やっと来ました!
この記事は、↓の記事の続きです。
同じアパートの部屋が高く売れたと聞き、
どんな内装なのか見に行ったdaneko。
その部屋には、
他のユニットには無い立派な設備があったのだ。
それが今回の高値取引に大きな影響があるのかどうか、
danekoは知りたかった。。
ただ、今回は現物写真を撮っておらず、
(買い手家族がウロウロしていた)
画像はすべてイメージです(^_^;)
立派な立派な○○
売買担当者のおねーさんは、
買い手家族にdanekoを紹介した。
同じアパートの人がちょっと見たいっていうから
ってな感じで。
そしてあとは自由に見ていいわよ、ということになった。
お部屋は、danekoのと同じ作り。
最上階なので、天井が少し高い。たぶん20センチほど。
天井高は特に、高値売買の決め手になってはいないだろう。
と推測する。
買い手家族となるべく顔を合わせなくていいように、
バルコニーに出てみると、そこには、
じゃ〜ん!
それはそれは、でっかい室外機があったとさ(桃太郎風に)
この画像はイメージなんだけど、
こんなものじゃーない。
もっともっと大きくて、
バルコニーをほとんど2分するくらい、
横もタテもでかかった。
これ、ものすごく大きいね
と担当セールスに話しかけると、
アラ、邪魔になるなら横にしたらいいのよ(^_-)
とのお返事であった。
バルコニーの室外機がじゃまになるというお客に、
きっといつもそう言っていたのだろう。。
danekoは別にそういう答えを期待していたわけではない。
不動産のセールストークというのは、
その物件により口上が決まっているように感じる(^_^;)
大きなヒートパンプが3台も!
どうしてこんなに大きな室外機が・・
と、室内に戻ってみると、
イメージですが、、
リビングに一台、ベッドルーム2室に一台ずつ、
計3台ものヒートパンプ(エアコン)があった(@_@)
それもかなり大きなかさばるものだ。
こんな小さなアパートにこんな立派な。。
だから3台分のあんな大きな室外機なのね。
と半ば呆れていると、セールス担当が来て、
売り手のお父さんが息子のために取り付けてあげたのよ〜
セントラル・ヒーティングシステムが良いからって
セントラル・ヒーティングシステムが良いからって
と口上を話してくれる。
ハハア、とすると売り手は、
巷でよく聞く親がかりのホームオーナーだったのだ。
つまり、ローンの頭金をがっちり、
親から援助してもらってるとか、
物件そのものを親に買ってもらうとか。
オークランドの不動産が、
庶民の手の届かないものになってきてからは、
若くして住宅をローンで家を買えるのは、
親の援助を受けれる層が多いと聞いていた。
ま、
オークランドに限らずニュージーランド全部そうだろう。
おとうさん、大盤ぶるまいですね(^_^;)
danekoなど、暖房は、
これと、
寝室用にデロンギのオイルヒーター、
予備の電気ストーブ、そして、
バスルームを温めるちっちゃなヒーターしか無いゾ。
それでも真冬でも十分であった。
窓が2重のペアガラスだからとも思うし、
だいたいアパートって、そんな寒くないんだけど(-_-)
エアコンが、不動産価値を上げる?
だが、もしこのエアコン3台が、
今回の高値取引の要因となっているのなら、
ヒートパンプのないdanekoの部屋は対象外である。
う〜ん、どうなんだろう?
このヒートパンプ、不動産価値のUPになっているのかな?
このせいで、いい値段が付いたと思う?
このせいで、いい値段が付いたと思う?
と、セールス担当に疑問をぶつけてみる。
彼女は、ちょっと面食らったように、首を傾げた。
そして、少しの間があって、
そうね、なっていると思うわ
と答えたが、その言葉にあまり力はなかった。
なるほど。大いにではなくても、
ちょっとくらい関係はあるのだろうか?
と、danekoは彼女の返答に疑問をいだいた。
しかし、こんなアパートを売るのに、
ヒートパンプが必須かなあ(?_?)
時代はそんなふうに、変わってきているのだろうか。
そうそう、今現在、賃貸に出すのならば、
ヒートパンプは必須と聞いている。
売り手はそれを加味してエアコンを付けてたのだろうか。
とすれば先見の明があるゾ。
だがその後、danekoのアパートは、
賃貸時にヒートパンプ設置の必要がないとわかった。
どの物件もいちように、
ヒートパンプの取り付けが必須なのではなさそうだ。
大盤振る舞いのお父さんは、
きっとイナカの立派な一軒家に住んでいて、
冬は南風びゅーびゅー、寒いのだろうなあ。。
こんな北向きの、コンクリートのアパートなんか、
たいして寒くないと知らなかったのだろう。
daneko、裏を取る
danekoが現地視察?を終えて家に帰ると、
取り次いでくれた担当からメッセージがあった。
実際に見てどうでしたか?
と聞いてきたので、少し電話で話す。
・今回の物件は自前の家具調度でステージングしてないこと
・バスルームはオリジナルで古く、トイレ便器も古いこと
・最上階で天井高は高く、開放感があること
などをご報告したうえで、
例のヒートパンプについて彼にたずねたのだ。
結果、
danekoさんのアパートには、ヒートパンプ要らないですね。
だいたいオーバースペックじゃないですか?
との結論であった。
そして彼は、
この国のエアコンの設置価格がバカ高いことを教えてくれた。
具体的な数字を知っているのはさすがプロ。
日本なら、壁付けエアコンが10万円も出せば付くのに、
NZでは絶対買いたくないと思う金額である。
あの部屋についていたのも、
なんかゴツくて格好悪くて場所ふさぎだったなあ〜。
つまり、あのご立派な設備は、
アパートを高値で売るのにまったく貢献してなかったのだ。
よかった〜これでエアコン買わずとも売れるゾ
と思いつつも、特に売るつもりはないdanekoであった。
まま、売ったら住むとこ失くなっちゃうよ
と言われたからである。たしかに。。
ところで、この記事にはまだ続きがある。
今この、高金利で良くない情勢の中でも売れる不動産、
その総括記事で〆ようと思います(^^)v
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