どこで落とした!?免許証がない!ATMカードもない(@_@)

intl drivers license 202210


気分良く、マフィンセットを食べ、

買い物して帰宅したdaneko、



その夜、事件は起こったのだった。。


あれ?免許証がない!



NZのスマホをSparkで開通し、

銀行カード(仮にX銀行とします)の再発行を済ませたdaneko。



カードが届くのはまだ先だが、

とりあえず、今の時点でできることはやったという満足感。



vavasour 202210 nzwine
まあワインなんぞ飲んで、明日にそなえようっと。

ニュージーランドのこのシャルドネ、いいですよ。


翌日は、午後5時半から予定がある。

とっても楽しみにしていた、食べ歩き(^q^)


残る懸念は、期限の切れた運転免許証。



intl drivers license 202210
国際免許は持っているから運転には困らないけど、

やはりNZの免許証がないと何かと不便だ。


と、

ふと思い出して期限切れの免許証を見てみようと、

リュックの中を探るも・・


ない! 

ない!! 

ない〜!!!


どうしたことだろう。

昼間、ショッピングモールでは見たはずの、

免許証の入ったチャックシール袋がないのだ(@_@)


それから、10回くらい探しただろうか。

念の為、上着のポケットも数回確認。


しかし、モノは見つからない。



sunset2 202210 auckland
日はずいぶん延びた、サマータイムの一日が終わる。

美しい夕景だが、このときのdanekoには絶望しかない。



一緒に入っていたATMカードも失くす



ハア〜、こりゃもう、ドキドキしてきたよう(T_T)

もう、ワインなんて飲んでる場合じゃない。


心を落ち着かせるのだ、daneko。

そ、そ、そうだ、あったかいお茶でも飲んで。



oi ocha 202210
日本から持ってきた、お〜いお茶。

このパック、便利なのよね〜♫


なんていってる場合じゃない。

湯を沸かし、温かいお茶を淹れて、

ほっと一息。


ここからは、daneko探偵の出番である(ー_ー)!!

忘れ物のめちゃ多い、daneko人生。


そこからひねり出した智慧があるのだ。



そう、忘れ物の探索には、

最後どこで見たか、使ったか?


がとっても大事。


え?そんなこと分かりきってるって(?_?)

失礼しました〜。


で、この日の予定をたどると、

ショッピングモールで、


電話会社→X銀行→マフィン屋→カウントダウン→持ち帰り寿司

の順で動いていた。


けっこうあれこれ寄ってるなあ。。(^_^;)


で、カードを最後に見たのはどこだったか。

・・カウントダウン? たぶん。


よし!カウントダウンが怪しいゾ。

One Card(ポイントカード)を焦って探しているときに、

床に落としたのかもしれぬ。


出てくるかなあ。。ここは日本じゃないし。

でも明日、モールに再度行ってみるのだ。


そして、ありとあらゆる可能性を探ろう。


翌日の方針を決め、ベッドに入ったものの、

danekoはよく眠れなかった。


忙しい一日



翌日、けっこう予定は詰まっている。


1. daneko号の洗車:どちらかというとサウス
2. モールのカウントダウン:ウェストエリア
3. ディナーのお約束:シティ中心部

と、エリア移動も激しい。時間あるだろうか。


幸いだと思うのは、月曜日の平日ということ。

スクールホリデイ中で、ラッシュの始まりは早くない。


3.のシティにはUberで行くから、

2.までの用事を夕方のラッシュがひどくならない前に済ますのだ。


よっしゃ、行程は決まった。

danekoはカラ元気を出すため、

よし! とガッツポーズをして家を出た。


モールを手当たりしだいに当たる



洗車が終わると、まだ午後2時過ぎ。



よかった。

これなら夕方の約束に間に合うゾ。


モールに向かう途中、葉桜を見る。

ああ、もうお花見どころじゃなくなってたな。


パーキングに車を停め、

カウントダウンのカスタマーサービスに直行。

急ぐのだ。


落としたものの内容を言って、探してもらう。


おねーさんは引き出しをちょっと見たりした後、

後ろの、もうちょっと偉そうなスタッフになにか聞いてる。


ここにはないから、Westfieldのカスタマーサービスに行ってみて。 2階よ


とのことだった。


danekoはほぼカウントダウンに落ちていると信じてたので、

かなりガッカリ。

daneko
もしかして、就業後のお掃除の人が拾ってたりしない?



と食い下がったが、

掃除のスタッフが拾えばどうするか、よくわからないという。


夜中の掃除ですもんね(-_-;)

このあたり、不透明だなあ。。


Westfieldのカスタマーサービスへ



それから、言われたとおり、2階へ上がる。

カスタマーサービスの場所はなんとなくわかっていた。


キウィの女性が1人だけ。

でも忙しそうではなかった。


Lost&Foundのアイテムは多くなく、

danekoのカード類が無いことはすぐにわかった。


う〜ん、ここにもなかったか(-_-;)


サービスの女性は、昨日のことなので、

これから届けられる可能性もあるから、

連絡先を残しておいたら?と紙を渡してきた。


danekoは名前と携帯番号を記しながら、

その手は細かく震えていた。


見つからないかもしれない。。


いや、免許証は期限切れだからまだいいのだ。

個人情報は漏れるけどね(^_^;)


