オークランド食べ歩き・激ヒマでメインまで行けず。。Saan

saan 201810 fish on leaf

オークランドのお洒落エリア、ポンソンビーのSaan。

本格的な北部タイ料理のレストランだ。

 

だがしかし、

そのインテリアは人気のデザイナーによる、

流行り好きなポンソンビーの人々を引きつけるオシャレ系。

 

saan 201710 exterior

この外観写真は以前の記事からですm(_ _)m

(今回は、急いで入店して撮り忘れ。。。)

 

2015年の鳴り物入りのオープンから3年強。

少し前に、ヘッドシェフが変わったと、メールが来ていた。

 

danekoの前回の訪問記事は、今年の4月。

オークランド・タイ料理の雄!なのに最近空いているのは(?_?)Saan

 

オープン当初の大人気もそろそろ落ち着き、

いつ行っても予約無しで座れるくらいになっていた。

 

今回は、正直言うと、

月曜日で他のほとんどの「イイ店」が閉まっていたので、

 

定点観測もいいか、

とSaanに寄ってみたのである♬

新しく変わったシェフの料理には、

実のところ、少し不安のタネもあったのだが。。。

 


saan 201810 wine

まずは、ワインを。

正直、辛いタイ料理に合わせるワインは難しい。

 

danekoはQuarts Reefという泡を、

同行者はアルバリーニョという白ワインを。

 

泡はかなり元気がなく、ちょっとガッカリ。

しかし、クレーム言うのも大人げない、

というレベル(^_^;)

 

中途半端にフラットな泡というのも困る。。。

 

 

saan 201810 green papaya salad

このお店の、マスト。 グリーンパパイヤのサラダ。 

Thai ソムタム。 15ドル。

 

量はかなりたっぷりめ。

しかし、相当な辛さである。

 

なんのインストラクションもなしに、

キウィのお客に出しても大丈夫なのだろうか(?_?)

 

口の中で火が出そうである。

辛いものが苦手な人は、

注文前にお店の人に確認したほうがいいと思う。

 

タイ料理の味付けとは、

1.甘い

2.甘辛い

3.辛い

の3種類のどれかに、当てはまるものが多い。

 

トムヤムクンみたいに、酸っぱ辛いのものや、

ほとんど中華料理みたいな炒めものもあるけど。

 

日本人にはまあまあ、

なじみやすい料理であるとは思う。

 

こちらのグリーンパパイヤのサラダは、

タレが非常に美味しい。第一、甘過ぎない。

 

キウィの経営母体、

コメンサ・グループが運営するお洒落な店内を見て、

 

danekoは、

なんちゃってタイ料理ではないかと疑っていた(-_-)

 

そこで、

娘danekoの友人のタイ人数名に確認。

danekoの友人のグルメなタイ人にも確認した。

 

結果は、全てのタイ人から、

「ここの料理は本格派のタイ北部料理に間違いなし!」

 

とのお墨付きをもらっていたのである(ー_ー)!!

料理の実力はなかなかのものであるらしい。

 

ここのソムタムは、ソースもとても美味しい。

干しエビのダシが効いていて、

ピーナッツの香りも高く、

病みつき系。

 

以前は毎週食べたくなって困った・・

今は・・どうだろう。

 

昨年くらいから、メニューが変わっている。

今回は、かなり広範囲にメニュー変更があったようで、

 

saan 201803 fish on leaves

danekoが好きだった、この料理も変わっていた。

これ、今年の3月の写真。

 

少し甘く仕上げたお魚と、各種スパイスやナッツ。

それに少しの春雨をえごまの葉っぱで巻いて食べる一品。

 

これとともに、Saanでのディナーは始まっていたのに、

同じものはもうないのだと。

 

 

saan 201810 fish on leaves

今現在は、ほうれん草の葉っぱ。 15ドル。

 

載っている具材は前よりもたっぷりだが、

ホウレンソウの葉は硬めで巻きづらい。

 

手が汚れるのにも困った。

甘い具材で指がベタベタしてくる。

 

おしぼりが欲しいよう(泣)

いや、フィンガーボウルだって良いのに。

 

さらに、具材は甘過ぎた。。

ああ、ひとつの時代が終わっていたのだ(T_T)

 

danekoが他の店の訪問にかまけている間に、

Saanは変わってしまっていた。

 

いつもの、女性マネージャがいれば、

もっと詳しくメニュー変更の事情など聞けるのだが、

月曜日のせいだろうか、姿が見えない。

 

ホールスタッフは、新しい人間が目立ち、

こういう人たちは以前のメニューなど知らないだろう。

 

グリーンパパイヤのサラダが辛かったので、

前菜もう一つと3品を食べるのに時間がかかった。

 

さて、とこのへんでトイレに行ってから、

なにか温かなメインでも・・

 

と思い、席を立って奥のトイレに。

オープンキッチンの脇に、トイレはあるのだ。

 

が、まだ午後8時台というのに、

キッチンはもう、ガンガンお片付け中。

 

鍋やフライパンが洗って積み上げられ、

翌日のために乾かしている最中だった。

 

「ヤバい、これは、閉まる・・」

まだ、ラストオーダーとは言われてなかったけれど、

店内の客はdanekoたちの他に、もう一組だけ。

 

「これは、もう閉めたいのだ」

と、danekoは観念した。

 

片付けたキッチンで、

danekoたちだけのために、メインを作るなんて、

ふつうは誰でもイヤだよね(-_-;)

 

仕方がない。

今晩はもう撤収だ。

 

しかし、同行者もdanekoも、

まだお腹が空いている。

 

それに、温かい料理をまだ食べてない。

これは、どこかに行かなければならない(^_^;)

 

月曜日の、閑散としたポンソンビーで、

果たして、マトモな物が食べれるのか??

 

お会計のとき、

「How was everything?」

と、本日のデューティマネージャに聞かれ、

 

「まだ食べたかったけど、もうどうせ閉めるみたいだから、帰る」

とdanekoは答えた。

 

ひげモジャモジャの男のマネージャは、

「いや、そんなこともないけど・・」

 

と、口ごもったけれど、

「Have a seat again and we’ll take your order!」

とはハッキリと言わなかった。

 

danekoだって、ただ二人で誰もお客のいない空間で、

メインを食べたくないもんね。。。

 

午後7時前には入店したんだけど、

遅かったのかなあ。。

 

月曜日の営業時間はもちろん、

Till Late

 

ニュージーランドで一番当てにならない表記方法。

これを採用しているレストランは多い(~_~メ)

 

せめてラストオーダーの時間を知らせてほしいのだが、

ラストオーダーの時間さえも、

マネージャとシェフの「感覚」で決まるらしい。。

 

おとなしく、ここは退散だ。

ただ、サービスそのものは悪くなかった。

 

以前の激混みの頃よりも、

お客を大切にしているようだ(当たり前?)

 

さてさて、

月曜日のポンソンビー・ロードに放り出された、

不発なdanekoたち。

 

どこへ行くべきか・・・

 

Saan

160 Ponsonby Rd, Ponsonby, Auckland


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猫パ〜ンチ!

甘い料理はネコだって誰だって好きに決まってるのヨ、

danekoって味がわからないのネ(-_-メ)

 

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