入院してから10日ほどが過ぎたが、
danekoのリハビリはちょっと停滞。。
そんなとき、
リハビリ担当PT(理学療法士)が、
新しい玩具?を持ってきた。
カートはカートでも、リハビリ用
これまで、カートといえば、
1. スーパーのカート
2. 赤ちゃんのカート
くらいしか思い浮かばなかったdaneko。
介護用のカートに、興味しんしん。
どんなのかというと、
もう写真を撮り忘れてしまったのだが、
![daneko illness 2020 cart walker](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2020/03/daneko-illness-2020-cart-walker.jpg)
こんな感じ(画像はイメージです)
この、お買い物かごが付いていないバージョン。
実を言うと、こんなお買い物用カート、
リハビリ器具置き場に3〜4個並んでいた。
![](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2019/02/danekos.jpg)
アレも練習用なんですか?
とたずねるdanekoにPTさんは、
![](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2020/02/img-1.png)
そうですよ。
退院してから使う方も多いですからね。
退院してから使う方も多いですからね。
と説明を受けた。
![](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2019/02/danekos.jpg)
・・あんなので練習するようになるのかな・・
とdanekoは一気にトシを取ったような気になり、
複雑な気持ちに。
しかし、結果から言えば、
高齢者用お買い物カートでの練習は無かった。
PTさんも、
danekoが使うにはまだちょっと・・
と思っていたようだ。
手に力を入れるとカートが止まる
だがこの歩行用カートというもの。
かなりの曲者であった。
まだ自力ではうまく歩けないので、
どうしてもカートのハンドルに体重を掛ける。
すると、カートのブレーキが掛かるのだ。
ガシッ、という音がしてカートは止まってしまう。
おまけに、
![](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2020/02/img-1.png)
danekoさ〜ん、
まだまだへっぴり腰ですよ〜
まだまだへっぴり腰ですよ〜
とゲキが飛び、ガックリする。
この病棟の患者で一番若いdanekoなので、
あっという間にリハビリが進むと思っていたのに、
遅々として進まない。
![daneko illness walker](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2020/03/daneko-illness-walker.jpeg)
こちらの歩行器のほうがラクだったな。。
と昔を懐かしんでいたところ、
PTさんはカートを持って行ってしまった。
![](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2020/02/img-1.png)
これはまだちょっと、時期が早いですね。
といわれ、danekoも落胆。
そんなことの繰り返し。
落ち込むdaneko
ああ、駄目ダメ、私って。。。(T_T)
などと、一日2回のリハビリのたびに落ち込む。
そして、リハビリのあとはカラダがだるい。
連日の歩行練習で、筋肉痛があちこちに。
この筋肉痛も、ホントに筋肉痛なのか、
それともケガした箇所が痛んでいるのか、
自分でもハッキリわからず。
痛いとやはり、
リハビリの動きにも消極的になってしまう。
怖いのだ。
ヒザに負担がかかるらしく、ヒザも痛い。
太ももからヒザを通って、ふくらはぎまで。
ナントカ筋が痛むので、脚が伸びない。
ブログを書く気には、引き続きならず。
日に3度のご飯を食べ、ベッドに横になっていた。
入院食は多すぎるのか?
パンの朝食のときは、パンを一切れ残す。
以前にも書いたとおり、甘いからだ。
![hospital meals 20200315B](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2020/03/hospital-meals-20200315B-640x480.jpeg)
朝食。
・かぼちゃパン
・野菜スープ
・ソーセージと野菜炒め
・いちごミックスジャム
・牛乳
元気だった頃も、
甘いものが得意ではなかったのだが、
その分、ワインを飲んでいたので、
糖分は十分摂取していたのではないか?
ワイン、特にスパークリングなどは、
辛口でもけっこう糖分が多いものである。
しかし、今はワインどころではなく、
出された入院食しか食べないので、
結果、糖分は控えめになっていると思う。
![hospital meals 20200315L](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2020/03/hospital-meals-20200315L-640x480.jpeg)
お昼ご飯。
・白ご飯
・具だくさんみそ汁
・揚げ魚・おろし添え
・もやしとハムの炒め
・黄桃(缶詰)
ビミョーであった。
缶詰の桃は甘すぎずよかったけれど、
魚はやはりフィッシーで食べれず。
とはいえ、具だくさんみそ汁ともやし炒めと、
ご飯を食べたらお腹は一杯になった。
一日2回のリハビリの他には、
ベッド周りしか動いていないのだ。
ふだんは食欲旺盛なdanekoとて、
そんなに食べられるものではない(-_-;)
そう考えると、
入院食というのはけっこうな量である。
![hospital meals 20200315D](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2020/03/hospital-meals-20200315D-640x480.jpeg)
夕ご飯。
・白ご飯
・お吸い物(蒲鉾ととろろ昆布)
・鶏肉の照り焼き・温野菜添え
・白菜とイカのゴマ和え
・ちくわの磯辺揚げ
残念なことに、
照り焼きの鶏肉に臭みがあった。
鶏肉は残し、
ちくわ揚げも冷めきっていたのでひと口でギブアップ。
だが、
他のものは全部食べれた。
動かない身には十分であった。
他の患者さんの意見は・・
次の日のリハビリの際に、
danekoがPTのSさんと話したこと。
![](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2019/02/danekos.jpg)
こちらのお食事、思ったよりも美味しいですね。
![](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2020/02/img-1.png)
そうですね。皆さんわりとそう言われますよ。
ただ、量が多くないですか?
ただ、量が多くないですか?
![](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2019/02/danekos.jpg)
たしかに。でもその分は残すから。
![](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2020/02/img-1.png)
他の皆さんは年齢層が高いので、
そもそもお食事を残すのは悪いと思われるみたいなんです。
そもそもお食事を残すのは悪いと思われるみたいなんです。
なるほど〜。
たしかに、お年寄りは食べ物を残すのを嫌がる。
![](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2019/02/danekos.jpg)
残せないとなると、たしかに多いですね。
おかずも3種類くらい出てるし。
家に帰っても、こんなに品数作れないかも。
おかずも3種類くらい出てるし。
家に帰っても、こんなに品数作れないかも。
![](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2020/02/img-1.png)
たしかに。
大人数だからできる調理ですよね。
大人数だからできる調理ですよね。
それにしても、特に昼夜は野菜がたっぷり。
これは、退院してもマネしたいかな。
具だくさんみそ汁とか。
danekoも常備したくなってきた。
栄養のバランスが考えられているせいか、
3食だけでお腹も空かないし。
なかなかに、
日頃の食生活を見直すきっかけになった、
入院食の日々なのだった。
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3食昼寝つき入院生活の結果(?_?)
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