問題は、エフトポスカード(ATMカード)だ。

danekoのものならば、止めればいいのだけど、

失くしたのは、娘danekoのカードだった。


なぜムスメのカードなど持ってたのかというと、

昨年日本に帰国する際、留守宅に置くのも物騒かもと、

チャックシール袋に入れて持って帰っていたのである。


そして、リュックに袋を入れていた。といういきさつ。

danekoが持ってたほうがよほど物騒だったかも。


そうそう、紙をサービスの女性に渡すと、

彼女はどこで落としたと思うか、と聞いてきた。


danekoはカウントダウンに違いないと思っていたこと。

そこにはもう、聞きに行って無かったことを話した。


すると彼女は、心配してくれて、

カウントダウンで落としたと思うんなら、店を出たところの薬局と寿司ショップにも聞いてみるといいわよ。念の為


というアドバイスをくれた。


そうか、寿司ショップでもお財布をリュックから出してたな。

その際、ポロッと落ちた可能性がなくはない。


そして床に落としたのなら、

向かいの薬局に届ける人もいるかもしれない。


かすかな望みではあるのだが。。


danekoはお礼を言ってカウンターを離れた。

カウントダウンよりもずっと親切な対応だった。


薬局と寿司ショップを当たる



エスカレーターというか、動く歩道を降りると、

右手に薬局、左手に寿司ショップがある。


あまり望みはないとはいえ、

可能性は潰しておかなければならぬ(ー_ー)!!


Uni Chemという薬局に入ると、

アジア系(韓国?)のオニーちゃんが声をかけてきた。


お客でなくて申し訳ないのだが、

前日、この辺りで免許証と銀行カードを落としたことを話す。


すぐに引き出しを見てくれる。

皆、なぜかその辺の引き出しを開けて見るみたい。


だが、カード類は届いていなかった。

カスタマーサービスに行ったかと聞かれたので、


行ったらこちらに聞いてみるよう言われたと答えた。

堂々巡りなんである(^_^;)


そのオニーちゃんもとても同情的だった。

弱っているdanekoはちょっと慰められる。


お客でもない見知らぬ人間に同情できるのは、

この国に暮らす人々の素晴らしいところ。


かつてなく世知辛くなっているNZだけど、

人々は心のゆとりを失ってはいなかった。

daneko
もし誰かがここに届けてくれたら、2階のカスタマーサービスに持っていってくれる?



と頼んだ。もちろん、2つ返事でOKだ。

オニーちゃん
もちろんだよ!必ず届けるから安心して!



と終始親切であった。


その後、寿司ショップ・St. Pierre’s にも寄った。

いつも忙しい店なので、ロクな対応ではないかもしれぬ。


という気がしたが、結果は全く反対だった。

左手のレジのところにいた男性(たぶん店長さん?)は、


danekoが免許証とエフトポスカードを落としたというと、

引き出しのみならずレジの中まで探してくれ、

無いとわかると、とても心配してくれた。


やはりこの国、弱者には優しいのである。

そして、何も届いてないけれど、

これから届いたら必ずカスタマーサービスに持っていくと約束してくれた。

見つかることを願ってるよ!


という言葉を背にして、danekoはお礼を言って離れた。


ここにも届いてない、とわかるたびに、

心のなかには暗雲が立ち込めていくのだが、


お店の人たちが皆親切なのに、ずいぶん慰められた(T_T)


最後に、Y銀行へ



さて、これからどうしよう?


カウントダウンを始め、周りの店も当たったし、

カスタマーサービスに連絡先は預けた。


ただ・・昨日の落とし物が今日見つかっていないなら、

今後見つかる可能性はずっと低いだろう(-_-;)


モールも毎日掃除をするだろうし、

実は悪い奴らがもう拾ってしまった可能性もある。


あ、そうだ、Y銀行のブランチは?


失くしたカードはY銀行のものだから、

誰かがY銀行に届けてくれる可能性もある。


danekoはモール内のY銀行に行ってみた。

カウントダウンからはけっこう離れている。


あの辺で拾った人が、

わざわざここまで届けてくれるだろうか(?_?)


まあでも、可能性は潰しておかなければ。

と入店。


少し並んで、窓口で聞いてみた。

個人情報を聞かれたら、カードを止められてしまう。


ムスメのカードだから、それは避けたかった。

個人情報は言わず、落し物があるかだけを聞くのだ(-_-)


昨日エフトポスカードの落とし物が届いてないかと聞くと、

窓口の女性は、横の男性テラーに聞いている。


男性が首を振ると、彼女は「届いてない」と言った。

ああ、やっぱり(T_T)


そして、カードを止める手続きをするよう勧めてきた。

ふつうは、いったん止める手続きをするだろう。

daneko
でも、自分のじゃなくて娘のカードだから



とだけ答えると、彼女は「ああ、それじゃあね」と言った。

Y銀行の人
だったら娘さん本人が来ないとね。それか、電話でもいいのよ

ホームページからでも手続きできたかも


というのだ。

最悪は、それをしないといけないだろうなあ。。


すごすごと、Y銀行を去るdaneko。

すべての可能性は断たれたのだった。


だがしかし、ディナーには行くゾ。

美味しいものを食べて、元気をつけなくっちゃ。

。。。。

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トイレで落としたのかもヨ(^^)v

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