2020年7月、オークランドの街並みとdanekoのぬか漬け生活

homemade pickles 2020 nukazuke2


ええ〜っと、本日の記事は、

オークランドの街並みとdanekoのぬか漬け。


この2つ、実はなんの関係もありませんが、

どちらも小ネタなのでまとめてみました(^_^;)

脈絡なくってゴメンナサイ。


2020年7月、平常運転のオークランド



danekoが隔離ホテルを出た7月初め、

オークランド・シティを久々に歩いてみた。


ひとつ前の記事、

コマーシャル・ベイに行く途中のことである。



夕暮れが近づく、冬のオークランド。

この後雨が降ってくるのだが、

それまではそう寒くはなかった。




auckland city 202007 queen st
クイーン・ストリートを歩く。

もう、何ヶ月ぶりだろう?


日本から戻って来れなかったから、

本当に懐かしい風景だ。


日本から来ると、驚くことに、

誰もマスクなどしていないし、


大声ではしゃいでるグループにも、

誰も非難の目を向けたりはしない。


そう。ここニュージーランドでは、

市中の市民に新規感染者は発生しておらず、


毎日発表される感染者は、

国境を超えてくる帰国者に限られていた。


なんと平和なのだろう。

ただ、コロナの爪痕を感じるのは、

お店の営業時間が短縮されていること。


特に飲食店を中心に、

夜は早仕舞いの店が多くなっていた。



auckland city 202007 superdry
スーパードライ。バーゲン中ですよ。


このイギリスの高級ブランド、

クオリティはよいらしく、日本でも一定数のファンが居る。


買うなら今だ〜、と思いつつ通過。


そして、軽い散歩気分で、

danekoの好きな、

バルカン・レーンという小路に入っていく。




auckland city 202007 vulcun lane
Vulcun Lane


ね、なんかヨーロッパの街みたいじゃないですか?

空はだんだん曇ってきているけど、

この小路の雰囲気が大好きなのだ。


Mojoなどのカフェの他、

フレンチ・ビストロのル・シェフも健在。


8月は、3コースで40ドルという特別コースを、

レストラン・マンスに合わせて出していくそうだ。




ル・シェフにも、もうしばらく行けてないなあ。。

またフラッと寄ってワインなど飲みたい。。


と、後ろ髪を引かれながらコマーシャルベイに寄り、

雨の中をバスで帰宅したのであった。


ぬか床を日本から持ってくる



今回、ニュージーランドに戻るにあたって、

心配していたことが在った。


それはやはり、コロナ感染予防。

ニュージーランドの防疫は完璧に近いが、


danekoの心配はその食生活であった。

日本で手に入る食材が入りにくい。


冬だけど、鍋野菜などもそろわないし、

揃ったとしてもキノコなどが高価だ。


そして、なによりも、

植物性の発酵食品が限られるニュージーランド。


danekoは免疫力をキープするために、

ぬか床の素を持ってきていた。


ピチーっとパックされているので、

臭い漏れの心配もなく、


なによりも、捨て漬けなどの工程が必要なく、

容器に移したその日から野菜を漬けられる。


日本の家でも漬けてみて、

本当に簡単だったので感激したこのぬか床セット。


NZでの生活用にがんばって持ってきたのだった。




これです(^^)v


ご興味ある方は、

ちょっとリンクをのぞいてみてくださいね。


発酵した糠と容器がセットになっているので、

このセットさえ持ってくれば、

海外でもすぐにぬか床生活が始められる。


実はdaneko、

ぬか床は数年前に一回失敗していて。。


水分が多すぎたためか、

ぬか床に黒カビが生えてきてしまい、

泣く泣くゴミに捨てることに・・(T_T)


それからしばらく、

ぬか床はトラウマになっていたのだけど、


今回思い切って日本でやってみて、

大成功したのはこのぬか床が優秀だからかな。


失敗したのは、福岡の有名なお店のぬか床。

なんか気難しいぬか床であった。


などというのも、

このぬか床と比べてみてわかったこと。


帰宅してさっそく漬けてみた



隔離ホテルでは、

まさかぬか漬けなど作るわけにはいかず、


2週間ガマンして、

帰宅してからさっそく、野菜を買いに行ったのである。


求めていたカブは、

中華系スーパーにも売ってなかったので、

無難にニンジンと大根を。


ヌカ漬けの初期は、

あまり水分の多くない野菜がいいと思う。




homemade pickles 2020 nukazuke
じゃじゃ〜ん!!!!

まるで日本のようではないか。


2016年に闘病して以来、

腸内環境には気を使っている。

(闘病記事は「daneko闘病記」をどうぞ)


初回のぬか床では痛い目にあったが、

今回は本当にいい感じ。


冬場は冷蔵庫に入れなくても、

キッチンの日の当たらない場所に置き、

2日に一度、かき混ぜるだけだ。


面倒になってきたら、冷蔵庫に放り込む。

そんなズボラな管理体制でも、

ニンジンは甘く美味しく浸かっていた。


大根葉はほったらかしOK



大根は、葉っぱがついたものを買ってきた。

大根葉の漬けたのが大好きなのだ。


それに、大根葉はとってもラク。

古漬けでいいので、漬けっぱなしができる。


homemade pickles 2020 nukazuke2
この写真の大根葉も、一週間くらい漬けたもの。

冬場もしくは冷蔵庫なら2週間でも大丈夫ですよ。


盛り付けてたべる時には、

アクセントに炒りごまを。

飽きずにたくさん食べれるのです(^o^)


白いご飯とお漬物




もしも浸かりすぎていたなら、

レモンなど柑橘をギュッと絞るといいですよ(^_-)


大根葉はとっても美味しくて、

もっともっと欲しいくらいだった。


大根の葉っぱ、

スーパーじゃ少ししか付いてないので残念。


danekoが日本で今でも通っている、

神業マッサージ師もいう。



海外に暮らす日本人は食事に本当に気をつけないと


と。


穀物菜食の歴史が長かった日本人が、

ニュージーランドの人々と同じような食事をしていては、

病気にかかりやすくなってしまう。


特に、配偶者がキウィのご家庭は、

自分だけでも和食ベースをキープしたほうがいいと思う。


腸の長さがぜんぜん違うのだ。

日本人の長〜い腸には発酵食品も、

動物性より植物性のほうが違和感がない。


納豆とか、漬物とか、味噌、醤油・・


発酵食品と言っても、

ニュージーランドのヨーグルトや乳製品は、

乳脂肪分も多いから気をつけないと、と思う。


そういいつつも、

隔離ホテルでは毎日朝ごはんに食べてたけど(^_^;)


ぬか床の手入れができないときは



日本にもある、同じぬか床。


同居人が留守中に手を入れてくれることはないので、

出発前に冷凍庫に入れてきた。


冷凍庫に入れる少し前から、

漬ける量や水分量を調整し、

ビショビショにならないよう気をつけて。


お出かけ前に、ラップで空気をふさぎ、

タッパのフタをして、冷凍庫にポイ。


これで、1年位は大丈夫なのだそうだ。

スゴイな、乳酸菌て。


冷蔵庫でぬか床を管理するなら、

1週間ちょっとかき混ぜなくてもだいじょうぶ。

実際にやってみて、証明しました(^_-)


2週間位留守するなら、

冷凍庫のほうが安心かな。


家の中で、乳酸菌を育てるぬか床生活。

外食がちなdanekoの免罪符でもあるのです。てへ。


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フン、肉食のワタシには無縁の記事ね(-_-)


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