3年ぶりの、danekoロックアウト事件!
この記事には、前編があります。
事件が起こったのは、10月のことだったから、
まだ花冷えのような肌寒い気候だった。
一日の最低気温は、6度〜12度
最高気温は、14度〜21度くらいだったと思う。
朝晩は冷えて、まだ暖房を使っていた。
一晩外にいるのは、キツかったであろう(^_^;)
暖かな部屋
Kが部屋のドアを開けてくれて、
Come in!と招き入れてくれたとき、
danekoは、「助かった!」と泣きたくなった。
それほど今回のロックアウトは、
なすすべが無かったのである(T_T)
それもこれも、スマホが使えなかったせい。
などと、自分の不注意は棚に上げ、
失態は神サマのお告げにするという図々しさである。。
Kの部屋は、
同じアパートの、隣の部屋の真下の階。
部屋のレイアウトは、左右が反対になってるほかは、
大きさも配置もすべて一緒。
なのにまったく違った部屋。
ご主人のMがスポーツ観戦やゲームをするための、
超でっかいモニターのテレビ。
そのテレビを見るための、大きめのソファ。
そして、Kがプロ級のお菓子作りをするための、
スパイスや道具が並ぶオープンキッチン。
前回の帰国時、ディナーに呼んでくれたときとは、
またちょっと模様替えしてるみたいだった。
どちらにしても部屋は暖かかった。
もう外に立ちっぱなしでいなくてもいいのだ(^o^)
ご主人のMはもうとっくに寝ているらしく、
これもホッとした。
Kも寝室に入って寝ていたのだという。
申し訳ないことをしてしまった。
他人に迷惑をかけつつ生きるdanekoである。。
さあ、スマホの充電、ん?
iphoneの充電切れで、
どこにも誰にも連絡が取れなかったというと、
Kはすぐにケーブルを貸してくれた。
ただ、つないでくれたのが電源コンセントではなく、
ノートパソコンからだったので、
iphoneは黒くなったまま、
なかなか復活しないのだった。
danekoは自分の部屋の、急速充電器があったなら、
iphoneはすぐ復活するだろうに、と思っていた。
しかし、その部屋には、今は入れないのだ。
ほんの数メートル上にあるのに。
Kは、ロックアウト対策に、
あるところにスペアキーを入れてるのだそうだ。
そこには、ちゃんとロックがしてあるという。
やっぱ、ふつうの人はそういうことしてるんですね(@_@)
danekoだけが、懲りずに何度もロックアウトされ、
それでも大した解決策がないままなのかもしれぬ。
温かいハーブティ
Kはdanekoに、温かいお茶を飲まないかという。
温かいお茶。 ありがたい。遠慮なくいただこうっと。
ふたりでキッチンに行き、お茶を選ぶ。
好きなお茶を入れてくれるという。
スイーツ作りが趣味の彼女のキッチン・シェルフには、
沢山の種類のハーブティやフルーツティがあった。
danekoが、酸味があるのがいいかな、というと、
ローズヒップ主体のブレンドを勧めてくれた。
カギを失くしてパニくって、
ビタミンCが欠乏していたのかもしれない。
それにしても、あのまま我慢して外にいたら、
脱水症状になってたかもしれないゾ。
まあ、その前にトイレが限界だったけどね(^_^;)
リビングのソファで待っていると、
お湯が沸く音がして、
ホカホカの湯気の立つハーブティを、
Kが持ってきてくれる。 シアワセだ♡
どれだけ感謝してもし足りないのに、
danekoのお礼のボキャブラリーは乏しく、
それがとっても歯がゆいのだが。
英語ネイティブならきっと、
感激の言葉をとうとうと述べるのであろう(ー_ー)!!
なんと、猫もいた!!
Kが、今晩は猫がいるのよ、とつぶやいた。
ご主人を起こさないように、2人ともひそひそ話。
え?猫(?_?)
とぼんやりして答えたdaneko。
さすがに、疲れているのかもしれない。
猫は、以前から聞いていた、
ご近所ねこさんのことだった。
時々遊びに来る、トレーシーとドーナッツ。
Kも大の猫好きだったから、
ふたりをdanekoに合わせるのをとっても楽しみにしていたそうだ。
これは、別のときの画像だけど、
この時は、トレーシーが部屋にいた。
う、うらやましい〜。
猫を飼ってなくても、猫が部屋に遊びに来てくれるとは。
Tracy、写真の上の方の猫。
カワイイじゃないか(^o^)
スマホがまだ死んでいたので、
このときの猫の写真を撮れてないけど、
トレーシーはほっそりしてしなやかなフォルム。
最初は警戒して近寄ってこなかったけど、
だんだん近づいてくる。
ニュージーランドのご近所ねこさん達は、
ほとんどがフレンドリーである。
そのうち、danekoの膝に寄ってきたではないか!
家を締め出されたあとに、
こんないいことが待ってるなんて、
「人生いたる所に青山あり」ですね(^o^)
その後、
彼女は自慢のベランダ・ガーデンを案内してくれる。
danekoの気持ちを落ち着かせてくれようとしてる、
そんな彼女の気遣いを感じて嬉しかった。
掃き出しの広めのバルコニーには、イチゴやハーブ、
小さめの野菜などが所狭しとプランターに並んでいる。
彼女がよくインスタにアップしているガーデン。
アパート暮らしでも、こんなに色々できるのだなあ、と感心。
そして、隣室から猫たちがいつでもラクに移動してこれるよう、
猫用の橋もあった。
これは幅20センチくらいの板で隣のバルコニーとを繋いでおり、
猫ならいいかもしれないが、
高所恐怖症のdanekoなら目がくらみそうなものだ(@_@)
猫には高所恐怖症なんて無いのだろうなあ。。
ただ、猫たちがガーデンを荒らすので、
ネットを付けたりガードしたりと大変なようだった。
さてさて、そんなこんなしている間に、
スマホの電池がちょっと戻ってきた。
まだ15%くらいだけど、これで電話もかけられる。
ロックアウト解除作戦はまだこれからなのだった。
続く。。
【しろねこにポチっとして開運♡】
チョットdaneko、図々しすぎるワヨ(-_-メ)
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これからはスマホ充電器を持ち歩けということだ(ー_ー)!!