スカイシティ話題の新店、Huami=花蜜 に潜入(*^^)v

午後5時半、

danekoは娘danekoをDepotに残し、さり気なく店を出た。

 

泡グラス2杯の代金として、50ドル札を彼女に渡しておく。

2杯で30ドルのはずだが、チャージとか有ったかな?

 

 

huami 201707 entrance

さあ、行くゾ(ー_ー)!!

 

店内に入ると、チャイナドレスのおねーさんたちがお出迎え。

danekoが「二人だけどテーブルはあるか」と聞くと、

 

パソコンをカタカタさせて2人で見つつ、

「こことここは、空いてないけどこことここなら・・」

 

なんてヒソヒソやっている。

可能性は、どうやらありそうだ(^^)v

 

そして、

「2時間でもいいかしら」と言うので、

 

「もちろん」と気前よくOKしておく。

中華だし、2時間で十分ではないか。。。

 

 

huami 201707 interior

これは、danekoのテーブルから見た店内。

 

左手奥が入り口とバーカウンター。

右手奥にもカジュアルなテーブル席があり、

右側が広ーいオープンキッチンになっている。

 

窓を背にした4人がけのテーブルに案内され、

danekoはゴキゲンでムスメをテキストで呼び出した。

 

「潜入成功。すぐ来たれ」である。

お店の人が「お連れ様の名前は?」と聞いたので、

「入り口で名前を言ってね」と追加メッセージ。

 

 

huami 201707 table setting

ブルーの濃淡が基調のメニュー。

店のイメージカラーなのだろうか。

 

ドリンクリストを見ると、グラスワインの種類が多い。

しかし、それは危険な徴候である(ー_ー)!!

 

開きっぱなしで待機中のワインも多いというサインだ。

見渡せば、ワインなんぞ飲んでる客は少ない。

 

多くを占めるチャイニーズ系のお客は

中華でワインなぞ飲まないし、

 

これはここではボトルで頼んだほうが安全だと、

danekoはピノ・ノワールのボトルを指差した。

 

ヨーロッパから来たというソムリエ氏がやってきて、

うやうやしく大きなグラスに注いでくれる。

 

「少しずつ注いで」と頼むと、

開かせながら飲みたいのだということをすぐ分かってくれた。

 

この店、イケるのかも(^^)

と、思いつつも、料理メニューをみて、

恐る恐る頼む。

 

huami 201707 soft shell crab & sichuan cucumber

ソフトシェルクラブの唐揚げ。

上は四川風のキューリ。

 

キューリは娘danekoの趣味だが、

ソフトシェルクラブの方は隣のテーブルの人が頼んでいたのを見て(^_^;)

 

これはこれは!

しょっぱなから大当たり!!

 

サクサク感がハンパない、鶏唐揚げよりも品のいい唐揚げ。

散らばっている揚げカスがまた美味しいので、

かき集めて食べることになる。

 

でも、キューリはふつうでした(-_-)

 

 

huami 201707 asparagus shiitake

お次は、野菜モノ。

アスパラときのこの炒め。

 

椎茸だけでなく、数種のキノコ入り。

アスパラがたっぷりで、これまた嬉しい一品。

 

味付けは、塩加減もピタッと決まっている。

 

huami 201707 mapo tofu

お次は麻婆豆腐。

 

テーブル担当は、中国メインランド出身の女の子が、

ず〜と付かず離れずで担当してくれる。

 

この店がシェアチップ制(客からのチップを皆で分けること)でなければ、

幾ばくかのキャッシュをあげたであろう。。。

 

料理は、広東料理、北京料理、上海料理、そして四川料理と

まあ言ってみれば「何でも屋」なのだけど、

 

このオークランドで、しかもスカイシティのような場所で、

中国の地方料理に特化することは意味が無いのだろう。

 

だが、四川料理は正直大したことがないレベル。

残念である。danekoは四川料理が一番好きなのに。。

 

「ここって、四川は本格派ってわけでもないんじゃ?」

と女の子に聞くと、ノーとは言わない。

 

だって食べれば分かる。

 

花椒があんまり効いてないし、

どちらかというと辣油主体の味付けだ。

 

四川料理の醍醐味は、山椒、花椒にある。

が、この山椒という香辛料、人を選ぶらしく万人好みではない。

 

舌がしびれるあの感じがイヤだという人も多い。

ましてやキウィの客で慣れてない人には??だろう。

 

huami 201707 seafood fried rice

ちょいとガッカリして頼んだのは、辛い炒飯。

このへんまで来ると、店の人もdanekoたちの食べる量に驚く。

 

いやいやいや、

まだまだ本気でないかもしれませんが・・

 

え? これ、めちゃめちゃおいしい〜\(^o^)/

ふたりとも、すごい好みの炒飯だった。

 

スッキリと辛く、ぱらりと仕上がっている。

料理人はナカナカの力量なのではないかな?

 

実は今回、Huamiに行ったのも、

スカイシティに勤める知人から聞いたからだった。

 

「スカイシティの店はね、Metroの審査員が来るまでは美味しいから、

オープン当初は絶対に食材もシェフもいいんだよ」と。

 

それを聞いたdanekoたち、さあ早く行かねば!

と勇んで出かけていったのである(^_^;)

 

huami 201707 mango pudding

デザートのマンゴ・プディング。

これがまた素敵にオイシイ!!

 

甘くない、フルーツ主体の味付けが好きだ(^^)v

 

danekoはワインで糖分を摂取しているので、

食後の糖分は要らないのだ。。。

 

 

huami 201707 mango pudding finish

ヘロヘロや飾りは要らないけどね。

2人で分けて、ちょうどよかった。

 

写真右上に見えるは、お持ち帰りの炒飯。

隣の人も後ろの人も残りをお持ち帰りしていた。

 

これだけ食べて、フードが125ドル。

洋食系A級グルメよりお値打ち感があった。

 

まあ、店内は早い時間は子供連れだらけだし、

ムーディな展開には程遠いけど。。

 

ファミリー層を意識して作ってるらしいので

(そのせいか、ホテルに宿泊中の家族多し)

 

ベビーカーでも平気で入店スイスイですよ(^o^)

結論:四川料理を避け、オススメメニューを選択すればOK。

 

また食べに行ってきます♪

 

Huami

Victoria Street & Federal Street, Auckland

 

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フン、辛い炒飯なんか・・(-_-;)

 

 

 

 

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