オークランド食べ歩き・マッスル(ムール貝)半額の店でちょいモメ・De Fontein

de fontein 201811 deal

 

この記事は、昨日の記事の続きです。

 

さてさて、半額のちっちゃ〜いマッスル、

ソースも心なしか作り置きそのままに、温かくもない。

ダメダメな、月曜日の De Fontein


友人は、

ここがこの辺で一番美味しいのよ(^^)v

 

と言ってdanekoを連れて来た手前、

引っ込みがつかないのであろうか・・・

 


de fountein 201811 chips before

最初に来た、

このポテトの作り直しを命じ、

 

 

de fountein 201811 chips after

こちらが登場したのは、

昨日の記事に書いたとおり。


が、やはり、

似たりよったりのふにゃふにゃ感、

しかも熱々でなかったので、


再度作り直しを命じたのであった。。

日本人なら、2回めでアウトだったらもう諦めるよね(^_^;)


しかし、

そんなニッポンの常識など知るわけもない彼女は、

果敢に店にダメ出しを繰り返そうとするのであった。


そうはいっても、いまやdanekoたち、

ダメ出しのせいか、店側に避けられている。


誰も、友人の上げた手に気づこうともしない。

 

あら、どうも私たち避けられてるわねえ。。

 

と、さすがの彼女も気づき始めた。


ひとり、ベルギー人の可愛いメガネの女の子がいた。

彼女がとっても感じ良かったので、

danekoたちは彼女を読んで聞いてみた。


彼女はこの交換に関わっていなかったので、

呼んだら来てくれたのである(-_-;)


ベルギー
どうしました?

友人
このポテト、ちょっとまだsoggyなのよ。一体どうなっているのかしら?

と告げると、彼女は聞いてくると言って立ち去った。

少しして戻ってくると、困ったような表情である。。


ベルギー
あの・・お金を払えば、作り直しすると言ってるようなんですが。


友人
ダメよ。おカネは払わないわ。元々ついてるものなんだから。作り直してもらわなくちゃ。

と、友人はめちゃリッチなくせに、ケチなことを言う。

半額になってても、容赦なく作り直しを命じるとは。。

よく言う、「金持ちはケチ」ってやつですね(^_^;)

友人の言葉に、彼女は明らかに困っていた。

ベルギー
(ええと、私にはよくわからないんです。英語の問題っていうか・・ベルギーから来たばかりで、まだこの店も6日目で。。

と、ちょっと泣きそうになっていたので、

人情は厚いタイプの友人は、非難の矛先をゆるめた。

友人
アラアラ、あなたのせいじゃないのよ。この店のシステムがね、納得できないだけなんだから。作り直しはもういいわよ。

と、諦めてくれたようだ。

ホッ(^_^;)

danekoは、ただ文句を言っただけじゃ悪いから、

グラスワインのお替りを頼んだ。

友人も、ベルギービアの後に、

danekoが最初に飲んでいたシャルドネを注文。

ポテトの追加代金は払わないけど、

ドリンク代までケチっているわけではない・・・

飲食の利益は、ドリンクにあり(ー_ー)!!

だからこそ、この店だって、

マッスル半額などで客を釣っているのだろうし。

そうそう、ご参考までに、

この店のディールを貼っておきます。

 

de fontein 201811 deal

こんな感じ。

う〜〜む。

月曜日のマッスル半額と、

水曜日のアンガス・ステーキ500gが19.5ドル。

この辺がやっぱ魅力的かな。

Happy Hourは毎日、下の階でやっている。

ただし、下のフロアからは何も見えない(-_-;)

よく考えたものだ・・・

日曜日のライブって、

つまらないな、danekoには。

何かがお安くなる方が、絶対いいと思うんだけど。

そこへ、マネージャーがやって来た。

ひとりだけエラそうな服を着ているので、

すぐにわかる。

マネ
ご注文のドリンクはこちらですね


danekoはうなづいた。

今回は、口をはさむヒマがない(^_^;)

友人がさっそく口火を切った。

友人
ちょっとちょっと、このチップスは一体どういうことなの? あんなsoggyなポテト、ここで食べたことないわよ。

と、目の前の、

たっぷり残ったポテトを指さして言った。

マネ
これは、サービスですよ。私たちも月曜日はもうしょうがない状況です

日本語にすると、ていねいに聞こえるが、

実際はエラそうな店長の口ぶりに、

友人は一層食ってかかったのである。

(なので今後はエラそう風に訳す)

友人
いつもとまったく違うじゃないの?どういうわけ?

