多店舗展開が激しい人気ハンバーガー屋の、閑散とした週末(-_-)

burger burger 202210 classic


その日、ぜんぜんオシャレでないモールに行き、

銀行に忘れていたカード類が見つかった。



danekoは喜び勇んでハンバーガー屋に、

ニューマーケットへと向かったのだった。


初訪問は2017年



ここももう、何年お付き合いしているだろう。

ず〜っと昔から訪問記事があるかと思ったら、



おやおや、初訪問は2017年らしい。

まだ6年くらいしか通っていなかったのだ。


回数が多いから、記事の数は多いんですけどね(^_^;)



burger burger 202210 sign
変わらぬ、エントランス。

そう、

Burger Burger ニューマーケット店である。


近年は、車を停めるのに苦労してます。

曜日や時間帯により、本当に空いてない時がある。


そんな日は、あきらめて、

277 ウェストフィールド・ショッピングセンターに行ってしまう。


あ、そういうローカルも多いのじゃないかな?


このあたり、

ポンソンビーと並ぶ駐車困難エリアなのだ。


Burger Burger 、

そろそろモールへ移転を考えたほうがいいのかも(-_-)


空いている店内、その理由は



この日、午後5時半を回ったところ。

店内に入ると、どこでも好きなとこに座っていいという。


ま、平たくいえば、空いているのである。

danekoは店内を見渡せるハイチェアのテーブル席に陣取る。


ネコと〇〇は、高いところに登りたがるという。。


いえね、店内をつぶさに観察するためですよ。

などと言い訳してみても、〇〇疑惑は晴れないのだが。


座るとスタッフがお水のジャーとグラスを持ってくる。

メニューも持ってくる。


ドリンクの欄を見て、赤ワインのグラスを頼む。

座ってからのドリンク一杯が、いい働きをするのだ。



burger burger 202210 wine
来ました〜。オシャレな週末の始まり?

残念ながら、少し酸化しているピノ・ノワール。


今回の滞在では、グラスワインを頼むと、

酸化劣化している店が多かったな。


グラスワインで成功したのは、

OrigineとAhiくらいか。






どちらもワインをメインの商材としている高級系。


それ以外では、みんな酸化ワイン。。

カジュアル系では、ワインを飲む人は減っているらしい。

daneko
まあね、こんなにお値段上がったらバカらしいもんね



だが、danekoはこの一杯の赤ワインを飲みつつ、

ゆっくりとじっくりと、メニューを見るのがお約束。


テーブルにドリンク一杯あるだけで、

注文を取りに来るスタッフは寄り付かない。


でなければ、こんな週末の閑散とした店内で、

「注文決まった〜!?」攻撃に合うのがさだめ。


しかし、こんなに酸化しているんだったら、

もう今日はお替りはないな。


2杯くらいしか飲まないのに、

文句つけてニューボトルを開けさせても、


その後にワインを飲む客などいないであろう。

店の損失になるだけである。


外食好きのモラルとして、

好きな店の傷口を広げたくはなかった(-_-;)


ビーフ&チーズ・バーガー



danekoのこちらので注文は、

クラシック・バーガー一択である(ー_ー)!!


しかも、チーズ抜き。トマトジャム抜き。

シンプルなのが好きなのよ〜!


そうそう、コスレタスは足してもらいます。


でもこの日、隅から隅までチェックしたメニューに、

コスレタスのComplementary(無料提供)は無かった。


ダメ元でお願いしてみると、

お店の人は快諾してくれたのでホッとしたのである。


そして、

クラシック・バーガーというメニュー名もなくなり、


Beef & Cheese Burger

という名に変わっていたのである。


お値段18ドル。


手元のdaneko資料によれば、

2020年 15.3ドル
2021年 15.8ドル

であった。そして現在、18ドル


昨年から今年(2022年)にかけてのどこかで、

劇的に値上がりしているのであった(-_-;)



burger burger 202210 interior
バーガーが焼けるのを待つ。

しかし、どうしてこんなに空いてるのだ?


