行ってよかった!Cocoroのザ・コスパなコラボディナー

cocoro 201909 salmon



ちょっと前のイベントだったのだけど、

記事にするのを忘れていた、

Cocoroのコラボディナー。


何を隠そう、写真の枚数が多いので、

書くのをためらっていてずるずると・・


あ、そんなdanekoのダメ事情はともかく、

こんなコラボがまたあるといいな♬

というお話であります。


実は期待していなかった。。



オークランド屈指の日本料理、Cocoro。


こちらのシェフ、まことさんと、

ポップアップを得意とする、

ノースのワインバーのヘッドシェフ、


コノーとのコラボがあると聞き、

実はそんなに期待せずに申し込んだ。


お料理は5コースで99ドル。

プライスはとても良心的だった。


だがコラボのテーマがよくわからず、

コノーというシェフも知らなかったし。



cocoro 201909 exterior
とりあえず、来店。


まあ、美味しいものにはありつけるんじゃない?

とのテキトーな姿勢でのぞんだのだが、


結果、

想像をはるかに超えてすばらしい!!

と同行者たちと感激したのであった。


ナチュラルワインは却下して店のワインを



まずは、グラスシャンパンで乾杯。



cocoro 201909 wine
何はなくとも、シャンパーニュ。

ま、お財布は軽くなりますけどね(^_^;)


そして、共同オーナーのリッキーさんにお願いし、

この日の目玉ワイン、コノーが持ち込んだという、

ナチュラルワインを試す。




cocoro 201909 wine tasting
ナチュラルワインは、けっこう地雷であるからして、

めくらめっぽう頼むわけにはいかない。。


案の定、ムリであった。

クセのある還元臭がダメ。


身体にいいとカラダに言い聞かせても、

胃腸に跳ね返されてしまう、

danekoの苦手なワインであった。


で、お店の元からあるワインに変更。

早くも波乱含みのディナーの始まり(?_?)



アミューズとスナック



店の告知には、4コースとあったが、

実際にはアミューズがたっぷりしていて、

どうみても5コースだった。


cocoro 201909 scallop
アミューズ。

帆立のグラタン仕立て。


画面上の木皿は、サワドゥ・ブレッドの皿。




cocoro 201909 bread
このサワドゥ、コノーの店のオリジナルだそうで、

バターも含め、良い出来であった。



cocoro 201909 eggplant
こちらは、貝がダメな同行者の分。

茄子のグラタン仕立て。


いやいや、こちらもいいですね♬

さあ、次行ってみよう〜(^o^)



cocoro 201909 snack
スナック。。。


これがスナック??

いつものあの、パカッと開く器に、

薄造り、天ぷら、そして焼き鳥が盛られてる。


思わず、

「スナックじゃないし〜」と突っ込んでしまった。




cocoro 201909 yakitori
焼き鳥。


画質は悪いが(店が暗いせい?)

こんな焼き鳥、NZで初めて食べた。


一串に気合がこもっている。

タレに漬け込んだ肉を、柔らかく仕上げてて、

3人で思わず唸ってしまった。


今回は、これまでのコラボとは違い、

2人のシェフが共同で料理を作っていく。


ふつうのコラボディナーというのは、

分業制だ。


Aシェフは前菜と肉料理。

Bシェフはお魚とデザート。


というように、役割が決まってる。


しかし、コノーというシェフは、

あの閉店した名店、Sotoで働いていたので、


いわばまことさんの、子分のようなもの?

それで、料理はハーモニーを保ちつつ、

和やかに組み立てられていた。


もちろん、ふだんのCocoroの料理とは違う。


面白いフレーバーがそこここに使われていて、

とても新鮮な感覚だった。


これがこの日の一番のお料理!



danekoは、前菜にサーモンを頼んでいた。


まことさんが、

オラキング・サーモンのアンバサダーだから、

絶対に美味しいサーモンだろうと読んでいたのだ。




cocoro 201909 salmon
じゃっじゃじゃ〜ん!


うう。。素晴らしい♬

これは今年食べたもので、ベスト・オブ・ベストの座を獲得しそう。


サーモンのクォリティも確かだが、

醤油とオリーブオイルベースのソースも旨い。


さらに添えられたマイクロハーブたちも、

彩りだけでなく、その質の良さに驚く。


そして量もたっぷりしていて、

danekoは銘柄サーモンを心から堪能した。


で、同行者が何を食べていたのかは忘れた(^_^;)



メインはお寿司と肉〜♪



さてさて、いよいよメイン。

けっこうおナカが一杯になった。


しかし、宴はまだこれからだ。

飯テロごめんm(_ _)m




cocoro 201909 sushi nigiri
特製握り。


なにが特製かというと、

寿司の上に載ってるトッピングがふだんと違う。


コノーが考えたものだろう。

さまざまなフレーバーをあしらっている。


いくらに載っているのは、金箔?

danekoのオーダーではないので不明だけど。




cocoro 201909 beef
こちら、danekoのお肉。


マリネイトしたビーフを焼き上げ、

特製テリヤキ味噌ソースで仕上げ。


ウハ〜、ボリュームもすごい!


いい素材を惜しみなく使っていて、

このコースで99ドルはありえない。


今夜はまいりました。。。


ディナーの締めくくりは、メレンゲ!



まだまだ、デザートもあなどれない。



cocoro 201909 sorbet
日本の交配種のオレンジみたい。

こちらは同行者のもの。


danekoのチョイスは・・



cocoro 201909 merange
これ! 変形パブロバ?


たっぷりのメレンゲに、

酸味がちょっと効いたカスタードのソース。


もっと甘ったるいものを想像してたけど、

これは甘すぎなくてけっこうイケるゾ(^^)v


黒いパウダーはバニラ・ビーンズだったかな。

メレンゲは固くなく、食べやすかった。


あえて、彩りを絞ってあるところが、

かえってセンスを感じさせる。


コノーというシェフ、

Sotoの後は日本でも働いていたという。


お店は、神楽坂の傳。これまた星付きの名店。

オークランドはフレンチカフェで修行を重ねた時期も。


なかなかに面白い料理であった。

そして気分良くなったdanekoは彼の店に行くと約束をし、


翌朝目がさめて、一度きりにしようと決める。

ノースのミルフォードなんてそうそう行けないし。


などと決心したものの、彼の店が気に入り、

それから3回も通ってしまったのであった(^_^;)




いやいや、美味しいワインと料理には勝てませんね。


この日もたっぷり楽しませていただきました。

ごちそうさま〜(*^^*)


アクセス



Cocoro

56 Brown Street, Ponsonby, Auckland




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