danekoの隔離食日記はシリーズです。
Day1の記事はこちらです。
オークランド空港に到着し、
数々のチェックポイントを乗り越え、
ゴールの隔離ホテルへ。
これが今、ニュージーランドへ戻ってくる人に、
必ず待ち受ける2週間の関門なのである。
しかし、思いがけず、
![isolation hotel 2020 bed](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2020/07/isolation-hotel-2020-bed.jpeg)
ホテルのベッドは気持ちがよくて、
日本を出てから初めてぐっすり眠れたのだった。
朝食がドアの外に
目が覚めると、午前10時。
ゆっくり寝てしまった。
あ、いや、日本ならまだ午前7時よ(^^)v
と、自分を甘やかす。
太陽はもう高く、部屋の中も暖かい。
昨晩は、エアコンが効いてなくて寒かった。。
ここ、エアコンの性能が悪いかもしれない。
そうそう、朝ごはんはどうなったかな?
と、ドアを開けてみると、
昨夜同様、茶色の袋がちょこんと置いてあった。
なんかいろいろ入ってるゾ。
ワクワクしますね。
![isolation meal 2020 Day2B](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2020/07/isolation-meal-2020-Day2B.jpeg)
じゃじゃ〜ん!
昨晩のチェックインの際、希望を聞かれていた。
シリアル類は要らないが、ヌードルはちょっと欲しいな。
それとジュースとヨーグルト。
フルーツとコーヒー。
そんな具合にセレクトしていたものだ。
たしかに、全部揃っていた。
朝食にはヌードルメニューが
が・・・
スパイシー・ベジタリアン・ヌードルというのが、
辛ラーメンとは!!
それなら、Shin Cup Noodle って教えてよ!
と突っ込んだものの、ま、これはこれで悪くない。
メイド・イン・ニュージーランドの、
激マズヌードルよりずっといいじゃないか。
そう、辛ラーメンなら辛ラーメン以下はありえない。
韓国系の人たちからのリクエストがあったのだろうか?
みかんは大きく、食べやすかった。
そして、
HOME GROWNというブランドのジュースが!
これ、オーガニックで高いんですよ。
なんとなんと、気が効いているじゃないか。
エアコンは効かないけど・・(^_^;)
なんて思いながら、朝ごはんを食べる。
写真右の茶色の袋がカトラリー。
木製のスプーンやフォークが入っていた。
コーヒーはインスタント
だが、朝の珈琲はインスタントであった。
ま、仕方ないか。。隔離の身だし、贅沢はね・・
コーヒーは、
申し訳なさそうに、4杯分も入っていた。
いやいや、こんなに飲みませんよ。
danekoはコーヒーは一日一杯と決めている。
ジュースが飲みきれなかったので、
冷蔵庫に入れようと持っていくと、
冷蔵庫の中には1リットルパックの牛乳が。
おお〜、これでカフェオレが飲める♬
なかなか、過不足なく揃っているゾ(^^)
午前中のイベントいろいろ
朝ごはんを食べ終わらないうちに、
ドンドンドン! と部屋がノックされた。
ドアを開ける前に、マスクを着用。
そしてドアを開けると、
ホテルのナースたちだった。
熱を測ったり、
今朝の体調を聞いたりする。
danekoの熱は、36度7分もあった。
結構高いなあ。。微熱?
でも、バリバリ平熱の範囲内なのだ。
2人の看護師たちは、
ホッとしたように去っていった。
その後、歯を磨いたりしていると、
電話が鳴った。
ホテルのレストランからだった。
明日の食事のオーダーを取るという。
しかし、danekoの部屋にはメニューがなかった。
ふつうはお部屋に置いてあるはずなんだけど。
でも、今読み上げるから選んでね。
待て、待ってくれ。
電話でメニューを読み上げられたら、
即座に選ばなくてはいけないじゃないか。
danekoは、落ち着いてじっくりと選びたかった。
![](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2019/02/danekos.jpg)
と言ったところ、
明日以降のメニューを後で持ってくるという。
まあ、それで仕方ない、と、
明日のメニューを口頭で聞きながら決めていった。
もう、ランチ?
なんやかや、隔離の身も忙しいものだ。
そうこうしているうちに、ランチタイム。
ドンドンドン! と部屋がノックされる。
午後1時前。
このホテル、なぜドアチャイムがないんだろう?
そこそこのホテルみたいなのに、ね。
ルームサービス!
とドアの外で声がしたが、
すぐに走り寄ってドアを開けては悪いだろう。
danekoは感染が疑われる、
海外からの帰国者なのだ。
ここは自粛して、ちょっとしてからドアを開ける。
![isolation meal 2020 Day2L](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2020/07/isolation-meal-2020-Day2L.jpeg)
チキンティッカ・マサラ・カリーとライス。
おやつのスコーン付き。
ほほう・・
これは、悪くない。
お昼にカレーというのも馴染み深いし。
量もちょうどいい。
![isolation meal 2020 Day2L2](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2020/07/isolation-meal-2020-Day2L2.jpeg)
鶏肉だけが多過ぎたので半分残した。
ごちそうさま〜♬
なんかゴキゲン。
もしかして、
隔離ホテルとは、いいところなのかもしれない。
とdanekoは思った。
ディナーはデザート付き
夕方、スーツケースを片付けていて、
眠くなって困っていると、
また、ドンドンドン! とノックの音。
午後7時過ぎ。
ニュージーランドは冬。
外はとっぷりと暮れ、部屋は暖房が必要になっていた。
![isolation meal 2020 Day2D](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2020/07/isolation-meal-2020-Day2D.jpeg)
ベジタブル・キャセロールとサラダ。
キャセロールねえ・・
ベジタブルって、
![isolation meal 2020 Day2D2](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2020/07/isolation-meal-2020-Day2D2.jpeg)
冷凍ミックスベジだよね。
あ、これはふつーでした。
サラダは、味がついて無かったし。
きっとドレッシングを忘れたのだろう。
しかし、お米が昼夜食べれて嬉しい。
やはり、お米ですね。
![isolation meal 2020 Day2D3](https://www.newzealand-gourmet.com/wp-content/uploads/2020/07/isolation-meal-2020-Day2D3.jpeg)
デザートまで付いている。
ブルーベリー・ムース・ケーキ。
甘〜いですよ。
充実の、2日目の隔離食。
なんだか、翌日が待ち遠しくなってきた。
不便な隔離生活の楽しみとなるよう、
工夫がこらされたメニューなのだ。
3食の他に、モーニングティのお菓子と、
夜のデザートまで付いていて。
ごちそうさまでした〜m(_ _)m
Day 3 に続く。。。
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チョット、そのケーキの容れ物、ワタシのエサ箱じゃないの!?
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