ロックアウトでノックアウト!【2022年版】スマホも電池切れ④

daneko 202210 rose hip tea


3年ぶりの、danekoロックアウト事件!

この記事には、前編があります。








事件が起こったのは、10月のことだったから、

まだ花冷えのような肌寒い気候だった。


一日の最低気温は、6度〜12度

最高気温は、14度〜21度くらいだったと思う。


朝晩は冷えて、まだ暖房を使っていた。

一晩外にいるのは、キツかったであろう(^_^;)


暖かな部屋



Kが部屋のドアを開けてくれて、

Come in!と招き入れてくれたとき、


danekoは、「助かった!」と泣きたくなった。


それほど今回のロックアウトは、

なすすべが無かったのである(T_T)


それもこれも、スマホが使えなかったせい。

daneko
そうだ、これは神様のくれた大切なヒントだ

これからはスマホ充電器を持ち歩けということだ(ー_ー)!!


などと、自分の不注意は棚に上げ、

失態は神サマのお告げにするという図々しさである。。


Kの部屋は、

同じアパートの、隣の部屋の真下の階。


部屋のレイアウトは、左右が反対になってるほかは、

大きさも配置もすべて一緒。


なのにまったく違った部屋。

ご主人のMがスポーツ観戦やゲームをするための、

超でっかいモニターのテレビ。


そのテレビを見るための、大きめのソファ。


そして、Kがプロ級のお菓子作りをするための、

スパイスや道具が並ぶオープンキッチン。


前回の帰国時、ディナーに呼んでくれたときとは、

またちょっと模様替えしてるみたいだった。


どちらにしても部屋は暖かかった。

もう外に立ちっぱなしでいなくてもいいのだ(^o^)


ご主人のMはもうとっくに寝ているらしく、

これもホッとした。


Kも寝室に入って寝ていたのだという。

申し訳ないことをしてしまった。


他人に迷惑をかけつつ生きるdanekoである。。


さあ、スマホの充電、ん?



iphoneの充電切れで、

どこにも誰にも連絡が取れなかったというと、

Kはすぐにケーブルを貸してくれた。


ただ、つないでくれたのが電源コンセントではなく、


iphone charge 202210 daneko
ノートパソコンからだったので、


iphoneは黒くなったまま、

なかなか復活しないのだった。


danekoは自分の部屋の、急速充電器があったなら、

iphoneはすぐ復活するだろうに、と思っていた。


しかし、その部屋には、今は入れないのだ。

ほんの数メートル上にあるのに。


Kは、ロックアウト対策に、

あるところにスペアキーを入れてるのだそうだ。

そこには、ちゃんとロックがしてあるという。


やっぱ、ふつうの人はそういうことしてるんですね(@_@)


danekoだけが、懲りずに何度もロックアウトされ、

それでも大した解決策がないままなのかもしれぬ。


温かいハーブティ



Kはdanekoに、温かいお茶を飲まないかという。

温かいお茶。 ありがたい。遠慮なくいただこうっと。


ふたりでキッチンに行き、お茶を選ぶ。

好きなお茶を入れてくれるという。


スイーツ作りが趣味の彼女のキッチン・シェルフには、

沢山の種類のハーブティやフルーツティがあった。


danekoが、酸味があるのがいいかな、というと、

ローズヒップ主体のブレンドを勧めてくれた。


カギを失くしてパニくって、

ビタミンCが欠乏していたのかもしれない。


それにしても、あのまま我慢して外にいたら、

脱水症状になってたかもしれないゾ。


まあ、その前にトイレが限界だったけどね(^_^;)


リビングのソファで待っていると、

お湯が沸く音がして、



daneko 202210 rose hip tea
ホカホカの湯気の立つハーブティを、

Kが持ってきてくれる。 シアワセだ♡


どれだけ感謝してもし足りないのに、

danekoのお礼のボキャブラリーは乏しく、

それがとっても歯がゆいのだが。


英語ネイティブならきっと、

感激の言葉をとうとうと述べるのであろう(ー_ー)!!


なんと、猫もいた!!



Kが、今晩は猫がいるのよ、とつぶやいた。

ご主人を起こさないように、2人ともひそひそ話。


え?猫(?_?)

とぼんやりして答えたdaneko。

さすがに、疲れているのかもしれない。


猫は、以前から聞いていた、

ご近所ねこさんのことだった。


時々遊びに来る、トレーシーとドーナッツ。


Kも大の猫好きだったから、

ふたりをdanekoに合わせるのをとっても楽しみにしていたそうだ。



tracy donut 202210
これは、別のときの画像だけど、

この時は、トレーシーが部屋にいた。


う、うらやましい〜。

猫を飼ってなくても、猫が部屋に遊びに来てくれるとは。


Tracy、写真の上の方の猫。

カワイイじゃないか(^o^)


スマホがまだ死んでいたので、

このときの猫の写真を撮れてないけど、

トレーシーはほっそりしてしなやかなフォルム。


最初は警戒して近寄ってこなかったけど、

だんだん近づいてくる。


ニュージーランドのご近所ねこさん達は、

ほとんどがフレンドリーである。


そのうち、danekoの膝に寄ってきたではないか!

家を締め出されたあとに、


こんないいことが待ってるなんて、

「人生いたる所に青山あり」ですね(^o^)


その後、

彼女は自慢のベランダ・ガーデンを案内してくれる。


danekoの気持ちを落ち着かせてくれようとしてる、

そんな彼女の気遣いを感じて嬉しかった。


掃き出しの広めのバルコニーには、イチゴやハーブ、

小さめの野菜などが所狭しとプランターに並んでいる。


彼女がよくインスタにアップしているガーデン。

アパート暮らしでも、こんなに色々できるのだなあ、と感心。


そして、隣室から猫たちがいつでもラクに移動してこれるよう、

猫用の橋もあった。


これは幅20センチくらいの板で隣のバルコニーとを繋いでおり、

猫ならいいかもしれないが、


高所恐怖症のdanekoなら目がくらみそうなものだ(@_@)

猫には高所恐怖症なんて無いのだろうなあ。。


ただ、猫たちがガーデンを荒らすので、

ネットを付けたりガードしたりと大変なようだった。


さてさて、そんなこんなしている間に、

スマホの電池がちょっと戻ってきた。


まだ15%くらいだけど、これで電話もかけられる。

ロックアウト解除作戦はまだこれからなのだった。


続く。。




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チョットdaneko、図々しすぎるワヨ(-_-メ)

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