オークランド食べ歩き・何はなくともイカの唐揚げ・Bodrum

bodrum 202210 calamari2


danekoがニュージーランドで、

いつでもとっても食べたいものがある。


それは、イカ。ハイそう、烏賊なのでございます。


カラマリ=イカのこと



こちらではレストランのメニューでよく見かける、

カラマリのフリット。


主にどんなジャンルの店にあるかといえば、

・キウィ系
・地中海系

の他に、カフェなどでもたまに見かける。


中近東系などエスニックの店でもあったりするが、

この場合はスパイスが好みかどうか、要確認だ。


カラマリって、イタリア語でSquidのことなんだって。


料理名にカラマリを使うのは、

響きが小洒落ているためだろうか(?_?)


このイカの唐揚げ、danekoは大好きなんである!


カラマリ・フリットを求めて



実は、

今回ニュージーランドに上陸してからまだ食べてない。


天気の悪い日に、Uber Eatsで頼もうかとさんざん考えた。

もう少しで注文ボタンを押すところだった。


が・・

ラベル名
待てよ。届いた頃にはペショペショになっているゾ(-_-;)



と思い直し、断腸の思いでUber Eatsを去った。


揚げ立てでなければ、この料理は意味がない。

ああ、イカの唐揚げが食べたい。


日本ではなかなか見ることのない、あの料理。

実は最近オークランドでも、出す店が減っているように思う。


以前ほど、カラマリ・アクセスは良くないのだ。

今やクラシック過ぎるのだろうか・・


また、唐揚げでなくパン粉揚げの店も見られる。

パン粉上げしたイカリング?は好みでないのよね〜。


やはり、上質なアブラでカリッと揚がったフリットが好きだ。



ニューマーケット・ウェストフィールド




この日、いよいよ血中のイカ唐揚げモードが高まったため、

買い物のついでに食べようと思ったのだ。


来たゾ。


rooftop terrace 202210 auckland
ルーフトップテラス。

Westfield Newmarket です。


屋上なのに樹々がこんもりしていてホッとする。

時は午後4時半過ぎ。


さあ急げ。

無料のパーキングは2時間だ(^_^;)


2時間といっても入ってから出るまでだから、

移動もあるし、すぐに過ぎてしまう。


そのためにも、下調べをしてきたゾ。


Bodrum



ボドラム、と読むのだろうか。


bodrum 202210 exterior
ブルーと白を基調とした店がまえ。

ウェブサイトによると、地中海料理の店であった。


ラベル名
やはり、地中海料理とカラマリはセットなのか(ー_ー)!!



