さてさて、ホテル隔離も明けたし、
何でも食べに行っていいんだよね〜(^^)v
と、思ったものの、
コロナ禍のためか、オークランドでも、
お店の閉店時間は早まっているみたい。
それは、飲食店に限らない。
ロックダウンで時短したお店が、
まだ正常に戻っていないようだ。
日が暮れるのも早い、6月のニュージーランド。
夕食も早く決めて出かけないと危険だ。
ドミニオン・ロードひさびさ
クルマでお買い物がてら、
フラフラと行ってしまうのが、こちら。
ドミニオン・ロードである。
ええ、オークランドの大中華通りです。
しかし、久々に行ってみれば、
なくなった店あり、変わった店あり。
どうもなんか、通りが暗くなったような。
オークランドの中華街にも、
COVIDは影を落としているようです。
これは、ササッと食べれるあそこに行ってみるか。
幸い、クルマの中から看板が点いているのが見えた。
やった! まだやっているのだ。
スパイシー・ハウス(紅房子)
こちら、中国語の店名は読めません。
紅房子。
いつも思うけど、どう見ても、
「スパイシーハウス」じゃないね。
![spicy house 202106 exterior](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2021/06/spicy-house-202106-exterior.jpeg)
ガラスの外から覗いてみると、
相変わらず、なかなかの人気みたい。
中に入ると、中華系でないお客が多かった。
おや?
そういう客層だったかな?
と、ちょうど2人席が空いたので指で示し、
片付けを待って座らせてもらう。
ホッ。落ち着いた席に座れたゾ。
![spicy house 202106 table](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2021/06/spicy-house-202106-table.jpeg)
すぐに無料のお茶がやってきます。
ありがたい。
頼むものは決まっているのだが、
念のため、メニューを見る。
以前よりは、お値段上がっていますね。
最低時給も上がったからなあ。。
1年前とは変わっていた
そう、前回も食べたご飯ものが食べたかった。
メニュー名はたしか、これだ。
ホット・アンド・スパイシー・チキン・オン・ライス。
間違いない。
自信を持って?指差し注文すると、
Anything Else? と聞かれた。
以前は聞かれたかなあ、そんなこと。
中華のお店でご飯ものを頼めば、もう終わりですよ。
ワインとかビールとか、この店にはなさそうだし。
見回せば、お店の人も変わっていた。
そうだよねえ、最後に来たのは昨年のことだ。
変わり身の早い中華の街だから、
オーナーチェンジもあるだろうし。
この記事。初回の訪問のときだ。
2020年8月となってるけど、
行ったのは7月じゃなかったかな。
それから1〜2回食べに行ったと思う。
ほぼ1年経つのだから、
なにかが変わっているのも無理はない。
danekoはちょっと嫌な予感がした。
ホット・スパイシー・チキンでちょいモメ
注文からほどなくして、
辛い鶏の炒め料理はやってきた。
さてさて、美味しく食べれますように(祈)
![spicy house 202106 spicy chicken](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2021/06/spicy-house-202106-spicy-chicken.jpeg)
ホット・アンド・スパイシー・チキン・オン・ライス。
たしか、14ドルくらい。
レシートもらう雰囲気じゃなかったので(^_^;)
アレれ??
野菜も肉も大きくなっている。
以前はもっと小さくカットされていたのに。
と、首を傾げつつ食べ始める。
![](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2019/02/danekos.jpg)
ぐええ〜!! タマネギが生だ!
danekoは口に入れたタマネギが苦すぎて、
思わず吐き出しそうになった。
いかんいかん、そんなマナーの無いことをしては。
と思い、やっとのことでこらえた。
チキンには、かろうじて火が入っていた。
しかし、キューリもタマネギも人参も生。
胡瓜やニンジンは生でもいいのだが、
タマネギは駄目だ。
danekoは迷ったが、店の人を呼んで、
「ちゃんと火が通っていないから、
もう一度炒め直してほしい」
と言ってみた。
中華の店は、基本作り直しOKのはず。
店のおにーちゃんは最初、意味がわからないようだったが、
料理を持って奥に引っ込んだ。
すると、感じの悪い女性がやってきた。
まあ、愛想がないだけで普通なのかもだが・・
そして、何が悪いのかとdanekoに聞いてきた。
danekoは、タマネギが生で食べれない、といった。
どうにか通じたらしい。が、不機嫌だ。
数分後、不機嫌なおねーさんは、
ドン! とdanekoのテーブルに皿を置いた。
こんな態度にひるむようでは、
海外での食べ歩きなどやっていられない。
キウィの客なら「OK.OK」で食べるかもしれないが、
danekoは無理だ。
![spicy house 202106 spicy chicken2](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2021/06/spicy-house-202106-spicy-chicken2.jpeg)
ふむ。
今度はタマネギのフチが茶色くなっている。
確かに火を通してくれたのだろう。
お味も変わりました〜
食べ始めると、やはり以前とは違っている。
そうそう、過去記事の中に、
以前の写真があったよね。
![spicy house 202007 spicy chicken on rice](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2020/08/spicy-house-202007-spicy-chicken-on-rice.jpeg)
これこれ。
う〜ん、やっぱこっちのほうが美味しそう。
お皿は赤から黄色になってるが、同シリーズかも。
セロリが見当たらなくなってるな。
あれはいい食感をかもし出していたのに(-_-;)
残念である。
そして、チキンもでっかくなった分、
大味になっている。
ただ、辛いタレは美味しかった。
具材はやはり炒めが足らず美味しくないので、
タレとご飯を絡めて食べた。
量は、相変わらず多い。
ご飯も、炊きたてのようで悪くはない。
が、以前とは様変わり。
これは料理人が変わったのだろう。
タレとご飯を口に運びながら、
danekoは哀しかった。
これでまたひとつ、行けない店が増えてしまったのだ。
新規開拓も色々とリスクが多いというのに。
さようなら。スパイシーハウス。
あ、もしも生タマネギがお好き方なら、
美味しいのかもしれませんよ。知らんけど(^_^;)
食はあくまでも個人の好みであるからして。
そして、以前ほどではないにしても、
いまだに人気のこのお店。
ドミニオン界隈でもお値打ちなんじゃないかな。
知らんけど。。
アクセス
Spicy House 紅房子
555 Dominion Road, Mount Eden, Auckland
☎ 09 631 5128
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