danekoのNZホテル隔離日記はシリーズです。
ひとつ前の記事はこちらをどうぞ♬
実は、お洗濯が大好きなdaneko。
一日一回は洗濯機を回さないと気がすまないという、
困った性格である。
日本で出張や旅行の際は、
できるだけ洗濯機が部屋にあるホテルに泊まっている(笑)
今回、ニュージーランドでのホテル隔離で、
洗濯事情はどうだったのか、詳細をお知らせします。
PCR検査の結果は、どうなっているのだろう・・
もくじ
洗濯も、NZ政府が払ってくれる?
danekoがホテルに到着した日、
バスに乗り込んできた保健省のお役人?
お役人と言ってもジョーク飛ばしまくり。
楽しい女性であった。
くわしくは、こちらの記事に書いていますよ。
彼女は、今後のホテル隔離について、
何が付いているのかを説明していた。
その中に、
ランドリーも付いてますよ!
というひとことがあったのだ。
danekoはとりあえず、ちょっと安心した。
着替えは持っているが、
洗濯物が貯まるのは心の負担になる。。
などと、
ホテルが洗濯物を洗ってくれるのだと、
このときは思っていたのだ。
小物は自分で洗濯して、部屋に干せばいいし、
大きなものだけランドリーサービスに出そうっと♬
大きなものだけランドリーサービスに出そうっと♬
と、都合のよい解釈をしていた。
その期待は、やがて裏切られることになる(^_^;)
いつか見た朝食。。
ホテル隔離10日目の朝が来て、
いつもの朝食を食べる。
ええっと、辛ラーメンは食べません。
夜食用にとっておくといいながら、
隔離の日々も過ぎ、
もう、かなりの量が貯まっている。
これはやはり、お土産になるのではないだろうか。
朝早く起きた日には、
カップラーメンを食べても良いルールを作ったのだが、
相変わらずの、朝8時半起き生活。。。
日本との連絡を取り合ったり、
オンライン飲み会をしたりすると、
どうしても、夜が遅くなる・・・
りんごジュースとヨーグルトとフルーツで十分。
これに、
冷蔵庫に配給になっていた牛乳で、カフェオレを飲めば、
朝はもう何も要りませんね。
Day10のランチは素晴らしすぎた!
この日は、
フライドチキンのランチを頼んでいた。
もう一つのベジメニューの方はナチョスだったので、
以前にも食べていたから、というのもあった。
ほほう、なかなかにボリューミー。
ホテル特製フライドチキン、ポテトとスリラッチャソース添え。
お水ももらって、コークゼロは冷蔵庫に残っていたもの。
いまや、なかなかにリッチなdanekoの冷蔵庫である・・?
さあ行くゾ!
danekoはさっそくかぶりついた。
おお〜、カリッカリ!!
美味しいではないか!
スリラッチャソースといっても、
あのスリラッチャそのままではない。
ちゃんとホテルのシェフがアレンジを効かせたソース。
唐揚げに、よく合っていた。
このフライドチキンとポテト、
何がいいかといえば、冷めても旨いところ。
どんな秘密があるのだろう?
ずっと、パリッとした食感を保っている。
衣に工夫があるに違いない(ー_ー)!!
danekoはこちらのシェフに会ってみたくなった。
どアップ。美味しそう〜♬
で、結局のところこの日のフライドチキンが、
danekoのホテル隔離食の頂点となった。
これ以上のものは、前にも後にも出てこなかったのである。
ふうう〜、もう食べれない。
お腹がパンパン、動くのも辛いくらい。。
まあ、用事はないのでいいんですけどね(^_^;)
検査結果はまだ来ない!
と、部屋の電話が鳴った。
PCR検査の結果かな? とそのたびにギクリとする。
そう、検査結果はいまだに来ないのだった。
毎日、不安を抱えながらの生活。
お気楽なはずだったホテル生活が、
Day5のPCR検査以降、心から楽しめない。
いったいdanekoは、ここにいてもいいのだろうか?
本当は陽性で、ジェットパークホテルに移送されるべき?
でも、待てよ。
いまさら陽性だなんてことが分かったら、
NZの国境防疫をゆるがす大事件じゃないか?
Day5に検査し、実は陽性だった日本人(女)が、
Day10までホテル内で野放しにされていたと。
女はホテル内を歩き回り、庭を散歩し、
バーにワインを買いに行ったり、
レセプションに来て、
トイレットペーパーをもらって帰ったりしたと。
(そう、トイレットペーパーを頼んだが、
忘れられたのでフロントまで取りに行ったのだ)
この責任、いったい誰が取るのだろう?
保健省? NZ政府?
danekoは、想像すればするほど怖くなって、
自分で確認することができなくなっていた。
リリリリリ・・と電話が鳴っている。
ついに、来たか。と思って受話器を取る。
掛かってくる電話を拒否することはできない。
基本、隔離者は部屋にいることになっている。
は、はろ〜
と、気乗りのしない声で電話に出ると、
明るい機嫌のいい声が帰ってきた。
へッロオオー! Ms. daneko。
今日は午後5時からランドリーの日よ。
忘れずに、ランドリー・ルームに来てね!
