ニュージーランド隔離ホテル日記Ⅱの16・Day11・ここを出たらどこへ行きますか?

202105 nz isolation meal day11 L


♬糸クズ舞う季節は いつもすれ違い〜♬


え? 糸クズじゃなくて粉雪だろうって?

ハイ、そのとおりなんですが、替え歌です。


なぜそんな歌を歌っているのか、わからないアナタは、

ひとつ前の記事を見てくださいね(^_-)


さてさて、隔離ホテル滞在もそろそろ大詰め。

そろそろこれからのことも考えないといけない時期。。


トラベル・プランとは



隔離ホテルのトラベル・プランとは、

アナタはここを出てからどこへ行きますか?

というものである。


無事隔離を終了した後、

どういう交通手段で、どこにいくのか、

それをホテル側から聞かれるのである。


前回の隔離では、最終日の数日前に聞かれたのだが、

今回は、ずいぶん早く、5日目くらいに連絡があった。


danekoはとまどった。


オークランド市内のアパートに帰るのだが、

「どうやって」はまだ決めていなかった。


どうも、今回はバスやタクシーに乗れるらしい。

前回は、タクシーやバスは使用不可であった。


隔離も日進月歩?である(ー_ー)!!


電話がかかってきて聞かれた時、

danekoは、タクシーか友人のクルマか、

まだ決めていないと答えた。


ただ、それはどちらでもよかったらしく、

追って確認をされることはなかった。


そろそろ、具体的に決めなくては。

あと残り3泊ですからね。


基本の朝ごはん



メインを食べなくなったので、

朝ごはんはシンプルですよ。



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こんな感じ。

今朝はHomegrownのオレンジジュース。

そして、カットフルーツと緑茶。


これで足りないと思えば、コーヒーを飲む。

が、牛乳を温められないので、飲みたい気持ちがなえる。


いざとなれば辛ラーメンがある。

これは、ホテルのスタッフに買ってきてもらったもの。


お買い物の手数料は一回2ドル。


ありがたいサービスなのだが、

やっぱりそこはニュージーランド。


注文したものと違うものが来たり、

欠品だと別のものを買ってきたり、

まあ、ちぐはぐなので一回でやめた。


ええ、ホテルのスタッフ御一同様には、

心から感謝しているのですよ。


リスクのある職場で、

感染の可能性と隣合わせで働いていること。

もしも最低時給じゃ合わないだろうなあ(-_-;)


廊下で会うと、ササッと逃げるように遠ざかってしまう。

よっぽど、隔離者と接触しないよう言われているのだろう。

それとも、やっぱ怖いのかな(?_?)


お昼はサラダ



さて、ウォーキングに行ってきて、ひといき。

紅茶など飲んでいると、もうお昼ごはん。



202105 nz isolation meal day11 L
サラダです。

まったくサラダだけ。


メニューには、トーストしたひまわりの種とあるのに、

その姿は見当たらない。


粉状になって振りかけてあるとも思えない。

そう、この週は、

メニューに有るものが入ってないことが数回あった。


今更とくに深く考えたりしないけど。

なぜって、

daneko
〇〇が入ってませんよ〜

などと言ったところで、

ベターな展開になると思えない。


ひまわりの種だけ持ってこられてもややこしいし(^_^;)

まあ、いいんですよ。野菜摂取できるから。


ドレッシングはバルサミコとあるが、

白いので、ホワイトバルサミコであろう。


仕上がりはdanekoには甘かったので、

塩をふりかけて食べたら美味しかった。


それにしても、おナカにたまらないですね。

デザートも頼んでないし、

夕ご飯までガマンしようっと。


ベッドメイクな午後



あと3日だけど、そろそろ、

ベッドメイキングをしようかと思い立つ。


ダイヤル0に電話をすれば、

すぐに新しいリネンを持って来てくれる。


糸クズだらけじゃないでしょうね(^_^;)

もう、追求したくない。コワくて。。



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ふうふう・・


スーパーキングサイズのベッド。

たしか、200センチ×200センチくらい。


シーツの幅は、ほとんど3メートル。

やり始めて、ちょっと後悔する。


こんなことしても、誰もほめてくれないし。

糸クズだらけの部屋にホコリが舞って、

よけいにカラダに悪そうですらある(ー_ー)!!


だが・・

ベッドメイクが完了すれば、気持ちがスッキリ。


夜寝るときも、真新しいシーツが気持ちよく、

隔離ホテルの不便さを紛らわすことができる。


ひとつ注文をつけるとすれば、

ベッドはダブルベッドくらいでいいんですけどね(^_^;)


ま、ガイジンさんには大きいベッドがいいですね。


夕ご飯はワインと一緒に



残りのワインを飲んでしまわないと、

もうすぐ隔離が終わってしまう。


なにかに追い立てられるように、

danekoはワインを消費する。


そうそう、

隔離ホテルのアルコール事情も書かなくちゃ。

お待ちください〜m(_ _)m


夕食は、ベジメニュー。



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焼いたブロッコリとペンネ。

ピメントとチャイブのベシャメル。


だそうです。


これもツッコミどころがかなり多い。

まず、ペンネが延びきっていて情けない。


ブロッコリーニは美味しいんですよ。

けっこう高級食材ですよね(^_^;)


チャイブ・ベシャメルとあるが、トマトソースみたい。

ピメントの食感はいい。


味は少しゆるく、塩を足したらOKであった。

アブラ優勢なので、白ワインよりペプシMAXのほうが合いますね。


でも今晩はワインを飲まなくっちゃ。

義務感にかられるdanekoなのであった。。

いいのか、それで??


スーパームーンの翌日版



あれこれ突っ込みながら夕食を食べていると、

目の前のビルから、月がのぼってきた。


そうだ。昨日がスーパームーンだったのだ。

日本もNZも大騒ぎで、皆空を見つめていた。


SNSも、月の写真で大賑わい。

ステイホームの人が多いと、盛り上がるんですね。。




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でも今日は、

今日の月は、誰も話題にもしない。


ひっそりと、空に上っていく月は、

昨日とほとんど同じように美しいのに。

(あ、写真じゃボヤけて駄目ですね)


danekoは窓越しにしか月を撮れないので、

どうしてもガラスの反射でボヤけてしまう。




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オークランド・シティの空高く上がっていきます。

誰も、見向きもしない月。

まるで25日のクリスマスケーキみたい。


せめてdanekoが愛でてあげようっと(^^)v


そして、月が見えなくなったら、新しいシーツで眠るのだ。

糸クズ地獄のことはもう忘れて・・


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ワタシも子猫時代はチヤホヤされたのヨ(^^)v



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