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daneko、羽田空港でANAの格下ラウンジに案内される(@_@)1・羽田に到着
羽田空港国際線ターミナルは、実を言うと3回目くらい。
前回はたしか、香港行きで利用した。
そのときのラウンジは、今回のところとは別。
メインの大きな方のラウンジだった。
今回、ニュージーランド航空がオススメしてくれたのは、
ちょっとターミナルの端っこにあるANAラウンジで、
端っこのターミナルを割当てられた航空会社のため??
にあるような気がする、ラウンジであった。。。
そう、ニュージーランド航空、
羽田空港のかなり端っこのターミナルなのだ。
がんばったね。。。(T_T)
(10月28日からは機体修理のため、成田だけになるとか・・)
ちょっとゴチャッとした入口で、リッチな気分にはなれない。
中は2つに分かれており、
1. ANA Lounge
もう一つは、
2. ANA Suite Lounge
なのだけど、danekoは両方のアクセス権を持っている。
それは、ANAのダイヤモンド・ステータスを持っているからだ。
年末の、お恥ずかしいマイル修行の結果である。。
やまねこ空港で、2016年ANAマイル修行なんとか達成(^_^;)
↑ 過去記事です。
ニュージーランド航空のステータスだと、
1.のANAラウンジにしかアクセス権は無い。
ニュージーランド航空ビジネスクラスでも一緒。
danekoは、入り口でチケットを見せた。
係のおねーさんは、パソコン画面をカタカタっと操作し、
「danekoさま、こちらのラウンジへどうぞ」
と、向かって左側の入り口を指した。
ふむふむ、こっちがSuite Loungeなんだな。
と、疑いもせず、入室。
入口入って右脇には、イートインスペース。
右奥の小さな窓口が、ヌードル・バーの注文口。
なんだかね、アレ?って思った。後から思えばなんだけど。
なんか、ヌードル・バーの存在感がなさ過ぎ。
わざと隅っこの方に配置しているの?
もしかして、頼んでほしくないのかな・・
「ヌードル・バー、一応ありますけど気付いた方だけどうぞ」
っていうメッセージを感じ取ってしまったdaneko、
ふと前方を見れば、
ちょっと殺風景な、黒い椅子がズラッと並ぶスペース。
ありゃ? もっとゆったりしたソファみたいの、無いのかな??
これじゃあ、くつろぎ感がいまひとつ。
成田のラウンジなら、色んな種類の椅子があったのだけど。
ここ、羽田空港はラウンジの運営が違うのだろうか。
それに、いつもなら、
「いらっしゃいませ、こちらへどうぞ」
と案内してくれるおねーさんも現れない。
いや、おねーさんは、居る。
過不足なく、居る。
しかし、誰もdanekoに話しかけてこないのだ。
いつもならば、席までおしぼりを持ってきてくれ、
「最初のドリンクは、何にいたしましょう?」
と優しく聞いてくれるはずなのに。。。
ま、いいや・・
と、シャワールームに行くことにする。
今日一日の汗を流して、オークランドに出発するのだ。
ラウンジを出てレセプションに行くと、
今度は男性スタッフが応対してくれる。
danekoがシャワールームに空きがあるかと聞くと、
「ハイ!お客様は大変ラッキーです!
今丁度、最後のひとつが空いたところでした〜!」
と、なんだかオーバーな受け答え。
語尾に注意して聞くと、中国人の発音であった。
発音自体はものすごく上手。
ほとんど日本人と区別がつかないくらい。スゴいな。
そうね、中国人も必要よね。
ANAは中国路線いっぱい持ってるし。。。
などと考えつつ、シャワールームへの廊下に行くと、
そこには、待機中のお掃除スタッフさんが3〜4人。
ルームが空くのを今か今かと待っているもよう。
それとも・・
もしかして、お客の監視目的も兼ねているのであろうか(?_?)
