ニュージーランドでパスポートを切り替え、
その後にビザを新しいパスポートに移行する。
あ、この記事は、②からの続きです。
領事館で新しいパスポートを受け取ったものの、
シティの郵便局が軒並みクローズで、
あえなく移民局に送れなかったdaneko。
この日は、リベンジの日なのであった。
eビザって、どういうこと?
ビザを新しいパスポートに、と言っても、
今はeVISA。
目に見える形でのステッカーなどではなく、
基本、移民局から来た紙を印字して、
パスポートとともに持って歩くのだ。
じゃあじゃあ、
ビザの情報はどこに入っているの(?_?)
ということになるのだが、これ、
パスポートの中には入っていない。
ICチップやICページに情報を入れているわけじゃないんですね(^_^;)
ここがITにうといdanekoには意外であった。
どういうこと?というと、
VISA情報は、パスポートの情報とともに、
移民局のデータベースにあるんだって。
ホオ〜。
じゃあ、その紙を偽造して悪いことする人はいないのだろうか?
だって、パスポートがあっても確認はできないんだもの。
とちょいと疑問に思ったのだが、
まあ、おおむね問題はないんでしょうね(^_^;)
不思議な制度である。
NZ 1023
2021年現在の申請用紙は、NZ1023
NZ Immigration のウェブサイトに行かなくても、
Googleで、「nz1023 form」とか入力すれば、
あっという間に出てきますよ(^^)v
移民局のページは情報が多過ぎて、
結局は検索しないと求めるページにたどり着けないので、
一発検索がオススメですね。
これが、NZ 1023の1ページ目。
説明ページで、記入欄はありません。
8ページあるが、最後のページは、
「ブロックレターで記入しなさい」
という指示があるだけなので、
danekoは7ページのみプリントアウトした。
これが2ページ目。
上半分だけですけどね(^_^;)
大体の感覚をつかんでいただければと。。
このページから記入していきます。
danekoはなんか不安だったので、
つい最近申請したという友人に聞きながら記入した。
ビザエージェントなど通さずに自己申請の場合、
記入しなくていいページも多かった。
間違ったら困るよ、という方は、
鉛筆(シャープペンシル)で下書きなどいかが?
ラベルが欲しい人は130ドル支払って
danekoは最初から、
新パスポートにラベルを貼ってもらうつもりだった。
ビザを証明するたった一枚の紙。
それを忘れて空港に行ったりしたらアウトだ。
自分の性格は自分がよく知っている。
先日も、クライストチャーチに行くとき、
免許証を忘れたのではないかと超ドキドキした。
結局あったのだが、あの時は死ぬかと思った。
レンタカーが借りれなければ、南島の旅は、死ぬ。
そんな粗忽な性格のせいで、
130ドルも払うのは気が進まないが仕方ない(-_-;)
新パスポートにもラベルを貼ってほしい場合、
NZ 1023の3ページ目の最下部に、
eVISAか、ラベルを貼るかを選ぶ欄があるので、
そこでラベルの方をチェックしますよ(^_-)
まあ、特に困らないという方は、
無料のeビザでいいんじゃないか。
こちら、NZ1023の7ページ目。
ラベルを選択した方は、
クレジットカード情報を記入する。
ビザかマスターオンリーですね。
ふう。これでどうにか出来あがり(^^)v
緊張しました。
郵便局へ
前日は散々な目にあったので、
今日はしっかりと調べてニューマーケットへ。
大通りブロードウェイの街外れにあるポストショップですが、
向かいがWestfield ショッピングセンターなので、
2時間駐車無料なのがポイントです。
Westfield+
というスマホアプリを入れないといけないけど。
さあ、2時間の間で、ポストショップに行って、
それから遅い昼ごはんを食べたいなあ。。
などと考える、午後2時半。
駐車して、建物の外に出て歩く。
前日と違ってお天気が良い。
ブロードウェイを渡ってちょっと歩けば、
NZ Post の文字が見えてくる。
ホっ。 今日こそは、出すぞ〜。
商店街からはちょっと外れているけれど、
お店の中はけっこうお客さんがいた。
皆、ニューマーケット界隈では、
ここにしか無いことを知っているのだろう。
そのうち郵便局までオンラインになっちゃったら、
困るよね〜(^_^;)
封筒コーナー。
日本のレターパックのように厚紙とかじゃなく、
ほとんどがぺらぺらのビニール製。
その中から、danekoは4.5ドルの袋を選んだ。
ニュージーランド国内の郵送料込み。
NZ1023の用紙7枚を重ね、2つ折りにする。
そして、新旧パスポートを横に並べて、
折り込んだ中にはさむ。
そうすると、ペラペラの封筒だけど、
ちょっと安定する。
これも、すでに申請通った人からの聞きかじり。
用紙は折っても大丈夫なようです。
トラッキングをつけて送付
さて、表には、移民局の住所を記入。
裏面には自分の住所を記入して、
窓口に並ぶ。順番はすぐに来た。
今日はややこしいお客がいないのだろう。
窓口のおばさんは、移民局の住所を見て、
中身はパスポート?
と聞いてきた。
そうだ、と答えると、Courierにしなさいという。
これも友人から聞いていたので、想定内。
Courierという、追跡番号付きの郵便料金は、
追加で3ドル(2021現在)
移民局のCourierあて住所はBOXだったので、
窓口の人と相談し、受け取りサインは省略。
受け取りサインを要求すると、3ドルより高くなる。
ま、そこまでしなくても、と思ったのだ。
計 7.5ドルを支払うと、おばさんはニコニコして、
さ、もう入れ忘れたものはないかしら?
とdanekoに確認し、封をしてくれた。
なんでも翌朝にはもう到着するという。
オーバーナイト便なんだって。
そうそう、移民局に書類とパスポートを送る時は、
普通郵便とCourierで宛先が違う。
ここはちょっと気をつけるポイントですね(ー_ー)!!
普通郵便なら、マヌカウの住所。
Courierなら、ペンローズでしたよ。
ペンローズ、車なら遠くないんだけど、
手渡しはダメなんだろうし。。
まあ、オーバーナイトで着くなら安心。
と思っていたのだが、実際に到着したのは翌々日!
トラッキング情報にも、
ちゃんとオーバーナイト便と書いてあったけど、
まあ、あれですね。
午後3時前じゃ、翌日からのオーバーナイトなんだろう。
午前中に出せば翌日着いたかも。
NZにしては仕事が速いと感心していたが、
結果、ふつうであった(-_-)
パスポートが戻ってきたら、
何日かかったかも含め、ご報告します。
アクセスには、
ニューマーケットのポストショップを載せておきますね。
裏通りには路上駐車もできるから、アクセス悪くないですよ。
アクセス
NZ Post Shop Newmarket Central
416 Broadway, Epsom, Auckland
☎ 0800 501 501
(電話は代表のフリーダイヤル)
【しろねこに一日一ポチ】
ワタシのエサも、オーバーナイト・シロネコ便で届けてネ。
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