およそ、オークランド中心部の食べ処のなかで、
ここDepotほどホッとする場所もない。
danekoがオークランドに住み始めてはや10年が過ぎたが、
その間、ほとんど変わらないクオリティの素晴らしさ。
サービスにムラがあるといえばあるけれど、
基本カジュアル店、そんなに文句を言うほどでもない。
あ、お値段がカジュアルかというと、
そうでもないんですけどね(^_^;)
そんなデポ、いやデポット?の最新情報、
行ってみま〜す。
2021年、Depotの予約事情
こちら、長いことウォークインのみのお店だった。
予約は、
大人数のグループしか受けていなかったと思う。
行ってもたいてい満席で、
電話番号を告げ、テーブルが空いたという電話を待った。
一番混んでたときには、1時間半、待ったときもある。
その間は近くで飲んでいるか、スカイシティあたりをウロウロ。
入店がなかなか大変な店だったのである。
しかし、2021年。
Depotもとうとう予約できる店になっている。
お店のホームページに行くと、
「Book Now 」という黄色のボタンがありますよ。
Google検索するなら、
「Depot auckland」でOK(^^)v
この日、danekoは早めに店に着いた。
そして、Depotが8割がた空席なのを初めて見たのだ。
![depot 202106 interior](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2021/06/depot-202106-interior.jpeg)
こんな空いているDepot、しかも金曜日なのに。
驚いたdaneko、
![](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2019/02/danekos.jpg)
う〜む、やはり国境封鎖の影響だろうか(-_-;)
と思いつつも、4人がけのテーブルに案内される。
この日は3人での待ち合わせだったから。
その後、同行者が5時半に着いたときには、
もう40分待ちと言われたというから、
30分足らずの間に満席になってしまったのだが。
なので、予約を忘れてしまった人は、
5時くらいまでの早めの入店をオススメします。
たしか今もオールデイ・ダイニングのはず。
ランチ後とか、ちょっと外しての入店もいいかも。
まずは、スパークリングで
Depotとお付き合いしてきたこの10年間。
ほとんど、一杯目はスパークリングから始まる。
![Depot 202106 bubble](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2021/06/Depot-202106-bubble.jpeg)
セントラル・オタゴの泡。Maude。
ちょっと酸味が特徴的ですね。
同行者たちを待ちながら、
一杯の泡を楽しみつつ、店内をキョロキョロ。
挙動不審である(ー_ー)!!
![Depot 202106 oyster cabinet](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2021/06/Depot-202106-oyster-cabinet.jpeg)
こちら、フレッシュな貝類のコーナー。
ニュージーランド広しといえども、
オイスターだけでなく、
クラム(二枚貝)も生で食べれるのはここくらいではないか?
さあ、全員揃って乾杯!
おもむろに何品か注文する。
テーブルは狭いので、頼む品数にはご注意を。
danekoのオススメ、ベスト3はこれだ!
danekoのオススメ・メニューのおさらいです。
過去記事でも書いているけど、
この日も変わらず美味しかったですよ。
![Depot 202106 oysters](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2021/06/Depot-202106-oysters.jpeg)
オイスターとクラムの盛り合わせ。
これはもう、必須ですね。
一個単位で注文できます(^^)v
ただ、仕入れがその日によって違うので、
danekoは上記のオイスターキャビネットに行って確認する。
必ず誰か担当スタッフが張り付いているので、
名前のわからない貝を聞いたり(表示忘れがある)、
迷ったらその日のオススメを聞いてみるといい。
![Depot 202106 potato skin](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2021/06/Depot-202106-potato-skin.jpeg)
ポテト・スキン。
同行者たちが「これを頼んだのは初めて」と言ったくらい、
実は知られざる名品なのだ。
ポテト・スキンという料理名から、
イモのから揚げというのはなかなか想像できない?
でもでも、
バリバリ美味しい皮付きポテトの唐揚げなんです(^q^)
美味しくて、安くて、お腹にもたまる。
それでいて、ビールにバッチリ。ワインにもOK。
カリッカリのお芋の皮がたまらないのです。
さて、最後の一品は。。
![Depot 202106 skirt steak](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2021/06/Depot-202106-skirt-steak.jpeg)
じゃーん!!
これこれ、スカート・ステーキ。
オイスターバーに来て、ステーキとは、
なんか食指が動かない気もするのだが、
なんのなんの。
すっごく美味しくて食べやすい、
マクミのステーキなんですよ。
skirt (スカート)ってマクミだったんですね。
ちょっと薄く叩いた肉を、シンプルに塩胡椒して、
しかも焼き加減も文句なし!
付け合せのフライドオニオンと一緒に食べてみてね。
シャキシャキレタスのサラダには、
美味しいクリーミーなドレッシング。
もうひと皿全部、無駄のない完璧な一品。
Depotの仕上げにぜひお試しあれ。
一番お安いピノ・ノワール
この日、
3人はそれぞれに好みのドリンクを飲んだ後、
ボトルワインをシェアすることに。
danekoはワインリストを見て、
ピノ・ノワールの中で一番お安いものを。
![Depot 202106 wine](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2021/06/Depot-202106-wine.jpeg)
マーグレイン・ピノ・ノワール。
リヴァーズ・エッジ 2018
マルティンボロのコスパのいいワイン、
マーグレインを選びました。
このワイン、同行者たちが大絶賛。
飲みやすさと程よいコクの赤ワイン。
スカート・ステーキにピッタリだったのであります。
マルティンボロのピノ、やっぱ美味しいですね。
ボトルワインじゃ多すぎるという場合は、
お店のタップワインを頼んでみよう。
Depot のグラスワインともいえるタップワイン、
日替わりで何種類かあります。
季節によって品種を変えているみたい。
ロゼがあったりなかったり。
ピノやシャルドネがあったりなかったり。
これはもう、お店のチョイスにゆだねてOK。
オークランドにお友達や家族がやってきたら、
ぜひDepotに連れて行ってあげてくださいね(^_-)
アクセス
Depot Oyster Bar & Eatery
86 Federal Street, Auckland CBD, Auckland
☎09 363 7048
【しろねこに一日一ポチ】
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danekoって、ただのワンパターンじゃないの?
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- ああ~!オイスターバーで飲み過ぎた(T_T)