今日は金曜日。

しかも、ロング・ウィークエンドの始まり。


空いてる訳をお店の人に聞こうかと思ったが、

きっと、


いや〜、この辺りのローカルがみんな出かけちゃったんだと思うよ〜


などと言われるパターンだと予測し、聞くのはやめておく。


確か以前も、同じようなことを言われたのだ。

あの時は、スクール・ホリデイのせいだったかな。。


入り口から入ってきて、

テイクアウェイを頼む人はけっこういる。


オンラインオーダーで、受け取るだけの人も多い。

Uber Eatsの配達員もチラホラ。


そうか、イートインの人口が減ったのだ。


買って帰って、

家で好きなドリンクで楽しむほうが安上がり。


danekoもそうしたいところだが、

ハンバーガーというものは特に、


できたて熱々を食べたい歩留まりの悪い体質なのだ。

仕方ない。


見てるとテイクアウェイを取りに来るのはたいてい、お父さん。


週末の家族サービスか。

え? ここニュージーランドじゃ当たり前?



burger burger 202210 classic burger
バーガー、来ました!

ビーフパテは、相変わらず大きい(^^)v


焼き加減は見たところ、ちょっと硬そうであるが・・・

残念なのは、コスレタスが切ってなかったこと。


こちらのバーガーパティには、

シュレッドしたコスレタスが似合うのに(T_T)


あのシャキシャキした食感を多面的に楽しめる、

細かく切ったレタスがよかったんだけどなあ。。


danekoの考察



ひさびさのこちらのハンバーガー、

結論からズバッと言ってしまうと、

火入れがイマイチであった(~_~メ)


料理人の腕のいい人は、今どこにいるのかな?


Burger Burger 、実はこのほど、

クライストチャーチ店も堂々オープン。


以前はポンソンビーとここニューマーケット店だけだったのに、

2022年現在、


オークランドに4店舗。

タカプナとコマーシャルベイが加わって、


オークランド外に2店舗ある。

チャーチ以外に、マウント・マンガヌイ。


マウント・マンガヌイ店は、

Bayfair Shopping Center というモールに入っている。


モール内ならお客さんはいっぱい歩いているから、

週末中心でにぎわっているのではないかな?


タウランガあたりの人達が行くのだろうか。


これだけ短期間に多店舗展開していては、

焼き手の人手不足もあるだろう。


以前はキッチンを覗くと何人かの料理人がいて、

いちばん大事なパテを焼く人は、

いつも腕が良かったのである。


あ〜残念。

お会計して帰ろうっと。


そうそう、夜食用に、

ブロッコリの炒めでも買って帰るのだ。


Uber Eatsで頼むよりは、だんぜん安上がり。

などと思い、お持ち帰りを追加。


・バーガー 18ドル
・ブロッコリ炒め 14ドル
・ピノ・ノワール グラス 14ドル
・コス・レタス 2ドル!!

レタスが有料になっている! 何かが終わったゾ。

しめて、48ドルであった。


ほお〜、バーガー屋で4,000円。

これじゃあ、ドリンクなんて飲みませんね。


とはいえ、水とバーガーじゃなかなか辛いものがある。

と、いうわけで、テイクアウェイになるのだろう。


家でサラダでもあればバランス良い食事が取れるし、

ビールでもワインでも飲み放題。


Burger Burger 、

もうこんな広いイートインスペースは不要なのかも。


それにしても、「焼き」はもうちょっとどうにかして欲しい。

肉も、最盛期よりちょっと質を落としているかもな。


パテも、少し硬すぎる。

成形する人の腕が問われる場面である。


個人店のこだわりを捨て、

多店舗展開に舵をとったBurger Burger 。


それでも、今後の成り行きを見守りたい、

オークランドの貴重なバーガー屋なのであった。


アクセス



Burger Burger

バーガー・バーガー ニューマーケット店

Osbourne Lane, 3B York Street
Newmarket, Auckland

☎ 09 524 2859

MAP


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