と感心しつつも中をのぞくと、

アジア人の客は皆無。。


ローカルのキウィ、そして観光客らしきグループもちらほら。


隣の「インカ」や「一風堂」がガラ空きなのに比べ、

ちゃんとお客が入っている。


みんな結局は、ピザとかハンバーガーとか、

わかりやすい食事を食べたいんだろうな。


流行りの料理ばかりじゃ疲れてしまうのか、

そこには安心して食事するキウィの姿があった。


店内は開放感がある=寒い



アジア人皆無のアウェーな空気感に負けず、

カラマリ・フリットのためだけに入店。


誰も座ってない大テーブルはどうかと言われるが、

danekoがよっこらしょと長いワンピースの裾をめくり、

ハイチェアに座ろうとすると・・


可哀相と思ったのだろうか、

4人掛けのテーブルを使っていいよ。と言ってきた。


低いテーブルはちょっと暗め。

写真を撮るのにどうかなと考えていると、

奥の席もあるよ、というので見に行ってみた。


bodrum 202210 interior
おお、Comfyな空間(^o^)v

ほう、ここなら一人で思う存分くつろげる。


客が入っているとはいえ、まだまだ空いているから、

danekoがどこに座ろうとかまわないらしい。


奥の空間だけど、店は開け放してあるから、

風が入ってきて上着は脱げない温度。


手前の大テーブルやローテーブルの席だったら、

もっと寒かったであろう。


2022年10月のオークランドはまだ肌寒く、

気温16〜7℃くらい。


コロナモードでドアを開けるのがお約束らしく、

どこに行ってもたいてい寒いのであった。


いよいよカラマリ



満を持してメニューを開き、

ウェブサイトと同じことを確認し、


カラマリ・フリットとワインを一杯。

しかし頼んだシャルドネは、ちょっと酸化していた。


あ、お酢にちょっと近くなっている感じですよ。

14ドルも出してお酢は飲みたくないですね(-_-)


グラスワインも、売れなければお酢になるのみ。

哀しいオークランドの飲食シーンである。


bodrum 202210 calamari
フライド・カラマリ 

レモン・アイオリとリーフサラダ添え。


これで20ドル(現レートで1,700円)

けっこうキテますね〜(@_@)


こんなもので、お腹が一杯になるわけがない。

皆、このあとピザかなんか食べるんだろうな。


え?イカの大きさがわからない(?_?)

ならばこちらを。比較対象群と一緒に撮ったもの。


bodrum 202210 table
特に大きくもない、こじんまりしたイカさんですよ。

まあ、揚げ立てみたい。


お味も別に悪くはない。

が、danekoの理想のカラマリ・フリットとはちょっと違うのだ。

ラベル名
あ〜、あの店のカラマリが食べたい(T_T)



なんでしょうね、この気持ち。

たとえていうなら・・


昔の彼が忘れられず、似ている人をゲットしたけど、

やっぱりそれは昔の彼じゃないからかえって寂しい。。


↑この「彼」をカラマリ・フリットだと思ってほしいw

danekoは余計にカラマリ・モードが高まって、

どうしようもなくなった。


お会計時もいやらしい



もうここまで。おカネ払って帰ろうっと($・・)/~~~

そして今度は絶対あの店に行くのだ。


コロナで閉店なんてしてないといいな。。


もしも閉店していたら、

danekoはカラマリ・ジプシーとなってシティを彷徨うであろう。


お会計、34ドル。


ペイメントマシーンがこちらに向けられる。

そこには、

TIP YES NO



と書かれている。

えいよ!と思い切りNOの方を選んでプッシュ。


だが、次の画面でクレジットカードを選んだとたん、

マシンはクレカのチャージ(手数料)が要ると言ってきた。


いやらしい。

特に大したサービスもなく、チップを要求し、

クレジットカードの手数料まで取るとは。


Bodrum、覚えておこう。

まあ、このビルもお家賃高いのでしょうけどね。


まだ満腹にはほど遠いけど、

この店はもう、撤退だ。


ふと見れば、キウィのカップルがいて、

ドリンクは彼女だけモクテル?を頼み、

ピザ一枚を頼んで2人で食べているゾ。


やっぱ、デートのカップルといえど、

生活防衛に走らねばならぬ2022年のオークランド。


せちがらい世の中になったものだ。。


アクセス



Bodrum

ボドラム
309 Broadway, Level 4M, Auckland, Auckland 1023

☎09 600 2631

MAP



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daneko、お酢がお好きだったノネ。。。


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2 件のコメント

  • 初めてお便りします。東京在住、中年女です。
    ただただ、お元気で良かったです!
    しばらく更新がなかったので勝手に心配しておりました。danekoさんのブログが好きなので、再開とても嬉しいです! うれしすぎて、柄にもなくコメントを残しております 
    まだ寒いオークランド、どうかご自愛下さい。

    • Kiyomiさま
      コメントありがとうございます~!

      ブログ更新が止まっていたので友人知人、そして読者の方から再開を望む声をいただいていまして、ホントありがたい限りです(T_T)
      ネタだけは豊富にあるので、あとは執筆?の時間を捻出するのみ。どうぞこれからもヨロシクお願いいたします♡

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