9月の連休に、京都に行っていた。
京都ネタは割烹訪問記が多いのだけど、
今回は朝食ネタです。
ホテルの朝食はイヤ
京都駅のホテルに泊まっていたdaneko、
ホテルの朝食も考えたのだが、
同居人がビュッフェは食べたくないという。
danekoも、ついつい食べ過ぎちゃうビュッフェは
![](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2019/02/danekos.jpg)
お腹が重くなるしな・・
と気乗りがしなかったのだ。
だが、前日の夕食が軽かったせいで、
朝食を抜くにはお腹が空いている。
そうだ!駅の商店街?で朝食だ!
とひらめいたのだった。
八条口・京都おもてなし小路
新幹線の八条口改札から徒歩一分。
京都おもてなし小路がある。
地下鉄京都駅・八条東改札に向かう途中にある、レストラン街。
danekoは時間がない時によくお世話になっている。
「駅の食事処なんて・・」
と以前は小バカにしていたのだが、最近さま代わり。
有名店がどんどん入ってきているのだ。
この日の朝食はそのうちの一つ。
![inoda coffee 201909 exterior](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2019/09/inoda-coffee-201909-exterior-640x480.jpg)
イノダコーヒー・八条口店
朝7時半オープンと抜きんでて早い。
この日、午後8時半に着いてみると、
もう行列が6〜7組できていた。
イノダコーヒー、回転重視です
気の短い同居人は他へ行こうというが、
ここはけっこう回転が早いのだ。
食べたらすかさず皿を下げられる。
よって長居はできないシステム。
落ち着かない店だが、待つ身には都合良い。
danekoは彼を説得し、列に並んだ。
店のオペレーションは素早い。
6〜7組のお客はどんどん店内に案内されていく。
5分ちょっとで、danekoたちの番が来た。
落ち着かない2名席テーブルに案内されたが、
danekoは少し離れた2名席を指差す。
ただでさえ落ち着かない店なのだ。
ちょっとでも人と離れて座りたい。
店の人はそんなに嫌な顔もせず、
指差したテーブルを拭いてくれた。
さあ、朝食は何を?
メニューを見ると、朝食セットは2つ。
・京の朝食:1440円
・ロールパンセット:900円
いやいや、お高いですね(^_^;)
ロールパンって、あの小さいロールパンが一個よ。。
とdanekoのケチ根性が出てきた。
「京の朝食」を頼む観光客が多いようだが、
1440円ならホテルの朝食と大差ないゾ(~_~メ)
と、なけなしのアタマで計算する。
卵料理・スクランブルエッグは要らないし。
ドリンクセットに好きなカフェオレは無い。
そこで、
・ロールパンセット:900円
・ハムトースト:700円
・カフェオレ:600円
を頼み、同居人とシェアすることにする。
![](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2019/02/danekos.jpg)
やれやれ、コメダ珈琲なら、
モーニングはドリンクのお値段だけなのにな・・
モーニングはドリンクのお値段だけなのにな・・
などとケチなことを考えてしまうが、
ここ京都では京都らしい店に行かねば意味がない。
な〜んていう観光客の心を読まれていて、
このお値段設定があるのだろうなあ。
地元の人はぜったい通わないよね(-_-)
おや、美味しい。。。
内心、京都のぼったくりにムカついていたdaneko。
京都に住んでいた同居人はもう諦めているようである。
そこへ・・
![inoda coffee 201909 roll bread set](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2019/09/inoda-coffee-201909-roll-bread-set-640x480.jpg)
ロールパンセット登場。
珈琲にミルクを入れた後である。
ロールパンにはエビフライが挟まってて、
ちょっと不思議な組み合わせ。
海老の好きな同居人には好評であった。
![inoda coffee 201909 ham sand](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2019/09/inoda-coffee-201909-ham-sand-640x480.jpg)
danekoのチョイス。
ハムトーストとカフェオレ。
トーストは冷め気味で、作り置き?
ちょっとガッカリしたものの、
ハムが思いの外美味しい!
これは当たりだ!
セットメニューでなくてもいいじゃないか。
横のテーブルをチラ見すれば、
これまた美味しそうなタマゴサンド。
次回はタマゴサンドを食べてみようかな。
と早くもイノダコーヒーの術中にはまっている。
ハム工房ジローのハム
すこ〜し厚めに切られたハムがいい味を出している。
![](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2019/02/ojisan-1.jpg)
ハムが美味しいな
と同居人と感心するも、そのはず。
ハムは茅ヶ崎の「ハム工房ジロー」のボンレスハム
なんだって。
なぜに茅ヶ崎?
と突っ込みたくなったが、まあまあ(^_^;)
美味しいハムならいいではないか。
どうも、ごちそうさま。
食べ終わった皿はすごい速さで片付けられた。
やっぱりね。
さあ、お待ちの方に席を譲らなきゃ。
色々ツッコミどころはあるのだが、
たぶんまた再訪してしまうであろう、イノダコーヒー。
京都の老舗珈琲店でモーニングしたい
という観光客の弱みを知り尽くした、
イケズな京都人らしい展開であった。
アクセス
イノダコーヒー八条口店
JR東海京都駅構内 1階ASTYロード内
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トイレは店内に無いのヨネ(-_-;)