と、danekoはいぶかった。
黒が基調の暗い空間で、黒いユニフォームのスタッフに、
「いらっしゃいませ」「いらっしゃいませ」
と迎えられると、なんだか居心地悪くて、
ぼったくりバーにでも入り込んでしまったような気になる。
(行ったことはないんだけど、単にイメージです)
シャワールームの扉を開けて、中からロックする。
ほっ(^_^;) やっと一人になれた。
なんだかね〜、、
相変わらずここも、殺風景な空間だ。
が、しかし、トイレの便器にフタがあるのは良い(^^)v
え? なぜそんなモノが大事なのかって(?_?)
それは、フタがないと自分の荷物がドッポンと落ちたりするからだ。
こういう閉鎖空間では、人目もないしついつい気も緩む。
化粧ポーチなどを落としそうになったことが数回あるのです(-_-;)
機能的に整えられた、洗面スペース。
黒いタイルだけが、なんかちょっと違和感あるけど。
それにしても、いつもはくれるアメニティが今回はない。
資生堂の小洒落たシャンプー・セットをくれるのだが。。
あるのは、
備え付けの袋入りシャンプー&コンディショナーのみ。
まあ、そんな市販のモノは使わないdaneko、
いちいち「無いけど?」聞いたりしなかったのだった。
さて、シャワーを浴び、髪の毛も乾かして、
キレイさっぱり、シャワールームを出ると、
「ありがとうございます」「ありがとうございました」
と、例の暗ーい人々が、暗ーい廊下で待ち構えていて、
danekoが去ったら即、お掃除に入室しようとしていた。
それにしても、人数が多過ぎる。
この日の便には、NZのラグビー選手達が乗る予定のようで、
さっきのチェックインカウンターでも見かけたけど、
もしかして、ラグビー選手の護衛だろうか(?_?)
シャワールームまで着いてきて、一緒に潜り込む?
そんなストーカーなファンがいるのかなあ・・
たしかに、ラウンジには選手らしき人たちもいたけど。
まあまあ、憶測したってわからないものはわからない。
とりあえず、搭乗前に何か食べておこう。
と、フード&ドリンクのコーナーへと行ってみる。
ここでdanekoは、決定的なことに気が付いた。
えええ〜(@_@)
シャンパーニュが無いゾ!!
無い! 無い!! 無い!!!
あるのはスパークリングワインのみ。
ここは・・本当にANA Suite Loungeなのであろうか!?
初めて真剣に悩みだしたdaneko、
話しかけてこないし、笑いかけても来ないおねーさんに聞くことにした。
「あのー、ここってANA Suite Loungeですか?」
おねーさんはdanekoの方を振り向き、ちょっと驚いて答えた。
「いいえ、こちらはANA ラウンジでございます」
ええ〜〜〜!!
じゃあじゃあ、今までdanekoは騙されていたのか。。
いやいや、騙されたっていうのは言い過ぎだけれど、
間違ったラウンジに案内されていたのだ。
どうしたんだ、ANA!!
え? どっちのラウンジでもいいんじゃないって(?_?)
まあ。。それもそうなのですが、この差は大きいのです。
かたや、
ファーストクラス乗客とダイヤモンド会員のための空間、
かたや、
ビジネスクラス乗客とダイヤモンド以外のステータス客のための空間。
置いてある椅子からフード&ドリンクの質、
あざといことに、おねーさんの接客・笑顔の質にいたるまで、
両ラウンジは何もかもに落差があるのだ。
両方知ってたら、ANA Lounge行きたくないよ(T_T)
あ〜あ、もうすでにシャワー浴びちゃった。。。
しょぼい方のシャワールームやったんや〜(泣)
danekoは陣地回復を願い、
もう一つのラウンジに行こうと思った。
が、さっき聞いたおねーさんが、
「お客様、チケットをお見せ願えますか?」
というので、チケットを見せると、
「あ、大丈夫でございます。
お客様はこちらのラウンジにいていただけます」
と笑顔で答えてくれる。
しかしそれはなにかの勘違い(-_-;)
このラウンジに居たくて聞いてるんじゃないよ。
daneko、絶体絶命!!
このまま搭乗まで、格下ラウンジで時を過ごすのか?
。。。続く。
【しろねこにも応援ぽちを♬】
ラウンジくらいでケチくさいワね、danekoって(-_-)
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