ちょっと前のイベントだったのだけど、
記事にするのを忘れていた、
Cocoroのコラボディナー。
何を隠そう、写真の枚数が多いので、
書くのをためらっていてずるずると・・
あ、そんなdanekoのダメ事情はともかく、
こんなコラボがまたあるといいな♬
というお話であります。
もくじ
実は期待していなかった。。
オークランド屈指の日本料理、Cocoro。
こちらのシェフ、まことさんと、
ポップアップを得意とする、
ノースのワインバーのヘッドシェフ、
コノーとのコラボがあると聞き、
実はそんなに期待せずに申し込んだ。
お料理は5コースで99ドル。
プライスはとても良心的だった。
だがコラボのテーマがよくわからず、
コノーというシェフも知らなかったし。

とりあえず、来店。
まあ、美味しいものにはありつけるんじゃない?
とのテキトーな姿勢でのぞんだのだが、
結果、
想像をはるかに超えてすばらしい!!
と同行者たちと感激したのであった。
ナチュラルワインは却下して店のワインを
まずは、グラスシャンパンで乾杯。

何はなくとも、シャンパーニュ。
ま、お財布は軽くなりますけどね(^_^;)
そして、共同オーナーのリッキーさんにお願いし、
この日の目玉ワイン、コノーが持ち込んだという、
ナチュラルワインを試す。

ナチュラルワインは、けっこう地雷であるからして、
めくらめっぽう頼むわけにはいかない。。
案の定、ムリであった。
クセのある還元臭がダメ。
身体にいいとカラダに言い聞かせても、
胃腸に跳ね返されてしまう、
danekoの苦手なワインであった。
で、お店の元からあるワインに変更。
早くも波乱含みのディナーの始まり(?_?)
アミューズとスナック
店の告知には、4コースとあったが、
実際にはアミューズがたっぷりしていて、
どうみても5コースだった。

アミューズ。
帆立のグラタン仕立て。
画面上の木皿は、サワドゥ・ブレッドの皿。

このサワドゥ、コノーの店のオリジナルだそうで、
バターも含め、良い出来であった。

こちらは、貝がダメな同行者の分。
茄子のグラタン仕立て。
いやいや、こちらもいいですね♬
さあ、次行ってみよう〜(^o^)

スナック。。。
これがスナック??
いつものあの、パカッと開く器に、
薄造り、天ぷら、そして焼き鳥が盛られてる。
思わず、
「スナックじゃないし〜」と突っ込んでしまった。

焼き鳥。
画質は悪いが(店が暗いせい?)
こんな焼き鳥、NZで初めて食べた。
一串に気合がこもっている。
タレに漬け込んだ肉を、柔らかく仕上げてて、
3人で思わず唸ってしまった。
今回は、これまでのコラボとは違い、
2人のシェフが共同で料理を作っていく。
ふつうのコラボディナーというのは、
分業制だ。
Aシェフは前菜と肉料理。
Bシェフはお魚とデザート。
というように、役割が決まってる。
しかし、コノーというシェフは、
あの閉店した名店、Sotoで働いていたので、
いわばまことさんの、子分のようなもの?
それで、料理はハーモニーを保ちつつ、
和やかに組み立てられていた。
もちろん、ふだんのCocoroの料理とは違う。
面白いフレーバーがそこここに使われていて、
とても新鮮な感覚だった。
これがこの日の一番のお料理!
danekoは、前菜にサーモンを頼んでいた。
まことさんが、
オラキング・サーモンのアンバサダーだから、
絶対に美味しいサーモンだろうと読んでいたのだ。

じゃっじゃじゃ〜ん!
うう。。素晴らしい♬
これは今年食べたもので、ベスト・オブ・ベストの座を獲得しそう。
サーモンのクォリティも確かだが、
醤油とオリーブオイルベースのソースも旨い。
さらに添えられたマイクロハーブたちも、
彩りだけでなく、その質の良さに驚く。
そして量もたっぷりしていて、
danekoは銘柄サーモンを心から堪能した。
で、同行者が何を食べていたのかは忘れた(^_^;)
メインはお寿司と肉〜♪
さてさて、いよいよメイン。
けっこうおナカが一杯になった。
しかし、宴はまだこれからだ。
飯テロごめんm(_ _)m

特製握り。
なにが特製かというと、
寿司の上に載ってるトッピングがふだんと違う。
コノーが考えたものだろう。
さまざまなフレーバーをあしらっている。
いくらに載っているのは、金箔?
danekoのオーダーではないので不明だけど。

こちら、danekoのお肉。
マリネイトしたビーフを焼き上げ、
特製テリヤキ味噌ソースで仕上げ。
ウハ〜、ボリュームもすごい!
いい素材を惜しみなく使っていて、
このコースで99ドルはありえない。
今夜はまいりました。。。
ディナーの締めくくりは、メレンゲ!
まだまだ、デザートもあなどれない。

日本の交配種のオレンジみたい。
こちらは同行者のもの。
danekoのチョイスは・・

これ! 変形パブロバ?
たっぷりのメレンゲに、
酸味がちょっと効いたカスタードのソース。
もっと甘ったるいものを想像してたけど、
これは甘すぎなくてけっこうイケるゾ(^^)v
黒いパウダーはバニラ・ビーンズだったかな。
メレンゲは固くなく、食べやすかった。
あえて、彩りを絞ってあるところが、
かえってセンスを感じさせる。
コノーというシェフ、
Sotoの後は日本でも働いていたという。
お店は、神楽坂の傳。これまた星付きの名店。
オークランドはフレンチカフェで修行を重ねた時期も。
なかなかに面白い料理であった。
そして気分良くなったdanekoは彼の店に行くと約束をし、
翌朝目がさめて、一度きりにしようと決める。
ノースのミルフォードなんてそうそう行けないし。
などと決心したものの、彼の店が気に入り、
それから3回も通ってしまったのであった(^_^;)
いやいや、美味しいワインと料理には勝てませんね。
この日もたっぷり楽しませていただきました。
ごちそうさま〜(*^^*)
アクセス
Cocoro
56 Brown Street, Ponsonby, Auckland
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