その設備で、不動産の価値がUPする(?_?)

outdoor unit 202210 daneko


やっと来ました!

この記事は、↓の記事の続きです。



同じアパートの部屋が高く売れたと聞き、

どんな内装なのか見に行ったdaneko。


その部屋には、

他のユニットには無い立派な設備があったのだ。


それが今回の高値取引に大きな影響があるのかどうか、

danekoは知りたかった。。


ただ、今回は現物写真を撮っておらず、

(買い手家族がウロウロしていた)

画像はすべてイメージです(^_^;)


立派な立派な○○



売買担当者のおねーさんは、

買い手家族にdanekoを紹介した。


同じアパートの人がちょっと見たいっていうから


ってな感じで。


そしてあとは自由に見ていいわよ、ということになった。


お部屋は、danekoのと同じ作り。

最上階なので、天井が少し高い。たぶん20センチほど。


天井高は特に、高値売買の決め手になってはいないだろう。

と推測する。


買い手家族となるべく顔を合わせなくていいように、

バルコニーに出てみると、そこには、



outdoor unit 202210 daneko4
じゃ〜ん!

それはそれは、でっかい室外機があったとさ(桃太郎風に)


この画像はイメージなんだけど、

こんなものじゃーない。


もっともっと大きくて、

バルコニーをほとんど2分するくらい、

横もタテもでかかった。

daneko
これ、ものすごく大きいね


と担当セールスに話しかけると、

セールス
アラ、邪魔になるなら横にしたらいいのよ(^_-)


とのお返事であった。



outdoor unit 202210 daneko2
バルコニーの室外機がじゃまになるというお客に、

きっといつもそう言っていたのだろう。。


danekoは別にそういう答えを期待していたわけではない。


不動産のセールストークというのは、

その物件により口上が決まっているように感じる(^_^;)


大きなヒートパンプが3台も!



どうしてこんなに大きな室外機が・・

と、室内に戻ってみると、


heat pump 202210 daneko
イメージですが、、

リビングに一台、ベッドルーム2室に一台ずつ、

計3台ものヒートパンプ(エアコン)があった(@_@)


それもかなり大きなかさばるものだ。

こんな小さなアパートにこんな立派な。。


だから3台分のあんな大きな室外機なのね。

と半ば呆れていると、セールス担当が来て、

セールス
売り手のお父さんが息子のために取り付けてあげたのよ〜

セントラル・ヒーティングシステムが良いからって
 

と口上を話してくれる。


ハハア、とすると売り手は、

巷でよく聞く親がかりのホームオーナーだったのだ。


つまり、ローンの頭金をがっちり、

親から援助してもらってるとか、


物件そのものを親に買ってもらうとか。


オークランドの不動産が、

庶民の手の届かないものになってきてからは、


若くして住宅をローンで家を買えるのは、

親の援助を受けれる層が多いと聞いていた。


ま、

オークランドに限らずニュージーランド全部そうだろう。


おとうさん、大盤ぶるまいですね(^_^;)


danekoなど、暖房は、


micaceramic heater 202210
これと、


寝室用にデロンギのオイルヒーター、

予備の電気ストーブ、そして、

バスルームを温めるちっちゃなヒーターしか無いゾ。


それでも真冬でも十分であった。

窓が2重のペアガラスだからとも思うし、

だいたいアパートって、そんな寒くないんだけど(-_-)



エアコンが、不動産価値を上げる?



だが、もしこのエアコン3台が、

今回の高値取引の要因となっているのなら、


ヒートパンプのないdanekoの部屋は対象外である。

う〜ん、どうなんだろう?

daneko
このヒートパンプ、不動産価値のUPになっているのかな?

このせいで、いい値段が付いたと思う?


と、セールス担当に疑問をぶつけてみる。


彼女は、ちょっと面食らったように、首を傾げた。

そして、少しの間があって、

セールス
そうね、なっていると思うわ
 

と答えたが、その言葉にあまり力はなかった。


なるほど。大いにではなくても、

ちょっとくらい関係はあるのだろうか?

と、danekoは彼女の返答に疑問をいだいた。


しかし、こんなアパートを売るのに、

ヒートパンプが必須かなあ(?_?)


時代はそんなふうに、変わってきているのだろうか。


そうそう、今現在、賃貸に出すのならば、

ヒートパンプは必須と聞いている。


売り手はそれを加味してエアコンを付けてたのだろうか。

とすれば先見の明があるゾ。


だがその後、danekoのアパートは、

賃貸時にヒートパンプ設置の必要がないとわかった。


どの物件もいちように、

ヒートパンプの取り付けが必須なのではなさそうだ。


大盤振る舞いのお父さんは、

きっとイナカの立派な一軒家に住んでいて、

冬は南風びゅーびゅー、寒いのだろうなあ。。


こんな北向きの、コンクリートのアパートなんか、

たいして寒くないと知らなかったのだろう。



daneko、裏を取る



danekoが現地視察?を終えて家に帰ると、

取り次いでくれた担当からメッセージがあった。


実際に見てどうでしたか?

と聞いてきたので、少し電話で話す。


・今回の物件は自前の家具調度でステージングしてないこと
・バスルームはオリジナルで古く、トイレ便器も古いこと
・最上階で天井高は高く、開放感があること

などをご報告したうえで、

例のヒートパンプについて彼にたずねたのだ。


結果、

danekoさんのアパートには、ヒートパンプ要らないですね。

だいたいオーバースペックじゃないですか?



との結論であった。


そして彼は、

この国のエアコンの設置価格がバカ高いことを教えてくれた。


具体的な数字を知っているのはさすがプロ。


日本なら、壁付けエアコンが10万円も出せば付くのに、

NZでは絶対買いたくないと思う金額である。


あの部屋についていたのも、

なんかゴツくて格好悪くて場所ふさぎだったなあ〜。


つまり、あのご立派な設備は、

アパートを高値で売るのにまったく貢献してなかったのだ。

daneko
よかった〜これでエアコン買わずとも売れるゾ


と思いつつも、特に売るつもりはないdanekoであった。

娘daneko
まま、売ったら住むとこ失くなっちゃうよ


と言われたからである。たしかに。。


ところで、この記事にはまだ続きがある。


今この、高金利で良くない情勢の中でも売れる不動産、

その総括記事で〆ようと思います(^^)v

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