アラ、お洗濯のリマインドでしたか。
と、拍子抜け。
隔離ホテルの洗濯は週一回
この日、ホテル隔離10日目にして、
やっと洗濯の予約が取れたのだった。
予約の電話を入れたのは、
たしかDay3くらいだった。
洗濯は、週一回が無料。
それ以上は一回ごとに有料である。
とりあえず、無料の2回分の予約を消化し、
以降は有料でもいいかと思っていたのだが、
とんでもない。
予約は、Day10の夕方まで一杯であった。
なんと!?
ニュージーランド人は洗濯など好きなはずがない。
隔離でなくても、週一回くらいしか洗濯しないはず。
danekoの予測では、簡単に予約が入れられるはずであった。
それが・・ずっと予約で詰まっているとのこと。
みんな、ヒマなんでしょうかね?
ヒマだから、洗濯でもしようってなってるのかな?
洗濯は、ランドリールームで、コンタクトレス。
予約枠は2時間。他の人は一切入ってこないのだと。
ええ〜、2時間ランドリールームを占領できるんだ
それじゃあ、すぐ予約が埋まるはずだよ(~_~メ)
それじゃあ、すぐ予約が埋まるはずだよ(~_~メ)
と、danekoはホテルの間抜けなシステムに呆れた。
1時間半くらいでいいではないか?
と、強く思ったのは、
ランドリールームに行ってからである。
隔離ホテルの洗濯事情
ランドリールームは、クネクネしたホテルの廊下を歩き、
別館?の一部屋にあった。
このお部屋がランドリールーム。
洗濯機が2台。乾燥機が2台。
え? 十分過ぎない? この設備。
danekoのように独り者だと、
2台使えば2回分の洗濯が一回で済むゾ。
danekoはちょっと嬉しくなった。
そして、色物(黒っぽいもの)と、
色移りしやすい白い衣類を分けて洗い、
更に時間が余ったので、
ドライモードで日本から着てきたものも洗った。
ドライモードは、乾燥機にかけず、部屋干しだ。
素晴らしい!
これ、その日の予約状況が書いてあるボード。
部屋番号が記されています。
卓上カレンダーのような大きさで、
ランドリールームのテーブルに置いてある。
テーブルは、洗濯物を畳むためだろう。
が、danekoはこんなところでたたみたくはなかった。
大事な衣類である。
まだ検査前の、怪しい帰国者も使うかもしれないのに、
こんなところで作業するもんか。
と、仕上がった洗濯物は、
ドラムからすぐに持ってきたランドリー袋に入れる。
部屋に備え付けのランドリーバッグがあってよかった。
が、実のところ、
「まだ検査前の怪しい帰国者」の中に、
検査結果が来ないdaneko自身も入っていることは・・・
このさい棚上げか?
ランドリールームは、
一組が終わったからって掃除している様子はない。
2時間が終わったら、
すぐに次の組が来るのに違いない。
洗濯機はまだよかったが、
乾燥機は案のじょう、フィルターがわたクズだらけ。
danekoはいったん部屋に帰り、
ウェットティッシュとキッチンペーパーを持ってきた。
それと、わたクズを触るのはキタナイので、
使い捨ての手袋も持ってきた。
2台の乾燥機のフィルターを掃除しながら、
やれやれ、こんなとこでもお掃除オバサンか。。
と情けなくなったものである。
が、やらなければ、乾いた洗濯物が糸くずだらけになりそう。
掃除せずにはいられない、哀しいサガなのであった。
しかし、久しぶりの洗濯は気持ちが良かった♬
ひと仕事終えて、晩ごはん
洗濯を終えて部屋に戻り、
ベッドの上でたたんでいると、ノックの音。
そう、もう夕食の配給なのであった。
洗濯物は中断し、温かいうちに食べなければ。
Day10の夕ご飯。
ナスのラザーニャ、サラダ添え。
さっそく、ワインの準備をする。
今回は、本日買ったソーヴィニヨンブラン。29ドル。
街で買えば半値以下の、まあ安ワイン。
でも、飲めないこともなく、ベジメニューには悪くない。
今回のラザーニャはデッカいな。。
まだ、お昼のフライドチキンが消化中である。
これは、食べたい部分だけをつついて終わりかな。
たっぷりのナスに、ズッキーニ。
NZでは、クジェットと呼んだりする。
ナスは油こくて、アクも強かったが、
トマトベースのソースは本格的。
オレガノ、セージ、ローズマリーの香りが立って、
味気ないはずのベジメニューに彩りを添えてあった。
が、このラザーニャという料理、
チーズを少ししか食べれないdanekoには、ちょっとtoo much。
チーズのほとんどと、ナスの半量くらいを残すことになった。
でもでも、ごちそうさま〜(^^)v
なんか、土曜日だから豪勢なのかな?
今日一日で相当なカロリーを摂ったような気がする。
それにしても、洗濯ができたのはホント嬉しい。
これでPCRが陰性であったならば、
danekoは心置きなくホテルライフを楽しめたであろう。
しかし、この日も保健省からの電話が鳴ることはなく、
勝敗はまた翌日に持ち越されたのであった・・・
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