雨が降ったりやんだりの、
オークランドの冬の時期特有の悩ましいお天気。
モールでの用事のあと、
気になっていたカフェに行ってきました。
ここCrave CafeはNPO?
そう、初めての訪問ではなかった。
今はお天気悪いので、写真が映えないけど、
![crave 201907 entrance](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2019/07/crave-201907-entrance-640x480.jpg)
郊外型のお洒落カフェ。
こちら、コミュニティの運営で非営利だとか。
ニュージーランド人が好きそうなセッティング(^_^;)
いえね、非営利って言ったって、
働いてる人はボランティアなんかじゃない。
ちゃんと相応の給料(多分悪くない)が支払われている。
そして、設備投資もバッチリ。
要するに、
いろいろ各種、固定経費(給料・家賃等)を払い、
加えて流動経費(食材・飲料仕入れ)も支払って、
残った分はコミュニティに還元するとか。
そして、その還元分は各種寄付に回されるという、
キウィの人々が大好きなパターンですね(^_^;)
前回は、ドリンクだけだったので、
今回はフードを試そうと来訪。
モールでシャンプーの返品交換のあと、
家に帰る途中、Craveのある、
Morningside Precinct に寄ったのだった。
クルマ停める場所がない!!
時刻は午後4時を回っていた。
でも、郊外のモーニングサイドですよ。
クルマ一台くらい、難なく停めれるはず。
と軽く考えていたdanekoは間違っていた。
周囲をぐるぐる回ったゾ(-_-)
以前施設の駐車場だったところは、
今や私設のパーキングとなっていてバツ。
有料どころか、関係者しか停めれない。
建設中だったパーキングビルは、
一応完成してるふうなのだが、
扉は閉まってて入れない。
こらこら、
何が聖地=precinct なのヨ(-_-メ)
少なくとも10件くらいの店があるのに、
路上駐車だけって、貧相すぎる。
駐車難民を作っておいて聖地とはこれいかに。
伊勢神宮みたいにありがたい神様がいるわけでもなかろう。
と、毒づきながらdanekoは路駐スペースを探した。
Courierという、大手の配送会社がある。
社員は絶対、周辺に路駐するよね。
業務が終わる午後5時まで、
お客のためのスペースはないのだった。
施設から歩いて5分ちょっとのところに、
やっとのことで、一台分のスペースを見つけた。
やれやれ・・
こんなバリバリ郊外で駐車場に困るとは。
ま、無料なのがせめてもの救い。。
ホント、アクセスには要注意である(^_^;)
非営利でも、豪華なカフェ
透明の扉を押して、入店。
非営利のカフェは、つつましいのかと思ったら大間違い。
![crave 201907 wall art](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2019/07/crave-201907-wall-art-640x480.jpg)
豪華(@_@)
すっごい大きなマリア様のアート。
しっかりおカネがかかっているのだ。
なんとかNPOみたいなのがやってる質素なカフェとは大違い。
仕掛けも大きい。
上階にはミーティングルームもある。
これも、コミュニティ=近所のオフィスご用達。
コーヒー一杯/i1名で1時間、お部屋を貸してくれるそうで。
こういう大仕掛けでノンプロフィットとか言われると、
ついつい突っ込みたくなってしまう。
零細企業経営者のひがみなのだが・・
お支払いは、後払い
最近のカフェ、先払いが多い。
レジに行き、注文と同時に支払うシステムですね。
でも、ここクレーブは後払いなんだって。
なので、勝手に着席していればいい。
お店の人が見つけて、声をかけてくれます。
こういうゆるい感じのカフェ、最近少なくなったなあ。
実は、ここのフードが美味しいと、
Sake Bar Iccoのイッコーくんに勧められたのだ。
イッコーシェフの推薦なら間違いなかろうと、
期待に胸をときめかせて入店。
![crave 201907 interior](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2019/07/crave-201907-interior-480x640.jpg)
広々と、天井が高く開放感がある作り。
これは、お客さんが帰ってから撮りました。
danekoは知らずにキャッシャーに行ったのだが、
![](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2019/02/boy.jpg)
というではないか!!
ええ〜ここはたしか、夜もやってたはずなのに??
![](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2019/02/girl.jpg)
月・火・水曜日は午後5時までよ。
あと45分しかないけど。
あと45分しかないけど。
と、つれないお返事。
45分!
danekoだって、
45分あればサンドイッチくらい食べれるゾ。
と、不退店の決意を固める。
![](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2019/02/danekos.jpg)
え〜っと、じゃあそのサーモン・ベーグルを、ちょっと温めてね。
と、一つだけ残っていたサーモン・ベーグルのサンドイッチを頼み、
ドリンクはソーヴィニヨンブランのグラスにした。
コーヒーはね、朝飲んだから。
えへへへ(^_^;)
旨い!!
ワインが来るまでに、少し時間がかかった。
danekoの持ち時間はいまや残り40分。
だが、周囲には他のお客さんもいて話し込んでるし。
そんなに焦らずともよかろう。。
![crave 201907 sandwitch & wine](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2019/07/crave-201907-sandwitch-wine-480x640.jpg)
来ました〜。これで完璧な午後(^^)v
セントラル・オタゴの有名どころ、
アミスフィールドのソーヴィニヨンブランがリストに。
よくよくメニューを見たら、ここのワインリスト、
マスター・オブ・ワインの監修なんだって。
どうりでカフェにしてはこだわってると思った。
![crave 201907 salmon bagle sand](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2019/07/crave-201907-salmon-bagle-sand-640x480.jpg)
サーモン・ベーグル・サンド。
ひとくち食べて、
!!!!
これは! 野菜が美味しい♬
どこか近辺のフレッシュで質のいい野菜たち。
そして、ベーグルの生地もいい。
すごいゾ(^o^)
danekoはひとり、興奮していた。
だが・・サーモンがちょっと・・だった。
うう〜む。
ベーグルからはみ出た端っこは乾いて色が変わってる。
キャビネットの中で、ずっと放置だったのだ。
スモークサーモンとはいえ、
常温のキャビネットの中で長時間放置は良くないよね。
それともあれは見本だったのか・・・
ま、野菜とベーグルが完璧なので許そう。
次回から、キャビネット・フードならチキンかな。
![crave 201907 pink salt](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2019/07/crave-201907-pink-salt-640x480.jpg)
テーブルの上のソルト。
ヒマラヤン・ピンクソルトである。
最近あちこちのカフェで見かける。
これもトレンド、流行りなんだろうなあ。
やっぱ色がピンクなのがいいのでは?
最近の傾向は、
シーソルトか、ピンクソルトの2択ですね。
オシャレな非営利カフェ、
クレーブを楽しめた45分間。
ごちそうさま。
降っていた雨もやんだし、
家に帰ろう(^^)v
アクセス
Crave Cafe
6 Morningside Dr, Morningside, Auckland
☎ 09 845 4714
【しろねこにぽちっとありがとう♬】
daneko、最後まで粘ってたワネ(~_~メ)
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そこのキャビネット・フードしか無いよ。