手術が終わったその翌々日、
さっそくリハビリが始まった。
整形外科というところは、
内科的な疾患のない患者しかいない前提。
ビョーニンっぽくベッドに寝ていることは許されない。
点滴針も抜けないうちから、
車椅子での移動をすすめられる。
なぜ離床を急ぐのか
danekoの場合、
入院当日と翌日のオペの日は、
ほとんどカラダを動かしていない。
特に右脚を動かせないのはキツかった。
ずっと同じ体勢で寝ていると、どこかが痛くなる。
それは、
膝だったり、足首から先だったり、腰だったり。
まあ関係ないとこあちこち。
夜もよく寝られなかったこの二晩くらい。
もちろん、ヤな看護師の採血事件もあってだけど。
たったの2泊3日で、
danekoの筋肉は衰えまくっているらしい。
人の体とは恐ろしいものだ。
なので、とにかくリハビリ開始。
一刻も早く、離床を急ぐのだという。
ベンツの車椅子?
朝ご飯は、ふつうどおり。
![hospital meals 0310B](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2020/03/hospital-meals-0310B.jpeg)
・白ご飯
・豆腐と人参・タマネギ・わかめの味噌汁
・ひじきの煮物
・梅ペースト
・ヤクルトもどき
ひじきの煮つけはちょっと甘過ぎる。
が、コロナウィルスに海藻が有効とか?
聞いていたので、我慢して食べた。
食事が終わって、ちょっとひと休み。
トイレに行きたいと伝えると、
![daneko illness 2020 wheelchair](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2020/03/daneko-illness-2020-wheelchair.jpeg)
看護師さんが車椅子を運んできた。
![](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2020/02/img-1.png)
と言って、車椅子をセットしてくれる。
楽しい看護師さんなのである(^_^;)
danekoはそろそろとベッドを降り、
車椅子に座る。
どこか痛まないかと、恐る恐る。
それでも、自分でトイレに行けるのはありがたい。
入院室の前の廊下には、
ポータブルトイレが置いてある。
danekoもオペをした夜はそれを使った。
ちゃんと椅子のようになっていて、
赤ちゃんの「おまる」みたいじゃないけど、
まあ、似たりよったりのものである。
なので、
車椅子で本当のトイレに行けるのは嬉しかった。
しかも、これがリハビリになるという、一石二鳥。
車椅子は意外と快適
そして、車椅子での動き方を習う。
車輪の外側に、手で持つハンドルがあり、
両輪それぞれに、ブレーキレバーがある。
面倒なのは、足を載せるフラップの取り扱い。
痛い右脚をフラップに載せるのが、
最初はキツかった。。
しかし、
フラップに足をちゃんと載せないと危険だ。
実際にdanekoも、フラップがあるのを忘れ、
立ち上がろうとしたところ、フラップを踏んでしまい、
前につんのめりそうになった。怖い怖い。
車椅子というのは2輪なので、
クルマよりも取り回しが簡単(当たり前か・・)
狭いところでも方向転換ができるので、
あちこちぶつからずに済む。
danekoはすぐに、車椅子に慣れた。
![](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2019/02/danekos.jpg)
快適〜♬
ずっとこれだと困るけどね・・・
などと思いつつも、廊下をスイスイ。
ふんふんふ〜ん、とゴキゲンだ。
ブレーキがガシッと掛かるので、
立ち上がるときも体重を掛けれるから安心。
あ、腕はけっこう使うので筋肉痛も出ます。
翌日さっそく、腕と背中がだるかった(^_^;)
食事も上々
この日、食事も美味しかった。
danekoの好きなメインばかり(^q^)
![hospital meals 0310L](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2020/03/hospital-meals-0310L.jpeg)
これが昼ご飯。
・白ご飯
・具だくさんみそ汁
・海老フライ&サラダ
・春雨の酢の物
・みかん
海老フライは、1匹半(笑)
つつましいながら、お野菜たっぷり。
春雨とタルタルソースは残したが、
あとは完食。
この野菜の量、スゴいんですよ。
タルタルソースもタマネギたっぷり。
ご飯が柔らかくないと嬉しいですね。
お年寄りバージョンの柔メシの日もあるから。
みかんはおやつ用にもらっておいた。
もともとあまり間食しないほうなので、
病院食以外の食べ物はほとんど必要ない。
![hospital meals 0310D](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2020/03/hospital-meals-0310D.jpeg)
こちら、同日の夕ご飯。
・白ご飯
・お吸い物
・豚の生姜焼き風・ブロッコリ添え
・いんげんと人参の胡麻和え炒め
・ほうれん草としめじのおひたし
豚の生姜焼き風(あえて「風」と入れた)も、
タマネギがた〜っぷり。
こちらの入院食、
タマネギ嫌いの人には拷問級ではなかろうか(?_?)
さいわい、どれも火がよく通ったタマネギなので、
danekoも抵抗なく、毎食残さず食べていた(生タマネギちょいと苦手)
なんか気づいたけど・・やっぱフライとか、
肉のおかずが好きなんだろうなあ。。
こちらじゃあ、
Cocoroやicco(タグ参照)で使ってるようなお魚は望めないし、
どうしてもブリの煮付けとかになっちゃうもんね。
それにしても、こんな和食のバランスよい食事を、
何日も続けて食べてことはなかったなあ。。
と、danekoは不思議な気持ちで、
![danekoillness 2020 view](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2020/03/danekoillness-2020-view.jpeg)
窓からのイナカの風景を眺めていた。。
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なんのベンツかわからんけど(笑)