帰りたいのね(^_^;)

ザッツ・ニュージーランド。


水不足でも大丈夫!



ところでこのところのオークランドの水不足。

こういう業態だと、水を使うので気になりますね。


でも、こちらのCarfeでは、

雨水を集めて使っているんだって。


だから、貴重な水資源を洗車に使ってはいないのです。

それと、ウォーターに関するポリシーも。



carfe 202007 water policy
これは、ホームページから抜粋。

なになに?


・普通のカーウォッシュ・マシンより、

80%以上も水の使用が少ないんだって。


まあそれは手洗い洗車のみだから、

じゃんじゃん水を流してるわけじゃないってことね。


なかなか工夫をこらしているではないか。

アイディアマンの会社だなあ(^^)v




carfe 202007 cockpit
奥の方には、洗車のコックピットも見えます。


クルマは最初のゲートエリアから、

このコックピットに流れ、




carfe 202007 finishing place
(上の写真)こちらで最後の仕上げをするという、

ベルトのないコンベアーみたいなシステム。


う〜ん、面白い。この合理性。

ちょくちょくお世話になりそうな、

洗車付きカフェ。


いやいや、

カフェ付き洗車屋さんでありました。


アクセス



Carfe

125 Green Lane East, Greenlane, Auckland



☎ 021 778 472

営業時間: 9:00〜17:00

※予約は不要だそうですよ(^_-)

※コロナのせいで営業時間は変わるかもって。


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