本日のレポート(ってほど大したものじゃないけど・・)は、
パーネルの大人気BBQレストラン、ウッドペッカー・ヒル。
何を隠そうこの店も、
昨日の記事でも触れたオークランドの飲食業界の有名人2名、
シェフ・Che Barrington と Mark Wallbank の共同経営だ。
とはいえ、Cheはほとんど店にいない。
料理人憧れの?いわゆるコンサルタント・シェフなのである。。。
実をいうとdanekoはこの二人の店とは相性が悪い。
もちろん顔見知りでもなんでもないから、
二人には痛くもかゆくも無かろうけど・・
なんだか、
安いアジアン料理を店の雰囲気と料理のプレゼンを工夫することにより、
高〜い一皿に仕上げているようで、アジア人としては面白くないのだ。
だって、The Blue Bleeze Innでは、揚げパンがオススメなのよ(-_-;)
揚げパンって、香港のお粥に付いてくるあの油條っていう揚げパン。
これはdanekoが香港旅行で食べた朝ごはんのお粥。
プレーンのお粥は150円ほどだった。まして油條は数十円。
あんな20円くらいのB級フードを持ち上げて、
香港の下町でお粥を食べたこともないキウィに、
「スゴいでしょ〜!これをレバーパテに付けて食べれば天国!」
なんて言ってる雑誌記事(by Denizen)を読み、danekoはびっくり(@_@)
揚げパンにレバーパテなんて、油分過多もいいところだ。
痛風・糖尿病誘発フード。
なんでキウィの人たちって、油料理にアブラをさらに重ねて平気なのか。。
レバーパテにはカリッと焼いた薄いバゲットとか、
ごくあっさりしたクラッカーを合わせるのでないとしつこ過ぎる(ー_ー)!!
それにdanekoはこのChe Barringtonの、
「ほうら、キミたち知らないでしょ〜♪ アジアにはね、こんなのがあるんだよ(ニヤリ)」
みたいな料理の紹介の仕方も好きくない。
ま、
彼らの店は値段が割高過ぎて、アジア人客はほとんどいないからいいのだろう。
本国に比べお値段がバカバカし過ぎて、本家の人々は寄り付かないもんね(-_-)
そしてキウィpeopleはお洒落なインテリアと、
ちょっとエキゾチックなメニューと話題性に惹かれ、店を訪れる。
酒も高いゾ。
この日訪問したWoodpecker Hillでも、ワインも高かった。
グラスワイン5杯で、71ドルである(@_@)
最近は娘danekoもワインをたしなむようになり、
daneko家の飲料エンゲル指数は右肩上りだ(T_T)
次回からは、残ると思ってもボトルにしたほうがよいな。。。
まだ時刻は午後6時前。 夏の日差しである。
3連休の中日だからか、早い時間の店内は空いていた。
窓際の2人テーブルに案内され、ホッとする。
こんなソファ席の真ん中に二人がけのテーブルもあるのだが、
両隣に誰かいる席はあんまり好きじゃないのだ。。
そう、店内はこんな、スコットランドの田舎風インテリア。
パブをお洒落にしたような、古くて新しいテイストだ。
何気におカネがかかってるんでしょうね(^_^;)
まずは前菜。 Salt&Pepper Tofu。 16ドル。 高いよね。
ポーションは、揚げ豆腐が4切れ。
たっぷりのコリアンダーとミントなどの葉物に原価がかかるかな?
それに・・・
ふつうは豆腐がクリスピーな状態で供されるはず。
こんな酸っぱ甘いソースに浸ってるのはちょっとね。
と思ったものの、いわゆるSalt&Pepper料理でないと思えば食べれる。
アタマの中の思い込みを外せば、ソース自体は悪くないので許せる。
だが、もう2度と頼むことはなかろう・・
サイドメニューのオニオン・リングの方が失敗がなさそうだ。
メインの一品目。 ラムカリー。 36ドル。
スモークしたラムなら美味しいのではないか、と思ったのだ。
娘danekoは香ばしい炭の香りを期待していたらしい。
ところが・・・
別オーダーのライスに掛けて食べたとたん、
danekoは 「クサい!!」と叫んでしまった(^_^;)
周りには日本語のわかる客は一人もおらず、良かったけど。
この店、
アジア人はミールクーポンみたいなのを持ってきた韓国人カップルがいるだけで、
あとはすべて、アジア系でないキウィの人々であった。
キウィのすなるアジアン料理店に、アジア人の客は皆無。
モノ好きなdanekoたちくらいである。
もっともその韓国人カップルも、ドリンクを頼まず水道水だけ。
英語も話さないと見えて、スタッフ誰も寄り付かないという・・
「あれ、私にはそんなに臭くないよ♪」
と娘danekoが言うので、ならばこの皿はムスメにまかせ、
2皿目のメインにトライしようと考えたdanekoだったが、
「う、やっぱこのラムは臭うね。。」
と、数口食べたあとで娘danekoもギブアップ。
テーブルには、どよーんとした空気が漂った。
「Hi Ladies, how’s your dish?」
と、アメリカ人のテーブル担当が話しかけてきた。
これは、正直に言っていいのかどうか・・
だが、言わなければ前に進めない。
Honestly, this lamb is a little bit too smelly for us.
とdanekoは答えてしまった。
英語ネイティブには、ちょっとストレートすぎる表現だろうが、
オブラートに包みこむ表現力が無いのだ。
許せm(_ _)m
Oh! Smelly? How?
とオニーチャンは更に聞いてきたので、
・自分たちはふだん、臭みの少ないラムを食べつけていること。
・カレーなのでラムの臭みは気にならないだろうと思っていたこと。
・BBQスモークならば、更に気にならないだろうと予想していたこと。
を伝えた(-_-メ)
オニーチャンは、厨房に確認してくると言い、
即座にラムカリーの皿を持って奥に言ってしまった。
テーブルには、行き場を失ったご飯とワインだけが残った。
そのワインも、ピノ・ノワール。
他に飲みたいラインナップが見つからなかったから。
この店、ニュージーランドのワインが少ない。
danekoは、NZではニュージーランドのワインを飲みたいのに。
ラムカリーはまだ3分の1も食べてなかったから、
作り直しか、またそのまま戻ってくるのかと思っていた。
果たして数分後、女性マネージャがすっ飛んできた。
どうなる? danekoたち。。。
(続く)
Woodpecker Hill
196 Parnell Rd, Parnell, Auckland 1052
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ナニよ、臭いラムでもいいじゃないの(-_-メ)
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