Kintaro on Fuji・富士の金太郎、Before-After (^_^;)

え～っと、富士の金太郎さんが、

なんかやって痩せたとか、そういう話題ではありません。

Kintaro on Fuji

もうホームページもありませんね。。。

前回７月に行って以来、久々の来訪.

むこう３ヶ月の間に、何が起こったのだろう

Before

After

寿司ランチ　Mセット。

ハイ。

お値段は変わらず、１５．９ドルです。

しかしdanekoにとっては、今回ものすご～く、

損した感がありました

いや、元々のBeforeの方が、やたらと良過ぎたのかも・・とは思う。

これに味噌汁と、デザートのミニケーキ付きだから、

７月はなんか申し訳ないな・・と感じたくらい

前回の初訪問の記事はこちら♪

しかし、こうなってみれば、

Afterのこれが１５．９ドルに値するかしないかではなく、

以前に比べてネタの質が落ちたとか、

微妙に貫数が減っているとか、

白身魚が全くないだとか、

そんなネガティブなことばかり考えてしまったと、いうわけです

ケーキも、なんだかお味が微妙に・・・(?_?)

なにか、原材料のランクが落ちている。

チーズの風味が薄くなり、甘さだけが際立っている。

使っている乳製品が以前とちがう

あの７月の来店時は、出血大サービスだったのか

７月は、白身３、マグロ１、貝２、サーモン２、海老１、玉１、巻物２

握り９貫（ギョク抜いて）

メニューには、寿司８貫と巻物とあるから、やっぱこれはサービスだったのだ

９月は、マグロ１、貝１、サーモン３、シマアジ３、巻物２

ギョクは無くなってて握り８貫だから、これが本来の姿、ってことね

ただ、今回は白身の魚が一種類もないゾ

danekoは、トレバリー（シマアジ）なんぞ高級魚と思ってない。。

新鮮ならば、なんだっていいというわけではない。

サーモンも、３貫も要らないゾ

サーモンづくしなら分かるけど。。。

もし、白身の一貫も入っていないと思えば、

１５．９ドルとお得でも、寿司セットは頼まなかったな。

７月のBeforeとまあ大体似たり寄ったりのものが出てくると思ってたから、

今回は内容を聞かずに頼んでしまったのが大間違い、か

これは、寿司ランチというよりは、

サーモン＆シマアジづくし

といって欲しかった(T_T)(T_T)

いやいやいや・・・

こういうの、商売としてはマズいんじゃない(?_?)

仮に、

７月の時のクォリティでは原材料費がハンパなく、

１５．９ドルではやっていけないとなった時、

daneko有限公司ならばどうしているか・・

（飲食じゃないけどモノは売っている）

１．値段を上げる前に、ケーキ付きをまずやめる。

２．それでも難しければ、味噌汁も外す。

３．それでもダメなら、値上げする。

もし、どうしても値上げしたくない場合、

またはデザートや味噌汁も外したくない場合、

どうするか

その時は、寿司セット自体の枠組みを変えるのだ。

いまある　Mと Lのセットは、貫数の違いだけだが、

これを、並と上、みたいにして、

まあ、並は聞こえが悪いから、「桜」と「梅」の２種類とか作り、

danekoだったら一方は高級ネタとするだろうな。。。

その上で、何を何貫握るかを考えなおし、

以前の寿司セットは過去のモノとしてしまうのだ

そう、骨子としては、枠組みを変えることで、

danekoのような、「以前はよかったのに（怒）」

という客を、はぐらかすことができるってわけ（ズル～イ）

えへへへ、ズルいかもしれないけど、

単純に質を落とすことは絶対にやめた方がいい

商品の質を落とすことがいかにお客をガッカリさせるか、

お客さんの心理を読めずして、商売はあやうし

このポイントが分からないと、経営やばいっすね、

と他山の石としようと誓ったのであった

う～ん、結果、

こんだけマーケティングについて考えさせてくれたから、

今回の１５．９ドルは十分に元を取ったといえる

ちゃんちゃん

【閉店情報】富士の金太郎は、2018年1月時点で閉店しています。

【食べ歩きに地雷はつきもの、ぽちっとな】