オルトラーナでワインにダメ出し。一流店の対応とは(?_?)後編

ortolana 201906 bruschetta


この記事の前編はこちらです。



たかがグラスワイン、16ドル



そんなにこだわらなくても、いいではないか。


そんなふうに考えることも、もちろんある。


ワインは生モノ。

酸化することも劣化することもあるのだ。


それも、ウィスキーや日本酒などより、

あっという間にダメになる(^_^;)


だからといって、酸化したワインは飲めない。

食事もまずくなるし、第一不健康だ。


わざわざおカネを払って、

カラダに悪いものを飲みたい人などいるだろうか?


もしもdanekoの同居人(夫のこと)が一緒だったら、

同居人
そんなことにこだわるくらいならボトルを取れ

と言うであろう。


彼はdanekoが店であれこれと迷うのが時間の無駄だと考える。


二人であれば、それもよい。

が、一人でボトルはいかにせん。


ニュージーランドの法律で、

残ったワインを持って帰るのも駄目だしね。。


で、こんな時の対処法



試飲したワインが良くない状態だったとき、

danekoはプランBを試させてもらうことが多い。


しかし、

20種類以上のグラスワインがある中で、

10種類近くの赤ワインがリストには並んでいるのだ。


この中で、2つ目に試したものがダメだったら、

danekoには行き着く場所がなくなってしまう。


というより、3つも4つもワインを試して、

それらが全部駄目だったら・・


なんて考えてしまうのだ。

いやいや、実際その可能性も否定できない。


多過ぎるグラスワインのリストを前にして、

砂浜でひと粒の砂を探してるような、途方のなさ。


思ったままをシンプルに



danekoはとりあえず、

思ったままをシンプルに伝えることにした。


今回はもう、

「このボトル、いつ開けたの?」

なんていう斜め目線は封印だ(ー_ー)!!


daneko
このワイン、私は酸化してると思うんだけど。


アジア人のおねーちゃんは、

ちょっと驚いてdanekoを見た。


こんな事を言う客はごく少ないのだろうか。

しかし彼女は感じが良かった。


「ちょっと奥に持っていって聞いてくるわね」

と言って、笑顔でグラスを持ち去った。


果たして、

どんな対応が飛び出すか。。


塩とオリーブオイル以外、

何もなくなったテーブルを見ながら、

danekoは待っていた。


そして、一流店の対応が!



少しして、

マネージャ格の女性がやって来た。


マネージャさん
ごめんなさいね。
アナタの言うとおりだったわ。


え? これはいい兆し?


マネージャさん
私がちゃんと確かめたけど、香りももう変ってたし。
味も良くない。


とおねーさんは申し訳なさそうに、

赤ワインの入ったグラスを差し出した。

それも試飲用のグラスである。


マネージャさん
新しいボトルを開けたから、試してみて。


と、笑顔で渡されたピノ・ノワール。


danekoの好きな、セントラル・オタゴの

グラスホッパー・ロックという銘柄。


もう一度最初から、グラスを回し、

鼻に近付けてみる。


セラーから出したばかりなのだろう。

まだ温度が低く、香りはそれほど上がってこなかった。

ただ、さっきのような嫌な感じはない。


ひとくち、液体を口に含むと、

酸味がやや強いながら、健全なワインだった。


2016年はやや酸が強い年だったのだ。

しかし、今度は紛れもないニューボトル。


danekoのために開けてくれたんだ。

と嬉しくなった(^o^)


daneko
ありがとう。これを一杯もらいますね。


と答えると、おねーさんは満面の笑み。

よかったあ(^o^)

danekoの方こそ、救われた気がした。


今回の対応、

上質なフレンドリーというセオリーも踏襲しつつ。

本当に一流店にふさわしかった。


ortolana 201906 bruschetta
そうしてあとは、楽しい食事。


グラスワインはもう一杯お替りをした。

だって、ニューボトルだもんね(^^)v


ワイン決めに20分以上はかかったけど、

そのおかげで満足な一食となった。


実はワイン王国、ニュージーランド



しかしこれ、ニュージーランドだからできること?


日本では、「ワインを少しだけ試したい」というと、

レストランでも変な顔をされたりする。


ニュージーランドに限ったことではない。

ヨーロッパでは、フランスでもイタリアでもワインを試させてくれた。

だが日本には、どうもそういう慣習はないらしい。


ワイン王国、ニュージーランドに戻ってきたんだ。

とdanekoは嬉しかった。


そうそう、お支払時にチップもつけました〜。

気持ちよく食事させてもらえたから♬


グラスワイン、何種類あれば十分(?_?)



ところで、いつからか、

いいレストランの代名詞みたいになった、

「グラスワインの種類の多さ」であるが・・・


すべてのグラスワインを良い状態でキープするのって、

どんな店ならできるのであろう(?_?)


ソムリエがきちんと毎日チェックするとか、

かなりハードルが高そうだ。


そんなことをしていたら、

ソムリエも、店のオープン前に酔っ払いそうですね。


まあ、フレンチカフェのような高級店はともかく、

オルトラーナのようなカジュアルレンジでは、

グラスワインはそんなに多くなくてもいい気がするんだけど。


店の客の好みや、料理に合わせて、

泡白赤、2〜3種類ずつあれば十分なのでは(?_?)


でないと、danekoのグラスワイン闘争、

まだしばらく続きそうである。。。(完)


Ortolana

33 Tyler St, Auckland
☎ 09 368 9487




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