danekoの入院食日記4・細〜い血管が病院泣かせ

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danekoの入院食日記はシリーズとなっています(^o^)

最初から、または途中からお読みになりたい方は、

もくじページからどうぞ。



カラダの話ではない。

danekoは血管が人一倍細い。


それは、入院当初から問題を起こしていた。


danekoの細〜い血管は血筋?



病院というところは、

まず、必要に応じてレントゲンやCTを撮る。


それから、血液を採取する。

これが問題。



daneko illness 2020 drip2


danekoの父が入院していたときも、

血管が出なくて大問題になっていた。


看護師が血管に注射針を通すのに失敗する。

もう一度、二度とトライするが、また失敗。


タッチ交代。でもまた失敗。

こんなことを、3人位は繰り返していた。


父は、


☓☓さんを呼んで。え?今日来てない?

と、注射の上手な看護師さんの名前を呼ぶが、

ちょうど良く来てくれることは少なかった。


まあ、父は公共機関の病院に入院していたので、

そこは患者さんのことを考えるというよりは、


「痛くても何でも、針が通ればいいじゃないか」

というような空気が流れていた。


danekoはその様子を見ながら、


daneko
入院など、絶対にしてはならない(-_-)


と、内心ビクついていたのだ。


そんな父の母、つまりdanekoの祖母だけど、

この人がまた、同じように血管が出なかった。


お見舞いに行くと、

看護師さんが「ゴメンね」と言って、

何度も腕に針を刺そうとしている。


そのたび失敗するので痛いだろうと思うのだが、

そこは、父と違って温厚な祖母のこと。



いいよ〜。もう一回やってみて。

あなた、上手いね。

などと看護師さんをねぎらいつつ、

毎日の辛い日課に耐えていたのを思い出す。


そう、danekoの体質は遺伝的に、

血を取ろうとしても血管が出にくいのだろう。


入院には不向きなカラダである(-_-;)


温めて、入念な準備をする



今回も、〇〇病院に運び込まれたとたん、

血管が出てこないことが判明。


看護師さんが腕を叩いたり、縛ったりしてみるも、

思うようにそれらしい血管が出てこない。


danekoは考えていた。


daneko
まてよ、この処置室はやたら寒い。

それでよけいに血管が出てこないのだ。



看護師さんに腕を温めたいと告げると、

彼女は温かいアイスノン?みたいなのを持ってきた。


それで、左腕を包み、待つこと15分あまり。

無事、danekoの腕に針は通り、

処置室は歓声に包まれた。


daneko
よ、よかったあ(^_^;)


と、こんな具合だったので、

danekoの細い血管は、病棟で有名になってしまった。


なぜ、血管が出にくいとツラいのか?



注射針や点滴針が血管にスッと通らないと、

やり直しをすることになる。


これでまた、痛い瞬間が増える。

しかし怖いのは、それだけではない。


普通は腕の内側に行う入針も、

なかなか通らないとどうなるか?


1. 腕の内側でなく、表サイドに指す。
2. 手の甲など、血管が元から出ているところに指す。
3. 足の甲などに指す。

これ、1→2→3の順に、より痛みが強くなる。

針を指すときの痛みだけではない。


点滴に長時間かかると、

だんだんと痛みがひどくなってくるばかりか、

血管から液が漏れたりすることもある。


danekoは出産のときに、

手の甲から点滴をされたことがある。


これはもう、出産よりも痛かった。

あれは次男の時だったろうか。


産んだとたんのdanekoの第一声は、


daneko
スミマセン!!

手の点滴を抜いてください!

であった。。。


さいわい、気の利く担当医師が、

渋る看護師に「外してあげて」と指示してくれて、

死にそうな痛みから逃れたのである。


今でもハッキリと覚えている。

なので、

手の甲への注射はこんりんざいゴメンなのだ。


入院はや5日目の食事



入院して5日目は、週末で家族が来ていた。


午前と午後と夕方に、

それぞれの都合でバラバラに見舞いが来た。

そのため、食事の写真を撮り忘れたらしい。


この病院には、気の利いたカフェなどもない。

近くにも、店も何にもない。


病室でコーヒー一杯も出せないし。

(まあ、期待されてはいないと思うが)


レストランやカフェなどが館内にあった、

danekoの母の入院先とはエラい違いだった。


この病院は地方の小さな町にある。

まして個人病院、シャレた設備もなにもない。


だが、danekoにとって嬉しかったのは、




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5日目の夕食。

・白ご飯
・エノキと人参、タマネギのスープ
・すき焼き風炒めもの
・春巻き
・もやしと野菜の和え物


daneko
食事がマズくないゾ!!!


ということだった。


九州の味付けなので、多少甘過ぎる料理もある。

でも、野菜がたっぷり。


danekoなんかが自宅で作るより、

栄養面でもはるかに優れているではないか!


2020年の病院食に、ちょっとした感動をおぼえる日々。


しかし・・喜んだのもつかの間、

例のヤな看護師が、

danekoに恐ろしい予言をしてきたのだった。

(続く・・)


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ホラ、ワタシの血管、出てるカシラ(?_?)



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