マネ
見てください(と周りを指して)こんなにたくさんのお客さんが、マッスルポットを注文している。
ポテトをいちいち揚げていたんではとても間に合わない。なのでいっぺんに揚げているんです

で、出た〜(@_@)


De Fonteinの内情暴露。

ポテトが揚げ立てじゃないって、禁句じゃないの!?

それともこのインド人(と、danekoは思った)、

特に悪いこととは思ってないんだろうなあ・・・

ニュージーランドで揚げポテトといえば、

こちらのキウィ達のソウルフードともいえる大事なもの。

それを、揚げてから積みっぱなしって(@_@)

そりゃあ当然、ペショペショになってくるよね。

友人
私はこの店にこんなひどいものを食べに来たんじゃないのよ!

マネ
ポテトは私たちからのサービスなんだ。月曜日は仕方ない。こんな忙しいんだから。他の日に来ればいい。

うっわ〜! 言ってくれるよ!

danekoもついつい口を挟んだ。

だねこ
ええ?それはアナタとこのシェフが忙しすぎて無理だって、そう言ってるの?

マネ
そうだ。

いやいや、この人、

小柄なんだけど、とってもエラそうに聞こえる。

danekoたちに負けまいとしているのか(?_?)

 

だねこ
で、シェフはインド人?

おっとっと。つい口が滑った。

マネージャは、不快な顔になった。

マネ
何人であろうと関係ない(-_-メ)


ほほう・・図星だったんだな、きっと。

インド人がマネージャの店は、

キッチンやその他のポジションにも、インド人がいる場合が多いのだ。

インド人がインド人を呼ぶ法則。

ま、これはどこのエスニックでも一緒ですね。

インド人人口が多いオークランドなので、

目立っているだけなのだ。

マネ
キッチン担当は日によって替わる。なので何人とかは関係ない。

おっと、そう来たか。

そしてマネはdanekoに聞いてきた。

マネ
なぜ、あなたはインド人と思ったのか?


この質問、なかなかデリケートではないか。

答えるには、ちょっとした工夫がいるな・・

だねこ
それは・・やり方がとってもね、いわゆる、プラクティカルだからそう感じたの。

この答えは、インド人マネージャを喜ばせた(らしい)

彼は、一転して表情をゆるませた。

えへへへ。

プラクティカルって、この場合は、

「ケチでがめつい」ってな意味を言い換えたんだけど。

まあ、そんなことは内緒だ。

マネ
そうか。とにかく、チップスの美味しいものを食べたければ月曜以外に来て欲しい。

だねこ
でも、他の日もサービス品にチップスが付いてるんだけど。水曜日のステーキだって。。

と疑問をしめすと、

他の日は関係ない。月曜日だけだ。月曜日以外はそんなに大変じゃない。マッスル半額でも大変なのに、サービスのポテトをオーダーごとに揚げるなんて無理だ

との、

マネージャ閣下のお答えであった。

すっかり毒気を抜かれたdanekoたち、

テーブルに背を向けて去るマネージャに、

半ば呆れ、でもとにかく、

ポテトの揚げ直しは、明日にならないと無理。

ということはわかった。。

この店で、月曜日には、

熱々のポテトは諦めなくてはならない(-_-;)

半額のマッスルと引き換えに。。。

なんだかねえ。


おっと、そういえば、

以前も月曜日に、こんな目に合っていたか?

場所はここじゃなく、

シティのオクシデンタルである。


ありゃりゃ・・・

このときも、安くなったマッスル食べて、

「月曜日は行かないほうが・・」

ってしこたま後悔しているではないか(^_^;)

すっかり忘れてしまってた!

ああ・・

なんと学習効果のないdanekoであろうか(T_T)


De Fonteinをもう出ようと、

danekoがUberを呼んでいると、

友人がレジに行って戻ってきた。

友人
あのマネージャ、すっごい愛想よくなってたわよ〜!また来て、だって!どうしたのかしら?


ハア〜(^_^;)

プラクティカルが効いたのか?

それとも、作り直しも返品も返金も発生しなかったら、

ミッション完了!って愛想が良くなったのか。。。

マネージャ閣下の心境はわからないままであった(@^^)/~~~

 

De Fontein

75/79 Tamaki Dr, Mission Bay, Auckland
☎ 09-578 3327

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熱々のポテトなんて、危険ダワ(-_-メ)

 

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