NZ航空・地方便専用のラウンジに入ってみました〜

akl regional lounge 202107 view


その日、

danekoは南島ブレナムに向かう便を予約していた。


ブレナムのような地方都市に向かう場合、

チャーチやウェリントンとは違う行程をたどる。


本日の記事は、そんな地方便の悲哀、いや、

ユニークな体験をご紹介。

オークランド空港にて



ふうふう。。

なんとか、パーキングに出発40分前に着いた。


今回も、乗り捨てOKのプラン。

Strata Clubというのに入っているせいか、お値引きあり。


パーキングのおねーちゃんは超優秀。

カウンターに行くと、もう登録は終わっていて、


引き換えチケットを渡され、

Have a good trip!

と笑顔のおまけ付き。


気持ちよ〜く出発できるのである。



auckland airport 202107 eatery
おお〜! 過不足なく人がいるゾ。

これなら寂しくない、本日のオークランド空港。


いつものように、

チェックイン機でチケットとバッグタグをゲット。


念のため、壊れ物コーナーで荷物を預ける。

ここを通すと、荷物は手で取り扱ってくれるとのこと。


そうでなければ機械でドッカン、ガッチャンなのよ。。


壊れ物・超過サイズコーナーはこの日、並んでいて、

思いの外時間がかかってしまった(^_^;)


手荷物検査は、無い!!



はてさて、ひさびさのリジョナル・フライトである。

前回ここを使ったのは・・

そうだ、ネイピアに行ったときだ。


もう記憶は薄れていた。

とりあえず、手荷物検査だよね〜、と思って、


ゲートらしきものに近寄り、

エア・ニュージーのスタッフさんに聞いてみた。

daneko
ブレナム便、どこから入ったらいいですか〜


と聞くと、おっちゃんは、

おっちゃん
ブレナムならまだだよ。え〜っと・・


と言いつつ、danekoのチケットをのぞき込む。

おっちゃん
あ、ここここ。25分から搭乗って書いてあるでしょ。

もうチョット待ってね。この辺で。


と言われた。


え? 手荷物検査ないの? もしかして。

そう、地方便の場合、検査場が無いのである!


ふつうは、手荷物検査場を通ってから、

搭乗ゲートのあるエリアに行きますよね。


でも、ニュージーランド国内・地方便の場合、

そんなステップは省略。


ヒコーキに乗る人も、誰かを待っている人も、

なんの用事もない人も、すべて同じエリアに座っているという、

不思議な光景であった。

daneko
テロ対策、ガン無視だけどいいんですか〜(-_-;)


などとdanekoが思おうと、誰も気にしない。


そんなのんびりとした、だがある意味危険な地方便である。


地方便専用ラウンジが



搭乗予定時刻まで、

あと10分ちょっとしか無いけれど、


ちょっとラウンジで何かつまみたい。

ブレナムに着いてもお昼ごはんを食べてるヒマはなさそうだ。


danekoは親切そうなアジア系のおっちゃんに、

daneko
ラウンジで待っててもいい(?_?)


と、ダメ元で聞いてみた。

おっちゃんは、

おっちゃん
え? ラウンジ?


と、不意を突かれたような反応であったが、

男性
まあ、行っててもいいよ。少なくともあと10分はあるからね


と、笑って答えた。

daneko
じゃあ、コーヒー一杯だけね〜


と、心にもないことを言って、ラウンジに向かう。



akl regional lounge 202107 door
こんな自動ドア。

入ると階段が見える。2階か。。


荷物が重くなくてよかった、と階段を上がる。




akl regional lounge 202107 view
たくさんのヒコーキ。いい眺め。

地方便エリアだからちっちゃいですね(^o^)


さてさて、急いでなんか食べようっと。

席をとってから、フードのあるカウンターへ。




akl regional lounge 202107 food
こんな感じ。


リジョナルだから?ちょっと品数少ないかな。

でも特に不満はない。


ブレナムまでは1時間30分のフライト。

daneko
え?チャーチより飛行時間が多いゾ!



その謎は、のちほど解けることになるのだか・・



akl regional lounge 202107 eat
サンドイッチとトマトジュース。

つまらない組み合わせではありましょうが、


素早く食べるにはこれが一番。

そうそう、お酒飲み放題コーナーだが、



なぜかこのラウンジは、

フードとアルコールが離れていた。


それもかなりの距離である(^_^;)

なんであろう?


地方便はヒコーキがちっちゃいから、

あんまり飲んでもらっては困る。。なんてね。


ラウンジ内は、十分な広さがあり、

清潔で明るかったのでよしとしよう。


そして搭乗



どうせ10分では呼ばれまい。。

とタカをくくっていたdanekoだったが、


なんとなんと、

搭乗予定時刻の2分前にアナウンス!


スゴいゾ!こんなときに限って・・

と、飲みかけのトマトジュースを置いていく。



akl regional lounge 202107 plane
こ、これですか・・(^_^;)

覚悟はしていたものの、ちっちゃなプロペラ機。


いわゆる、ボンバル=ボンバルディアである。


ああ、だから、

クライストチャーチに行くより時間かかっちゃうのね。


前から2番めの席だから、

プロペラの音がうるさいかなあ・・


いやしかし、いまさら他の選択肢などない(ー_ー)!!

行ってきま〜す。


アクセス



オークランド空港国内線 リージョナル・ラウンジ

9 Andrew McKee Avenue, Mangere, Auckland



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前の席は降りるときも落ちるときも一番先なノヨ(-_-;)


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